密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

日本なら,偏向報道で呼び出し厳重注意?NY Times 大統領候補を是認

民主党,共和党,共に白熱のプライマリー(大統領候補選)そんな中NYタイムスが、彼らが認める,大統領候補者名を掲載した。民主党ヒラリークリントン氏、共和党ジョン・ケーシック氏。ちなみに、ジョン・ケーシック氏の共和党内支持率は1% 私もディベートにいたかも覚えていない。


CNN:ニューヨーク・タイムスが民主クリントン氏、共和ケーシック氏の支持表明
http://www.cnn.co.jp/usa/35077113.html
ニューヨーク・タイムズは30日、今年の米大統領選の立候補者では民主党のヒラリー・クリントン前国務長官、共和党ではオハイオ州のジョン・ケーシック知事を支持するとの論説を掲載した。


ニューヨーク・タイムズは30日、今年の米大統領選の立候補者では民主党のヒラリー・クリントン前国務長官、共和党ではオハイオ州のジョン・ケーシック知事を支持するとの論説を掲載した。


「ヒラリー・クリントンは米国の未来図を確保する上で民主党にとって適切な選択である」と指摘。「中産階級に繁栄への希望を与え、女性の権利を拡大させ、不法移民の滞在に合法性の機会をもたらし、米国の安全を維持する」などの未来図に同調した。
共和党候補の支持率で首位である人物が示す未来図とは根本的に異なっているとも述べ、同党の指名争いで優勢な戦いを続ける実業家ドナルド・トランプ氏を突き放した。


同紙はケーシック知事について、これまでの共和党指名候補争いで露呈されている極端な主張と経験不足に飽き飽きしている同党支持者にとっては唯一選べる候補であると主張。ただ、避妊の権利の限定や同性愛結婚への不支持などを表明していることから穏健派ではないとも指摘した。その上で、約20年の下院議員時代に見せた党派内での闘いや超党派的な交渉経験などに言及し、妥協に応じ、生活を向上させる政府の能力を信じている人物であると評価した。


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タイムスは共和党のトランプを巡るばか騒ぎに、共和党よ、正気に戻れといっている。

アメリカの報道陣、ジャーナリスト、出版社は、本当に自主自立、潔癖な報道倫理を持って,どんな権力とも対峙していく。まさに『The pen is mightier than the swordーペンは剣よりも強し』。


日本の政権は公平、平等を悪用し、報道を押さえ付けるのにほぼ成功している。
剣=権に対してペンは民衆の良識の武器。報道は広報ではない。報道人は自己の報道倫理に則って,民衆の先頭に立ちペンを以て戦う。はっきりと自分の信じる意見をいい、人々に問いかける。権力者ではないので,どんな意見も強制されるものではない。情報と意見は人々の選択に委ねられる。だから,偏向でもいい、ただし,自分の意見であると明記し、事実と意見を混同させてはならない。


もちろん報道倫理には、首相と高級レストランで打ち合わせなんて、とんでもない話だ。アメリカなら、最低のタブロイドの記者でもやるかな?というレベルだ。悪平等、悪公平で規制しまくるのは,政府が国民の判断能力を低くみていること、また判断能力の低い相手を誘導する情報戦略を知り尽くしているため,反対意見が報道せられると、国民は鵜呑みにすると思っていること、つまり国民を馬鹿にしているということだ。


安倍政権は国民の判断力麻痺、思考停止を望んでいる。

日本の記者の方々、もう一度、『The pen is mightier than the swordーペンは剣よりも強し』を胸に刻んでみてはいかが。


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