ボヤキ;会食で、静かに、マスク取りつつ着けつつ、は無理がありすぎる。
このところお花の師匠と頻繁にあっている。ミュージアムへの展示が22日に迫る中、今日は我が家に来てもらって、計画( ワタクシの)根本的見直しを迫られ、丁々発止のやり取りをし、ランチを挟んで、3時くらいまで。 最初はマスクをしていたが、ランチになると、マスクを外したまま喋ってしまう。Dさんも含め、写真・カメラ・生け花とアメリカカルチャーなどとても興味深い話題を、しかもものを食べながら、マスクもするなど、不可能だということが身を以てわかった。
実際Dさん以外の人と、食事をしたのは、3月以来なし、という用心深さだったのだが、フロリダに戻ってからは、結構お花関係の人たちと会うことが増えた。みんな高齢なので、とても用心深いし、ナーバスだ。それでもNYの人の比ではない、私たちは楽しみとして友人家族とも、会うことをしない(医療関係の人は完全武装、仕事の人はリモート、レジにはプラスティックボード、ネット注文でプラスティック越しの受け渡し、配達、工事の人は、マスク・グローブ 距離・野外作業など注意を怠らない。)無理なのだ、あってしまえば、つい話に夢中になり、マスクをうっかり外してしまう。思わずハグしたくなる(これは今誰もしないが)まして、ものを食べながらなど無理なのだ。だから、合わないに越したことはない。
自分で検査できるキットが常備されるようになり(ビジネス用はあるようだが家庭用はまだない)、お互いに検査して陰性の可能性が高ければ、それなりにあって、会話したり食事したりが安心してできるだろう。そうしたものがワクチンとともに普及するのを待つしかない。今回は賭けだな。
そもそも、5人以下の会食、というが、なぜ5人なのだろう。無症状感染者がいる確率の問題か?2人でも3人でもそのうちの一人が感染していればうつる可能性がある。なぜ5人以下ならいいのか?
ステーキ屋さんで忘年会の総理と自民党幹事長、高級ステーキ屋さんとは、よくドクターX
に出てくるような、所なら、みんなシェフの方を向いている。一番危険なのはシェフ。
アクリル板を客の間に立てても、シェフの危険度は変わらない。
8人が20人でもずらっと横並びなら関係ない。隣の人の唾液が、鉄板状のステーキに飛んで感染とか?そんなことより、食事が済んで、別れ際、出口付近の挨拶の方が危険だ。
政権が国民に周知している注意喚起も、ケース ・バイ・ケースでどうにもなるということがわかった、今回の総理と自民党幹事長忘年会と、そのあとの担当大臣の言い訳。
一番楽しく安全な会食は、リモート。大声で話しても、好きに飲み食いしてもいい。
GOTOイートではなくGOTO出前を推進し、割引をすればいい。家にいる人を後押しできるように、しかしお店の儲けになるように。
もう一度言おう。人と会って、食べながら、マスクしながらなどというのは、不可能だ。
GOTO地元、GOTO出前、そして、感染が収束したら、盛大に旅行に行き、レストランで、居酒屋で大声で話しながら楽しめばいい。
各局、政権上層部、上級国民の人々は、自分たちはかからない、そう思っている、トランプのような、最も自信過剰の人々に他ならない。でもトランプは感染したし、ジュリアーニも感染した。しかし彼らは復活した。なぜなら最高の医療を、他の患者を押しのけて最優先で受けられるからだ。そういう意味で、日本の政権の上層部も自信満々なかもしれない。
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