密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

かわいそうなイバンカ夫妻+トランプな人々DCで大規模集会。

トランプのエゴは周りを不幸にする。
MSNBCニュースは、ワシントンDCを2人の子供たちと離れ、NYに戻ったイバンカ夫妻は、NYの彼らのハイソサエティー?お金持ちの仲良しパーティーメイトグループに、もはや歓迎されないということを伝えた。かつ、かわいそうだが、2人の小さな子供達も、学校に来て欲しくないと言われているそうだ。理由はイバンカ・ジャレットは、トランプ集会やホワイトハウスのイベントでマスクなし、そうシャルディスタンスを取らず行動、子供たちとも接触しているからだという。


まあ冷静な科学的判断というより、彼らの父(祖父)に対する嫌悪感と反発が強く残ってしまっているということだろう。トランプは大嫌いだが、こういうトランプ差別は、よくないと思う。 クシュナー・イバンカが嫌なら付き合わないのもわかるが、トランプが許せないので彼らを過剰に排斥するのはどうかと思う。
元々、おハイソな パーティー・ニューヨーカーは、それほどいい人たちの集まり、ってわけではない、と聞いたことがある。


イバンカはビジネスもかなり難しいところに来ている。イバンカへの憧れが、ブランドとして高額なものを販売につながってきたのだが、今や、彼女への憧れは、地に落ちてしまった。トランプな人たちは、20ドル(間違い、40ドル!!だって、あんな赤い野球帽が!!これでトランプはぼろ儲けしているらしい、大金持ちの割に細かくせこい儲けが多い)のトランプキャップは買うけれど、女性陣は、イバンカの服の似合わないタイプの人が多い。彼女らの夫も奥さんにそういう格好はしてほしくないだろう。ともあれ、脱税問題で父共々逮捕説も浮上している。かなり気の毒だと思ってしまう。


当のトランプは、NY市長・知事への反感から、ワクチンが認可しても、ニューヨーク州のクオモ知事が性急な認可を疑問視していることに対し「ニューヨーク州には配布できない」と言い、国民全体は「早ければ来年4月にも入手できる」と指摘。だがニューヨーク州には「知事が受け取る準備ができたと伝達してくるまで」配布できないとした。


もうなに!!こいつ!!!!感が半端ない。つまんない、くだらない自分をまたしてもさらけ出すトランプ。だいたい、”早ければ来年4月にも入手できる”時期には、自分は何の権限もなく、ホワイトハウスにもいない、そのことを理解できていないの?クオモ知事に、欲しけりゃ頭下げろよ的な、ちっともパワーのないパワハラ、馬鹿すぎる悲しすぎる。


加えて、自分の影響力の夢に浸っていたいトランプは、犬笛を吹いた。トランプな人たちがワシントンDCで大規模デモを行ったのだ。

ホワイトハウスに通じるペンシルバニア・アベニュー。マスクもしてないし、鬱陶しいかつ感染危険MAXだが、彼らにも集会やデモの自由は保障されている。銃撃や乱闘もなかったようだし。ただ夜になって、反トランプ派の少数グループとの衝突が起きて、逮捕者が出た模様。上空映像だと、暗くなった交差点にたまっていたグループが小競り合い、といった感じに見えた。(きっと家族づれは、みんな家が遠いから早く帰ったんだろう。DCは駐車場の代金が高いし、かつ予約サイト(ホテル側も)が、白人至上主義グループの予約をキャンセルしたようだ)プラウドボーイズの幹部はラテン系だという。どういう基準で人種差別?ホワイトプライドとは違う価値観なのか?


ワシントンDC(CNN) 米首都ワシントンで14日、大統領選での敗北を認めないトランプ大統領の支持者らが抗議デモを展開し、極右勢力を含む数千人が参加した。
これに対し、民主党のバイデン前副大統領を支持する小規模なデモ隊が市中心街と最高裁判所前で集会を開いた。
トランプ氏支持のデモには「オース・キーパーズ」「プラウド・ボーイズ」「スリー・パーセンターズ」などの極右集団や、陰謀論者として知られる人物、共和党議員ら幅広い層が参加した。
SNS(交流サイト)上には、民主党による選挙不正を主張する「ストップ・ザ・スティール」、親トランプ氏の「マーチ・フォー・トランプ」、同氏のスローガン「米国を再び偉大に(MAGA)」を掲げる「ミリオンMAGAマーチ」など、少なくとも3件のイベントが告知された。参加者は集会開始時刻の正午より前からホワイトハウス東側に集結した。
トランプ氏は13日のツイートでデモの計画に言及し、自ら登場するかもしれないと予告していた。14日の集会開始前にゴルフ場へ向かう同氏の車列が通過すると、集まった人々から歓声が上がった。


イベントでの演説予定者には共和党保守派議員らも名を連ね、既存の保守勢力と極右過激派との境目が薄れている傾向がうかがえた。


当日は暴力的な衝突も懸念されたが、大きな騒ぎは報告されなかった。ワシントン警察はCNNに逮捕者が出たと述べたものの、具体的な人数は明らかにしていない。

結局トランプが自分からツイッターでけしかけて、自分の登場も匂わせて、で、自分はゴルフ場に出かける車からチラ見して、なんなんだ、挨拶くらいしてやれば!! ただスター気分を味わいたかっただけか。それでもし、何かの拍子で暴動や銃撃に発展しても、これが国民の怒りだとか言えばいい程度のことしか考えていない。
トランプな人たち、本当に人を見る目のない人たちだ。


こんなトンデモ大統領でも、命がけで警護しなければならなかった、シークレットサービスの数十人が、陽性反応が出て隔離中のようだ。彼らはトランプ遊説になどに同行していた。



(CNN) 米大統領選の投票日直前まで選挙遊説を実施していたトランプ大統領に同行などしていたシークレットサービス(大統領警護隊)の要員数十人が新型コロナウイルスの陽性反応を示すなどして隔離を命じられていることが14日までにわかった。
感染者との濃厚接触が判明した要員も含まれる。この問題の事情に通じている関係筋が明らかにした。
隔離に入った要員の正確な数は上司が伝えていないため警護隊の同僚も把握出来ていないという。シークレットサービスの報道担当者はCNNの取材に、陽性が確認された人数などは個人情報の保護や治安上の理由から公表しないと述べた。
ホワイトハウスはコメントを拒んでいる。
トランプ氏は今月3日の投開票日直前の時期に選挙集会を各州で約50回、集中的に開催。遊説先には新型コロナの感染が急増している州も多かった。集会に加わった支持者らの大きな密集やマスクを着用しない姿も目立っていた。
これらの集会には警護隊要員がいずれも配置され、警備態勢の準備のため先遣隊として現地入りしていた要員も多かった。トランプ氏の遊説にかかわった全ての要員が検査を指示されたという。
CNNの取材に応じた警護隊の関係者は、同僚の陽性反応や隔離について組織内では何も聞かされていないと証言。人数もわからないし、電子メールでの連絡も任務に関する説明の場でも情報のやりとりもないと明かした。
シークレットサービスに勤務するのは約7600人で、制服組は約1600人。


こら!!トランプとホワイトハウス、いい加減にしろよ。申し訳ないと思わないのか?それも公務の警護ではなく、トランプが、自分がコロナに感染し回復後、その焦りで、各地50箇所飛び回り、確実にトランプの足跡にコロナが蔓延した、感染拡大密着集会のためだ。
シークレットサービスもウイルスが相手では、しかも狂気の大統領に煽られた、大量のおバカさん達の密集する中では、手も足も出ない。


他人のことなど、自分に利用することしか考えない、自分の行動発言により、どういうことが起こるかも考えない史上最低最悪大統領。


トランプは7000万票の支持を得たのでその意味を考えなくてはいけないとか、とかふざけたことをほざいているアメリカ通の方々がいるが、トランプ以前にも一定数のそうした人たちはいて、そういう人たちは共和党に投票し、そしていつも大統領選は接戦になっている。今回特に投票率が高かったため、トランプの票数も大きかったが、バイデンは、ポピュラーボートで500万票以上(ヒラリーは300万票)もトランプを上回り、前回ヒラリーの敗因の、獲得選挙人数も過半数270人を大きく超え306人、トランプに74人もの差をつけた。


トランプの出現で興奮している、真性のトランプ信奉者、その人たちの出現の理由考えるなら、小学校のや家庭で、根拠のないわがままを押し通しはいけないことを、もし押し通したいなら、相手を言葉で納得させなくてはいけないことを、きちんと教わらなかったからだ。
論理では勝てないから、隅でいじいじしていたのが、論理を全く無視してのさばる人間の後について憂さ晴らしの大トランプ大会だ。それを恥ずかしいことだと教える、品性と教育が必要だし、社会の良識が再び必要だということだ。


赤も青もないアメリカ国民の大統領、投票した人、投票しなかった人両方の人々のために働く、そいういバイデンの声に耳を傾けることをしてほしい。フェイクニュースや陰謀論にだけ耳を傾けないで。


そして人々の感覚を狂わす根っこは、反知性主義に他ならない。知性のある人、論理的な人を憎み、なんとか見返してやりたい、という、一種の僻み根性の行き着く先だ。
知性さえなければ、暴力や嘘や屁理屈こじつけで物事を押し通すことができるから。
日本も反知性主義の長期政権が、今や、学問に手を突っ込み、そして、ずっと教育をかき回している。子供達が、知性、論理性、公平性、そいううものに、冷笑的になり無視する世の中では、トランプのような人間が容易に支配する社会になる。 今回の選挙は、アメリカが、知性と良識、根拠と論理性が、嘘と無法と暴力に勝ることを証明した大きな選挙だった。 次は日本だ。


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