トランプを取り巻く2つのCOVID-19
今夜、COVID-19とトランプの間で、大きな問題があり、ニュースを賑わせた。
一つは、日本でお馴染みの、改ざんである。マスクいらない、検査いらないを吹聴するトランプ(と彼のために働くホワイトハウスの人々)が、CDCの名を語ってC.D.CのWebに彼らの勧告として、政府側と彼らの対策チームが作った文章を公開した、というものだ。
C.D.CWebサイトに公開され、大きな批判されたテストガイドラインは、C.D.Cの科学者たちによって書かれたものではなかった。
先月、疾病予防管理(CDC)センターから出され、強く批判された誰がコロナウイルスの検査を受けるべきかについての勧告は、実際はC.D.Cによって書かれなかったことがわかった。この問題に精通している何人かの人々とニューヨークタイムズによって得られた内部文書によると、C.D.C科学者たちは、彼らの深刻な科学的な異議にもかかわらず、C.D.Cエージェンシー(CDCの運営者)によってC.D.Cウェブサイトに投稿された。
このガイダンスは、”たとえウイルスにさらされていたとしても、Covid-19の症状のない人をテストする必要はなかった”と述べていました。これは、公衆衛生の専門家が”より少ないテスト”ではなく”より多くのテスト”を要求していた時に出された。
行政当局(ホワイトハウス)は文書はC.D.Cの制作であること、また、エージェンシーのディレクター、ロバートレッドフィールド博士が入力により修正したと、タイムズの取材に答えていた。
しかし、当局は今週、保健福祉省(the Department of Health and Human Services:H.H.S)が自ら書き換えを行い、それをC.D.C.の公式ウェブサイトに「ドロップ」し、政府機関の厳密な科学的審査プロセスを無視したと語った。
「それはH.H.S.とCOVED-19対策チーム(タスクフォース)からのトップダウンの文書でした。と問題についてよく知る連邦当局職員は言った。
職員は、コロナウイルスに関するホワイトハウスの対策チームに言及して、 「ホワイトハウスの政策(ポリシー)は、多くのC.D.C.の研究者・専門家の意見を反映していません。(政府のポリシーと)CDCのポリシーは違うのです。」
H.H.S.とタスクフォースは、厚労省と専門家会議、そのトップダウンで運営者側に圧力をかけた?うわぁ、まるっきり日本だ。隠蔽改ざんに関しては日本の方がアメリカの先をいっているから。それでも、腐ったトップのために、誇りの持てない、良心の呵責に苛まれる仕事をし続ければ、やはり我慢も限界になる。
2年間、ペンス副大統領の補佐官で、コロナ対策に対する主席アドバイザーを務めていたオリビア・トロイが辞任し、共和党の人々が作りる反トランプキャンペーンに出演した。
トランプ大統領は木曜日に、ホワイトハウスのコロナウイルス特別調査団の元補佐官からの不満を、正当な理由で解雇された不機嫌な職員から来たとして却下した。
国土安全保障とテロ対策の特別顧問として,マイク・ペンス副大領を支えてきたオリビア・トロイ補佐官が、辞任を表明した。そして木曜日、共和党の有権者の反トランプのグループは、新しいオンラインの広告でトロイ氏を特集した。彼女は、トランプのコロナウイルスに関する最大の懸念は、ただ自身の再選にどのように影響するかであり、人々が病気になることを気にしないと述べていたと言いました。彼女は自分は生涯を通じて共和党員であり、今回バイデン氏に投票する、と述べた。
CNNの速報ニュース。この問題の臨場感がわかると思います。
Top Pence adviser calls Olivia Troye's Trump allegations 'egregious'
トランプ氏は記者団に、トロイは「ある種の低レベルの人」であり、彼女に会ったことや彼女と話したことを覚えていない、と語った。 「彼女は解雇された。彼らは彼女を望んでいなかった」とトランプは言った。 NPRはトランプ氏に対する共和党の有権者を介してトロイアに連絡を取ったが、彼女はコメントの要求にすぐには応答しなかった。
文章になってる記事がこれしか見当たらなかったのだが、このメディアはトランプより?なのか?トロイは、解雇になったのではなく、辞任したのだ。
多分明日のはCNNとかも記事になるだろう。〜今上がったので、転載します。
https://www.cnn.co.jp/usa/35159795.html
ペンス氏の元側近、トランプ氏のコロナ対応を批判 バイデン氏を支持
ワシントン(CNN) ペンス米副大統領の元側近が17日、トランプ大統領の新型コロナウイルスへの対応を批判する動画を公開し、大統領選では民主党候補のバイデン前副大統領を支持すると表明した。
動画を公開したオリビア・トロイ氏はペンス氏の国家安全保障アドバイザーで、ホワイトハウスの新型コロナ対策チームでもペンス氏の最側近を務めた。2分間の動画の中で、トランプ氏は自分と大統領再選のことしか考えておらず、米国民を守る責務を怠ったと指摘した。
ホワイトハウスの対策チームはペンス氏が責任者を務めており、トロイ氏はその中で役割を担っただけに、今回の批判は特に衝撃が大きい。
トロイ氏はさらに、2月中旬ごろには、米国で新型コロナウイルスが大流行するのは時間の問題だったと指摘。「それにもかかわらず大統領には耳を傾ける気がなかった。今年は選挙の年で、自身の実績にどういう影響が出るかが最大の関心事だったためだ」としている。
トロイ氏によると、対策チームの会議では、トランプ氏が「もしかしたらコロナは良いことかもしれない」と示唆し、「私は握手が好きではない。これで不愉快な連中と握手する必要がなくなった」と述べる場面もあったという。
一方、ホワイトハウスは直ちにトロイ氏の批判に反論した。トロイ氏は不満を抱えたスタッフに過ぎず、在任中は反対意見を唱えていなかったとした。
反トランプな共和党員グループが制作した彼女のビデオ、本当に辛く憤りがあったのだろう、と思う。もちろん共和党員だから、民主党に対するネガキャンや、デマキャンをするけれど物には限度がある。トランプは、共和党・民主党の対立以前の問題だ。しかも最近再選できない不安から、どんどん酷くなる一方で、辞任する側近も多くなって、彼らが口を開き始めている。アメリカ人は全てを背負って死を選んでしまうということはない(死を選ぶときは絶対人々を巻き添えにして、という方向に行く)。
彼女が関わった、ネガキャン。
アンティファ警報?トランプ陣営が支持者に過激メッセージ
トランプ陣営は「もしジョーが当選したならば、彼らはあなたの家を襲撃する」と警告。続けて「トランプ大統領は、あなたがダイアモンドクラブメンバーになることを必要としている。」と、寄付を呼びかけた。
完全な脅迫。それを大統領の選挙対策陣営がしてしまう。こんなことさせられてたら、やめたくもなる(いやこのくらいは平気なのかも)
ついでにトランプ陣営の、あまりに間抜けなキャンペーンを紹介。
最近、戦没者を、Loser(負け犬) Suker(ドジ・間抜け)呼ばわりしていたことがバレて、退役軍人・従軍経験者・戦死者とその家族たちの怒りを買ったトランプ。そこでこの愛国軍礼賛にキャンペーン。
トランプ陣営が行ったデジタル広告キャンペーンは実はロシア製の戦闘機と、兵士に扮したロシア人モデルが写るイメージ画像が使われていたことが分かった。15日、政治ニュースサイトのPOLITICOが伝えた。
機体や、兵士の持つ銃の形などから複数の専門家から指摘が上がっていた。
元の画像は、写真素材提供サービス「シャッターストック」からダウンロードできることがわかっている。
その後、画像作成者のBPTUは、ロシアの都市ペルミを拠点に活動する石油会社のアナリストで、趣味で写真を撮っているアーサー・ザキロフ氏(34)だということが判明した。同氏はポリティコに対し、写真の戦闘機はMiG-29の3Dモデルで、兵士はロシア人モデルだと説明。背景はロシアの空、ギリシャの山、フランスの地面を合成したものだと明かした。
間抜けな話だ。まさに、Suker!!!だな。
その上、”Low and Order”と拳を振る上げ、デモ隊との衝突、警察官との対立を煽りまくって、バイデンのせいだ民主党のせいだ!!とがなりたてて、このキャンペーン。
支持者らに秩序の回復をアピールしたいトランプ陣営は7月、警察官とデモ隊が衝突する画像を使用したフェイスブック広告を流したが、デモの写真は米国ではなく2014年にウクライナで撮影されたものだったことが判明。批判を浴びていた。
社会的安全VS 混沌と暴力、とか言ってるけど、混沌はホワイトハウスなんじゃない?
この写真、ピンクの枠をつけている部分が、ウクライナのデモ写真だった。Suker!!!
Suker!!!
Suker!!!
Suker!!!
もうトランプ陣営の人たち嫌気がさしているから、こんなSuker!!!なことをするんだ。
しかし、トランプの再選への執着は、根拠を示さない、郵便投票の不正や、ワクチンデマを振りまいている。かつアンティファによる襲撃のようなデマを信じて、銃を買う人が増えている。
フロリダのスーパーで、マスク反対のグループが、マスクを外せー!!と店内練り歩き。
バカがバカを呼ぶ、狂気が狂気を煽る。早くトランプをホワイトハウスから蹴り出して、不逮捕特権消失後の、次のステージに立ってほしいものだ。日本にもそういうステージに立ってほしい人はいるけれど、隠蔽内閣支持率64%って、我が目を疑う。
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