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焦るトランプ、サプライズも不評

トランプばかりで嫌になるが、このお騒がせ大統領は注目欠乏症のようだ。
コロナ感染で、入院中のトランプ。4日午後にツイッター上の動画で「サプライズ」を予告した後、短時間ながら車で外出。マスクを着けて後部座席に乗り、支持者らの歓声に応えて窓越しに手を振った。その様子を伝える写真には、前列のシークレットサービス(の隊員が医療用ガウンやマスク、フェースシールドで身を固めた姿が写っている。



トランプ氏はツイッターに動画を投稿し、「通りにいる素晴らしい愛国者たちに、ちょっとしたサプライズを行うつもりだ」と予告していた。


トランプ氏はビデオの中で医療従事者に感謝を述べた上で、「非常に興味深い旅をしている。コロナについて多くを学んだ。実際に学校に行くことで学んだ。それはリアルの学校だ。本を読みましょうというのではない。そして私は理解した」と語っていた。
コロナを理解した人間がこんな行動をとる、全く理解していない。なんでも自分の政治ショーに利用することしか考えていないことが丸わかりだ。


大統領復活Coming Soonキャンペーンに、熱狂的トランプな人たちは喜んだだろうが、
ネット上では避難が続出。


ツイッターには「なぜ、車の中の人々をこんな危険にさらすんだ。人間性はどこにいった」「シークレットサービスがかわいそう。ほかの患者と病院の従業員も」「窓を閉め切ってコロナ患者を乗せて運転をするシークレットサービスにお祈り申し上げます」といった声や、「コロナで入院した人々は、家族や友人にも会えず、1人で死んでいる。なのになぜ彼は、カルト信者に挨拶するために病院を離れられるのか」といったコメントが投稿された。


ウォルター・リード米軍医療センターの指導医、ジェイムズ・フィリップス氏はツイッターで「大統領のSUVは防弾だけでなく、化学攻撃に備え高い気密性を持つ。車内で新型コロナウイルスに感染するリスクは、医療処置以外で感染するのと同じくらい高い」と指摘。「驚くほどの無責任」と非難した。さらに「完全に不必要な大統領の走行で車内にいた全員が、14日間隔離しなければならない。病気になるかもしれない。死ぬかもしれない」と述べ、政治劇場のために命を危険にさらすようトランプに命じられたのだ。これは狂気だ」と厳しい口調で批判した。


英国のジョンソン首相は、コロナ罹患後、自らの過ちを認め、国民に謝罪した。
しかし、トランプには、無理だ、ということがわかった。
「それはリアルの学校だ。本を読みましょうというのではない。」こんなことを武器に、選挙を戦うつもりだろう。幼稚な人間に、「お前、かかったことがないくせに、、、」的な。
「コロナについて多くを学んだ。そして私は理解した」何をどう理解したのか、次回デイベートで聞かせてもらおう。時間でマイクロフォンを切る案が検討されているが、こういう人間のルールが理解できない者には、一足早く、檻も用意したほうがいい。


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