密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

徐々に明らかにされる議事堂襲撃の恐ろしさ

1月6日の議事堂襲撃の有様が動画で各メディアによって公開されている。実際文字報道や写真で伝えられたものの比ではない、あまりにひどい有様だ。仮装をし、武器を持ち込み、拘束バンドを携えて歩きまらる者、暴力の勝利に酔いしれた記念撮影をする者、物品を盗む者、破壊する者、まるで高校生の乱痴気パーティーだ。
当日朝、議事堂に到着した際、「境界線」が確立されておらず、普段は警備員の少ない場所に全員が出ており、「階段に警備員がいなかった」と指摘。警備体制に「何らの誤り」があったと述べ、だからこそペロシ議長は、議会警察(USCP)のトップと議会守衛官に辞任を要求したのだと語った。


スティーブン・サンドUSCP長官は7日、16日付で辞任をすると発表した。さらに同日、ペロシ議長とマコーネル共和党上院院内総務はそれぞれ、ポール・アービング下院守衛官とマイケル・ステンガー上院守衛官が辞任すると発表した。


ABC News が時系列で放映しているものを時系列のところだけ解説してみました。



How the halls of Congress were overtaken
11;00AM、数千人のトランプ支持者がホワイトハウスの近くに集まり出した。根拠のない不正選挙を訴え、バイデン商人の合同会議に異議を唱える。


12;00PM、トランプ大統領が壇上に現れる「我々絶対諦めない。我々は絶対に譲歩しない。」全く根拠のない不正選挙を主張し続ける「我々は、議事堂に向かう。我々の弱さゆえこの国を盗まれるままにできない、この手で取り戻す、我々は強くあらねばならない」
と演説。


1;00PM まるで事前に打つ合わせていたかのように(SNSで連絡)人々は大勢で議事堂に向かい出し、警察官は非常時に備え体制をとった。
トランプ大統領が演説した後、約8,000人の抗議者がペンシルベニアアヴェニューを議事堂に向かって行進した。議事堂外側の境界線は15分で破られ、当日配備されていた1,400人の議会警察はすぐに圧倒されたという。<MashNY>


1;30PM (議長であるペンス副大統領登壇のCall)議会ではアリゾナの集計に意義があるテッドクルーズ(テキサス)議員をはじめ数名が意見表明をした。上院議長のミッチマカーノは、我々の民主主義にダメージを与えると異議に反対した。


1:45PMトランプ支持者は議事堂に到着し、そこで明らかにムードが変わった。
1;55PM トランプサポーターが議事堂の壁を登りはじめた。暴力的な行動に火がついた。警官隊が抵抗し、薬物(催涙ガス)の使用を検討。館内では、議長であるペンス副大統領がシークレットサービスによって、ウエストウエイ、、


2:30PM議事堂は封鎖されたが、トランプ支持者はすでに中に入った。あるものは南北戦争当時南軍の旗を掲げた。ある男は議事堂の警備警官と自撮りをした。そして他の警官は何もせず彼らの側に立っていた。ハウスチェンバーローメーカはバルコニーに隠れ、セキュリティーガードは、888ドア、銃を撃った。実際それは命中し、乱入者の一名が命を落とした。(レポーターが到れた人の様子を伝える)


2:49Pm一時間の間、上院議会とナンシーペロシ下院議長の部屋に押し入った。
ペロシ氏によると、氏のオフィースの隣の部屋(アシスタントの仕事部屋)控えていたアシスタントたちは画技を占め、机の下の二時間半も潜り込むことを余儀なくされた。
分厚い機のドアが裂け、分厚い鏡が破られていた。ある男は、彼女の仕事用のパソコンを
持ち出し、封筒を盗み、執務をする机の上に足を乗せ、出てゆくときに、Bichとメモを残した。そう得意げに自分で動画を流した。
この間、トランプ大統領から何の発言もなかった。


4;00PM バイデン次期大統領が「私はトランプ氏に電話した。直ちにテレビにを通じて、暴徒化した人々に止めるように人々に伝えなさいと。今すぐに!! 就任の誓いを思い出せ、憲法を守れ、この騒動を終わらせなさい。」とTVでメッセージを発した。


4:17PMトランプはビデオメッセージを発信した。またしても、選挙に関して嘘八百を
べ立てたが、人々に、「家に帰れ」と命じた。「私はあなた方の痛みをわかっている、我々の選挙は盗まれた、しかし、今は家に帰らなければならない、平和的に。家に帰れ、、我々はあなた方を愛している。あなた方は特別な人たちだ。』


「We love you』?「特別な人たち』?大統領が議事堂を打ち壊した人々をこう呼ぶのか?
非常におかしな事態だ(議員の人?誰かわからない)


5:00PM 警察隊とナショナルガードは議事堂内の暴徒を排除した。いくつかの報道局によると、トランプ大統領は、幾度もナショナルガード(州兵)を派遣することを拒んだ。そして夕方になってから、やっと同意した。


6:00 ワシントンDC市長は6時以降の外出禁止令を発動した。ワシントンDG警察は14人を不法侵入で議事堂内で逮捕、26人5議事堂の外で逮捕した。それでも多くの、トランプ支持の暴徒は街を練り歩いた。(5人の死者のうち警察官のブライアン・シックニック氏は消火器で頭を殴られて死亡したー投げつけられて頭に当たったという報道もある)


”警察のダブルスタンダード”
これに引き換え、Black Lives Matterの抗議者たちは、軍によって(州兵?)ゴム弾うや催涙弾のような攻撃を受けた。暴力的衝突も起こった。ナショナルガードは、Black Lives Matterの行われたリンカーン記念堂に階段に整列していた。

カノーシアでは、警察官が、ジェイコブ、ブレイクを射殺、十代の少年が銃で2人を殺害した。彼には正当防衛が適応された。

現在、議事堂内から暴徒を手引きした人物がいると言う疑いを調査している。また、トランプは『議事堂に迎え、そこで会おう」と言うような自分も向かうようなことを支持者に伝えていた。しかし、もちろん彼は支持者とともに向かわず、ホワイトハウスでリラックスして、テレビで暴動の様子を見ていたが、低所得者ども暴動に、すぐに興味を失った、と言うことも伝えられている。


今一番心配されているのは、これで気を良くした?トランプがより暴走し、イランに対して何らかの軍事攻撃を行うことだ。核兵器を使うことだった可能なのだ。だから、ペロシ議長も軍部のトップと面会した。


ワシントン(CNN) 米民主党のペロシ下院議長は10日までに、トランプ大統領による核攻撃命令などが起きる事態を懸念し、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長と協議したことを明らかにした。
下院の民主党議員宛ての書簡で述べた。議長はこの中で行動などが不安定な大統領が軍事的な敵対行動に踏み切ったり、(核ミサイルの)発射コードへのアクセスや核攻撃を命令したりするのを阻む予防措置をミリー氏と話し合ったと語った。
「錯乱した大統領に直面する状況はかつてないほど危険な段階にあり、我々は国や民主主義に対する偏向した攻撃から国民を守るためにあらゆる措置を講じなければならない」と強調した。
ペロシ氏はミリー議長と協議後、民主党幹部にトランプ氏が核攻撃を望んだ場合、予防措置が発動されるとの保証を得たと述べた。議長と幹部のやりとりに詳しい多数の関係筋が明らかにした。
また、ミリー議長の報道担当者は声明で、ペロシ氏側が議長との電話協議を求めたとし、
議長は核攻撃に絡む指揮権限についての質問に答えたと述べた。
米国では大統領のみが核兵器の配備を命じる権限を持つ。


軍事攻撃は、自分が他人後のバイデン政権に大きな混乱とダメージを与えることができる体(もちろん相手国にも!!)だから、この8日間を守るため、漢方修正25条によってペンスに大統領代行、トランプ罷免を行うことが重要なのだが、ペンスは同意しない。


それなら弾劾なのだが、上院の審査はとても8日では終わらず、新政権へ持ち越しすれば、スタートの時点で大変な足かせになる。そこで、上院の審議を新声援が必要な人事や緊急のせい先を行うのに必要な、100日の後に弾劾裁判を行うと言う考えがある。


そこまでしての弾劾は、トランプの政治生命を完全に立つためだ。共和党もトランプの支配から抜け出せると言うのに、まだトランプを担いで自分に有利に運ぼうと言う愚か者がいる。


ともあれ、日を追うごとに、情報が配信されるごとに、前代未聞の大統領による暴動、警察の腐敗などが明らかになりより大問題に発展するだろう。そして後9日トランプが、何を起こすか、そして20日の就任式に対する攻撃など、
人々は大きな危惧を抱いている。



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