密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

不人気の菅新総理(まだ)が国民のヒーローになる方法

いかにも石破外しの両院議員総会での総裁選、かつ石破氏は20人の推薦人が集められないという。二階〜菅の”両員議員そうかい”で、選挙などあってなきが如くの、総理総裁の私物化。日刊ゲンダイはここにきて、”菅政権の誕生は、安倍首相にとって大誤算” 
安倍首相はキングメーカーとして自民党に君臨することを考えて安倍氏、の地位も、「菅政権」の誕生によって、二階―菅コンビに奪われる可能性がある」
「官邸官僚に取り込まれた安倍さんは、次第に菅長官を遠ざけ、とりわけコロナ禍をめぐる対応では完全に外していた。屈辱的な扱いをされた菅長官は内心、恨み骨髄のはずです。安倍さんが頼みにする盟友の麻生副総裁も叩き上げの菅長官を見下し、反目し合っている。安倍さんにとって不気味なのは、“モリカケ桜”といったスキャンダルの真相を菅長官が熟知していることです。いつ暴露されるか、安倍さんは心が休まらないでしょう。総裁選が大接戦となれば、菅新首相も大きな顔をできないでしょうが、現状では圧勝ムード。大きな権力を握る可能性があります」(永田町関係者)
などと報じている。


憶測の域を出ないものではあるが、もし、二階・菅の妖怪コンビVS安倍・麻生漢字読めない坊々コンビ、という構図が起こり得るなら、ここは、いまいち不人気で、本人も愛想がなくて陰気なご容姿の菅新総裁がヒーローになれる魔法の呪文をご紹介したい。呪文は”トカゲの尻尾切り”、これを安倍晋三(まだ)総理に、かけることだ。


国民の中には、今回安倍持病煙幕逃亡劇に納得せず、特に安倍案件である森加計桜の際追及の欲求がくすぶり続け、いくつかの市民レベルの訴訟、故赤城氏の夫人による裁判も行われている。安倍の仲良しジャーナリストも止せばいいのに上告している。その裁判が始まれば、国民の関心は、また、逮捕直前取りやめに注目が集まる(これは菅案件でもあるか)。


そこで、菅新総理は、自分は関係していない安倍案件、森加計桜問題を追及、解明する姿勢を打ち出すことで、一気に国民の支持を取り付けることができる。森友では麻生氏の責任も追及できる。加計問題では下村博文元文科相の献金問題も追及できる。これに、甘利氏の逃げ徳睡眠障害の献金疑惑ごまかしを、再び週刊誌媒体ででも再燃させれば、党内安倍シンパを一層できる。政権が率先して追及姿勢をとれば、野党も目立たなくなり選挙に有利?


沈む船から逃げ惑う安倍派麻生派のネズミ議員を取りまとめ、ヒラメ官僚を掌握、安倍一強から菅一強へ。党内に恐怖政治を実現。安倍案件を検証したヒーローとして、Clean自民(しかし、辺野古、IR, のことはその陰に隠す)を打ち出し、新しい自民党を演出。
そこで解散総選挙、自身は使命を終えたとして潔く(ここでも国民の高評価)総裁選不出馬を表明、時期総裁候補として、見栄えのいい?プチ暴れん坊主軍河野太郎かロマンスプリンス小泉進次郎でも、全面支援を打ち出し選挙を戦う。


これで、安倍7年半の私物化政治イメージを一掃できるうえ、再び、得意の影の総理ポジションに戻れる。いける!いけるぞぉ!!汚い部分を全部安倍に押し付け(というか自業自得)夢の菅・二階自民党独裁完成ダァー!!!。(菅さんの方がヒットラー化しそう)


何てな! 
まさか、いくら対立しても、自民党を弱体化させる危険を冒さないで、庇う隠す無視する方に徹するだろう。菅総理になれば、メデイア統制はもっときつくなり、終わったこと、なかったことにする、菅スタイルの強権押さえ込みに徹する方が、あり得るだろう。


しかし、そうなれば、国民の不満は大きくなり、森加計桜だけではない、多くの疑惑もくすぶり続け、いずれ選挙でリバウンド。批判が吹き出すことになるだろう。いくら強健でも国政選挙を止めることはできないだろう(今の状況では)
そういう道筋の方がいい。


臥薪嘗胆の石破茂氏(どこかで思い切った下克上を仕掛けないと2妖怪に封じ込められ続ける)
真実一路の志位和夫氏(と、とことんブレない共産党)
石の上にも3年の枝野幸男氏(石はやっと温まってきたかな?)
落ちた偶像復活戦中の山本太郎氏(ゲリラ街宣見たけど、彼の論は鮮度が落ちている。いい悪いではなく風がやんだ今、聞き飽きた感がある。もっとコロナ対策に特化して、なんでも消費税5%で解決しないで、既得権益厚労省の大掃除、なんてぶち上げてくれるとヒーロー感復活するかも。)


彼らが、疑惑のアイドル総理辞任後の、しかし、何も変わらない自民一強の日本の政治にどう切り込んでいくか?期待して見てゆきたい。


なんどもいうようだが、安倍が辞任ても(隠れても)、政治私物化金権税金詐欺の自民政治は続いてゆくのだ。何も終わってない。年を越すと前年のことは水に流す国民性をうまく使った病気退陣は究極の疑惑失政隠しだ。”忘年会”見だ。


気持ち悪い、安倍総理ご苦労様で検証と称して、ゆるい思い出ムードを垂れ流すマスコミは、ただの安倍総理ゆく年くる年。そして、なんとなくその気になる視聴者。
安倍不敬罪の言葉狩りに燃え上がる応援団。そういうものの蔓延に、心ある国民は、諦めの同調などせず、戦わなくてもいい、面従腹背、私物化隠蔽自民独裁政治を許さないと腹の底で怒りを蓄え、上記のどなたかとそのグループを応援、投票しよう。
”美しい日本を取り戻す”には”この道しかない!!!”



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