国民民主玉木代表のお金の使い方
民進党解体により、裸一貫?で追い出された、枝野幸男氏が一人カラオケで”不協和音”を歌って腹を決め立党した、立憲民主党が、新生・立憲民主党として150人の国会議員を有する、押しも押されもせぬ野党第一党としてスタートした。
民主〜民進〜希望〜国民民主と王道?を継承し、過去の蓄積党予算が100億と言われていたが、いざ解党・分党・新党となった時、玉木雄一郎代表が、はっきりしない。
50億といい、その後40億はないという。
元財務官僚である玉木氏が、党首を務める党の蓄積資金に対し、こんなに曖昧なことしか言えないことに、おかしい・怪しい、と感じてしまう。
2018年5月からスタートした国民民主党、18年の政治資金収支報告書によると、国民民主党の繰越金は108億4642万1258円、現在40億もない”かもしれない”状態ということは、2年4ヶ月で、60億近く使ったことになる。この間各議員数に比例して政党交付金が2018年55億7349万円、2019年 51億9362万円が入ってきている。これでは賄いきれず、蓄え金を60億使ったことになる。
自民党の不正に比べれば、カワイイものなのかもしれないが、このところの玉木氏の動きが
不審すぎるので、つい興味を持ってしまった。
合流について話し合いを行っていた党首が、最後の最後で一抜けた〜。
民主・民進からの蓄え金分配の話が出ると、50億〜40億以下とはっきりせず、全額国庫に返納すると言い出す。
そして、その次に、所属国会議員62人に1000万円ずつ支給。これは、各議員の人数で支給された交付金頭割り(2019年計算で一人8376000円)+蓄え金からの1000万円ということか?
玉木氏は、解党して分党して新党の党首に無選挙で選出。所属国会議員は15名
その際に、まず、この2年4ヶ月の収支報告公開すべきではないか?と思うのは素人考えすぎるだろうか? 玉木氏のこの言動は、この2年4ヶ月のお金の使い方を、知られたくない
+新立民に資金を分配したくない、ように映る。
実際、玉木氏は、高額なスクリーン付きの街宣車を数台購入(山本太郎氏にそそのかされた?w)と玉木チャンネルで本人が語っていたと記憶しているが、文章での確認は取れていません。
それに、政党マスコット”国民うさぎ” こういうものを作っている政党は、今、国民民主党だけ。(その前は民進党でミンシンというのがいた。)前回からキャラものディス続きでなんですが、民主党系はずっとゆるキャラを作ってきた模様。
民進党のマークのゆるキャラ。
右の方は、クレクレタコラ? 民主くんの名札。民主党のゆるキャラ?意味不明。
国民うさぎは、普通に可愛く、ぬいぐるみ、Tシャツ キーホルダー・タトゥーシールもあるとかもある。女性党員に人気、それはそうだろう、さすが博報堂(多分)電通のようにおっさん臭さかなくてカワイイ。
これらを、国民民主党ホームページで販売。現在販売は停止;国民民主党の解党に伴い、グッズ販売は8月25日をもって終了します。これまでご購入いただきました皆さま、ありがとうございました。<国民民主党ホームページ>
この他に、着ぐるみも制作。
このうさぎ、玉木氏の党首になった自分への自己愛の結晶にも見える。自分こだわりのすごいスタイリッシュ感出まくってるよね。
玉木氏は「商標登録されている(党名)ロゴや党のキャラクターは、分割協議の対象として協議されました。法的な権利については新国民民主党のほうということで正式に決めています」と明かした。こくみんうさぎは、玉木新党のもとでどう扱われるのか。「〝こくみんうさぎ〟はそのままではないかと思います。新しい国民民主党のほうに移るという、その、存在するということで(合流新党側と)合意していますから。最終的にはみんなで決めることになると思いますが」(玉木氏)<東スポ>
まあ、いらないよね、旧党のマスコットなんて。正しくはリストラすべきだろう。民主くんは憲政記念館に飾られてるとか。あとは、子供ランドや保育園に寄付するとか、どこかの会社に権利を譲渡して製品として 販売するとか。
さて、今回は、同じ党名なので、リストラを回避したこくみんうさぎは次期衆院選で再び登場するようだ。
でも、このキャラが国民民主党と、強くコネクトしている感じはない。ご当地ゆるキャラはご当地特産や伝統・歴史と強くコネクトして作られている。だから、いわゆる政党キャンペーンのゆるキャラではない。何より”ゆる”くない(民主くん・ミンシンはゆるい)。
長い耳で国民の声を聞く、というが、弱いこじつけだ。”国民民主党”がつかなくても、可愛いものショップで普通に売れる。
政党のイメージキャラとしてはだから何?というものだ。
自民党SSであるJCのゆるキャラウヨくんの方が、あの醜さでインパクトがあり実質的で活動的だ。
赤塚不二夫+藤子不二雄A的な、、。むき出し感がすごい。なにを言いたいか見ただけでわかる。これ重要かも。醜さインパクト+わかりやすい主張。悪名は無名より勝る的な。
ともあれ、このカワイイうさぎキャラは正式に新・国民民主党でも引き続き使われるのだそうだ。
玉木代表は、スクリーン車とか、こういう、宣伝費に、すごくお金を使った結果、60億が消えたのではないか? 玉木氏自身博報堂に依頼して、と言っていた記憶がある。
電通仕込みの自民党の真似をして、支持率アップを図ったが、支持率は1%。
解党に当たっては、こうしたものの、制作費や売り上げをクリアに示してほしいと言われないのか?(案外びっくりな金額だから、公表しづらいのかも)福山幹事長も、記者質問に、何も知りませんと、ムッとして+呆れ気味に答えていた。
国民うさぎは、今風に洗練された可愛い大国日本のデザインキャラだ。もし、国民民主党が、政党でなく、何かの会社なら、それもいい。あるいは国民うさぎを販売する会社ならいいだろう。
玉木氏は、こういうことばかりに気が行って、潤沢な資金をバンバン使って、はしゃいだ感がある。玉木チャンネルに、色々な人を呼んで、山本太郎氏(その時スクリーンつ子街宣車の話が出た)や、志位和夫氏、などと会話をしたのは良かったが、ただの社交で終わってしまった。だからお金の話に、元財務官僚が曖昧なことしか言えないのではないか。
”国民うさぎ”カワイイ!!と言われても、そのカワイイと思う人々が、国民民主党もカワイイ!!とは思わないだろう。
政党交付金、考え直した方がいいかもしれない。
ランキングに参加しています。
宜しかったら、両方をクリックしていただけると嬉しいです。
にほんブログ村
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。