密接な関係にある他国から

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やっぱり、ずれてる民主党−橋本的新ポスター

毎日新聞の民主党新ポスターの記事が面白い。
民主党は27日、参院選に向け、新たな党のポスター3種を発表した。同党を支持しない有権者を念頭に「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」との自虐的なキャッチコピーもあり、党内から戸惑いの声も出ている。
毎日新聞:民主党 新ポスター コピーは「民主党は嫌いだけど…」
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160128/k00/00m/010/062000c


『民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい』橋本元大阪市長の,『僕を嫌いでもいい***』みたいだ(W)


”民主党は嫌い”と”民主主義は守りたい”はどうリンクするのか? 民主主義は守る=民主党支持?自負心全開ですか。それより「共産党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」を党内及び連合向けポスターにした方がいい。 本会議の岡田代表の演説といい,民主党、解っているようで,やはりピントがずれている。


非支持者向けのポスターには「そんなあなたへ。すぐに信じなくてもいい。野党として、止める役割をやらせてください」とのメッセージも添えた。

これも、ネガティブだよねぇ。支持者も愛想づかし気味の現状で、非支持者へのアピールがこれ? 自分たちだけが担っていると思い過ぎ。国民を巻き込んで皆で,国民が自ら一人一人の手で、現状を変えよう,立憲主義、民主主義を守ろう,そういう方向で行かないといけない時に、こんな事言われたら,削がれるよね。 為政者のお願い? 違うと思う。


民主党の弱さは,こういう中途半端さ、政策も安倍自公勢力と,対立点を明確化できないところ。ちょっと何か揺さぶられれば,すぐに自公政策と合流しそうだ。 そういう感じが,ブレブレ与党時代の最後と,変わらない感じを抱かせる。


”大きな分岐点”,”暴走の危機感もて”、と国民の見識を求めているが、意識ある国民の見識はもうとっくに先へ行っている。そして、『民主党は嫌い』なのは,民主党がそういう危機感をもたず、この分岐点に国民と他の野党を立ち往生させているからだ。


『民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい』が故に、もし民主党が共産党を含む野党と、民主的協議の上、選挙協力、共闘にのりだせば、ピントはずれの傲慢上から目線を許し、よろこんで民主党も応援しよう。


好き嫌いを言っているのは,国民ではない。国民はとっくに好きの嫌いのは乗り越えている。そんな事も分らないから,こんなピント外れのポスターをつくる。


そして,こんなポスターで国民に訴えかけられると思う勘違いが、狡猾な安倍政権の対立候補として全く頼りない。懸命柔軟な松野代表をパイプに、豪腕小沢一郎氏、誠実無比の志位和夫氏とがっちり手を結び、堅固なオール野党一枚岩として、安倍政権と戦うべきだ。


と一体何回,どれだけの人が言ってきたか、、共産党人気が上がってきて,連合はなんとか共産とうつぶししたいのは解るけど,今はそれどころじゃないんだからぁぁぁぁ。次期選挙で負けたら,労働組合もなんだかんだ理由をつけて禁止条項入りだよ,農協(JA全中)だってTPPの前に解体になったじゃない。解っているのぉぉ?!!!



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