密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

かわいそうな安倍総理の次はローゼン閣下親衛隊?+Black Lives Matterのデモ隊に対する攻撃

日本では、国を挙げて、安倍総理の体調を心配しよう空気が蔓延している?
後継と目される麻生副総理にも不敬罪を適用し、適切で当然のコメントをした、薬丸裕英氏
(少年隊のヤックンだよね、、。立派になられて、、、)がネットで総攻撃を受けて大炎上という記事を読んだ。薬丸裕英が麻生財務相を「何様?」とコメントしてネトウヨが逆上! 当たり前の批判が大炎上した背景にポスト安倍めぐる極右勢力の焦り|LITERA/リテラ
つくづく扱いやすく従順な国民に飼いならしたものだ。民主主義・いや、全ての国民は生まれながらに平等である、ということを、とことん理解できないオヤジを偉いと崇めることが恐ろしい。こういう人たちは、家柄とか地位とかで偉いと判断し(まあそれはいい、人それぞれの価値観だ)その価値観を世の中の常識と勘違いして、他人にもその価値観に従うように求めてしまう無邪気さは、迷惑であり危険だ。多様性を認めない、どころか、多様性とは何かを理解できない。薬丸裕英氏は個人に対しての無礼な言葉を発したわけでさえない。政治家、大臣というポジションの人間に対して正当な意見を述べたに過ぎない。それは国民に与えられた権利だし、マスメディアでも行われなくてはならない権力者監視につながる。
権力者のために他人を監視してどうする。まあ、お金をもらってやってそういう役割を担っている集団がいると聞く。もしそうなら、違法性はないのだろうか?


ともあれ、ローゼン閣下が家族の中で君臨するただの頑固オヤジというならいいかもしれないが、国民から選ばれた代表であり、その時点で、国民およびメディアに対する口の利き方を考えなくてはいけない立場なのだ。頑固オヤジを通り越してマフィアのボス的恫喝が常態化している。ローゼンメイデンにハマれるなら、”真紅”の指導力と実は優しい包容力、などを学んで欲しいものだ(ナチスに学ばずに)。しかし、こういう人が必要だという人がいて一定数の人に選ばれてきたのだ。しかし、彼を選ばなかった国民に対しても一定に敬意を払い、”指導力と実は優しい包容力”を見せて欲しい+知性やユーモアのあるところも見せて欲しい(あれば、、)


こうした、お労しいや、とか偉い人に楯突くな、というような意見がネットが大手を振って、席巻できる日本。日本に銃を持つ自由がなくてよかった。


アメリカでは、警察官によって路上で射殺される事件が相次いでいるが、自室にいても射殺されることに唖然とした。
救急救命士のブレオナ・テイラーさんは自室で睡眠中に、3人の警察官が抜き打ち捜査の令状を持って自室に押し入り、状況をつかみかねた彼氏が銃を発砲、これを受けて、警察官は、テイラーさん8発の弾丸を撃ち込んだ。彼らは麻薬捜査官で、間違った住所に強制捜査、しかも犯人はすでに逮捕されていた、というのだから呆れ果てる、では済まされない。しかもこの無辜の市民の命を奪った過失について、警察側は捜査を停滞させているという。


ケンタッキー州ルイビル(CNN) 米ケンタッキー州ルイビルで黒人女性が警官に撃たれ死亡した事件をめぐり、警察の捜査が滞っていることに抗議する大規模なデモが25日、同市内で実施された。警察は参加者少なくとも64人を逮捕したと発表した。
ルイビル警察の責任者が記者会見で語ったところによると、デモはほぼ平和的に行われたが、大勢のグループが複数の交差点で車道を横切り、危険な状況を招いた。警官らが歩道から出ないよう注意したが、これに従わなかった参加者らが逮捕されたという。
救急救命士のブレオナ・テイラーさんは今年3月、ルイビル市内の自宅で射殺された。抜き打ち捜査の令状を持ってテイラーさん宅に入った私服警官3人を、一緒にいた恋人が侵入者だと思って発砲したのに対し、警官がテイラーさんを繰り返し撃ったとされる。
テイラーさんの母はCNNとのインタビューで、事件から数カ月たつのに捜査が停滞しているのはどうしてなのか、理解できないと訴えた。
デモにはフロリダ、ミシガン、ニューヨーク各州などから多数の参加者が加わった。デモ隊は警官の断罪などを叫んで市内を行進し、米国競馬の祭典、ケンタッキーダービーの会場として知られるチャーチルダウンズ競馬場に座り込んだ。
ケンタッキーダービーは新型コロナウイルス感染拡大の影響で5月から来月5日に延期されたが、デモ主催者らはこの日も抗議行動を予定している。
ベシア知事は記者団に「テイラーさんの遺族には真実を知る権利がある。我々は少なくとも、こんなに時間がかかっている理由を知る必要がある」と語った。


アフリカ系は、家の中でも安心して眠れないのだ。射殺したのが白人だったら、いや白人だったら、むやみに踏み込まないし、発砲もしない。黒人=ドラック=凶暴みたいな姿勢で臨んでいる過剰反応が本当に多い。むやみに打つな!しかも過剰に撃つな!だ。


昨年か?エンパイアステイトビル付近で、解雇にされてキレた男性が、オフィースに乱入、上司を追い回し、路上でナイフを振り回しす大捕物になった、のだが、警察官はこの男性を取り囲んで、蜂の巣にした。そんな必要ある!?


限度とか、バランスとかが悪すぎる、過剰武装社会だ。


フロイド氏殺害の同じウィスコンシン州でまたしても、警察官による過剰攻撃が起きた。住宅街で、アフリカ系男性が、自分の車に乗り込もうとして(後部座席には彼の幼い子供が3人乗っていた)もみ合っていた警察官から7発の銃弾を受け重体、これも大きな反発を呼び抗議デモに発展している。ところが25日−26日17歳の少年が、平和的デモの民衆に発砲した。

警官が黒人男性を背後から複数回銃撃した事件をめぐる抗議デモが続く米ウィスコンシン州ケノーシャで、25日夜から26日未明にかけて銃撃があり、2人が死亡、1人が負傷した。この死傷事件で17歳の少年が殺人容疑で逮捕された。


ケノーシャ警察のダニエル・ミスキニス本部長は26日の記者会見で、25日夜に発生した銃撃事件に絡み、イリノイ州アンティオーク在住の17歳の少年を逮捕したと発表した。1級殺人容疑で逮捕されたのはカイル・リッテンハウス容疑者。死亡したのは26歳と36歳で、負傷した26歳は回復する見込みだという。


この事件には、抗議デモ参加者とガソリンスタンドを守っていた武装した男らが関与していたとみられている。


ブレイク氏は入院先の病院で回復しつつあり、意識はあると家族は明かしている。しかし弁護団は、「奇跡」が起きない限りブレイク氏は再び歩けるようにはならないとしている。


事件後に発生した抗議デモは度々、暴力的になっている。これまでに車両や建物が複数破壊された。


ウィスコンシン職業警察協会の広報担当者はBBCに対し、ケノーシャ市内には法執行機関が広範囲に点在しており、かなり手薄だったため、市民やデモ隊らは各々のやり方で自警していたと説明した。


あるソーシャルメディア上の動画では、ライフル銃を持った男性が集団に追われ、地面に倒れた後に集団にむけて発砲しているように見える。別の動画では武装した民間人が複数の商店の外に集まっているのが確認できる。その多くは軍服姿で、商店を守っていると主張していた。


デイヴィッド・ベス保安官は、民間人が法執行機関を支援するのを許可してほしいとの要請が複数寄せられていたと明かした。


「昨夜(25日夜)起きた事が、私が許可を出さない紛れもない理由だ」とベス氏は述べた。また、確信はないとしつつ、17歳の少年が法執行機関の代わりを務めたいとしていたグループに属していたとみていると付け加えた。
ブレイク氏が撃たれてから数時間後の23日夜、数百人が警察本部にむかって行進し、事件に抗議した。また、複数の車両が燃やされた。武装した人物による強盗事件が複数通報されたことから、夜間外出禁止令が出された。


デモ参加者によると、警察と州兵は催涙ガスやゴム弾、発煙弾を使っていたという。


25日夜にも数百人のデモ隊が市内を行進した。ある小規模集団は警察にむかって花火や水が入ったボトルを投げ付けた。警察はゴム弾や催涙ガスで対応した。



ドナルド・トランプ米大統領は26日、ケノーシャに「連邦法執行機関と州兵」を派遣すると明かした。


「我々は町中での略奪や放火、暴力、無法行為は支持しない。私のチームは先ほど、エヴァース州知事との電話を終えたところだ。知事は連邦政府の支援を受け入れることで合意した(ポートランドもそうすべきだ!)」とツイートした。



トランプ氏のツイートから間もなく、ウィスコンシン州のトニー・エヴァース知事は、法執行機関の活動支援のために州兵500人の動員を許可したと明かした。ケノーシャのジョン・アンタラミアン市長は米連邦捜査局(FBI)、アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局(ATF)、連邦保安官およびウィスコンシン州中の警察がすでに、騒乱を鎮めるために対応にあたっていると述べた。


アンタラミアン市長は26日に記者団に対し、「私は今日、2つの目的のためにここにいる。1つ目は、この暴力行為を今後も続けさせるつもりはないと、みなさんにお知らせするため」と述べた。


「そして2つ目は、我々のコミュニティーでの人種問題を解決するために我々が協力し、成功させるとお伝えするためだ」


トランプは「法と秩序」と声高に叫ぶが、”法”理解しない無法者が、力による自分の秩序を行使すれば、これは武力による統制だ。独裁の始まりだ。日本では独裁が成立しても、抵抗の血が流れるかどうかわからないが、アメリカでは、血が流れる。脈々と続く差別への怒り、を最悪の形で爆発させかねない、アメリカがここまであれてしまったのは、白人警官の中にトランプに刺激さて、自己判断は法で、敵を制圧しようと興奮するものが現れているのではないかと感じる。権力者は、民衆と警察・軍などの武力行使できる団体との分断を煽り、自分の意思で動かす私兵とかし、力で人々を押さえつける。トランプは危険な領域に足を踏み入れた。今、カラマ・ハリスが、国民への、特にアフリカ系への演説をおこなっている。以前オバマ氏は同様の状況でおこなったように。指導者に、ハートがあり、知性と冷静さがあれば、国民を落ち着かせることができる。
そうでないものにアメリカを任せた結果がこれだ。興奮し憎しみを発露させる人々は、トランプのエキサイティングリアリティーショーの出演者のように踊らされる。リアリティーショーと違うのは、本当に体の一部、命も失って戻ってこないことだ。


日本も安穏としてはいられない。暴力によってではなく、放置によって、命を失い、後遺症を抱え、事業を失い、みんなパソナに登録、、
気をしっかり持って、自民党以外に投票しよう。ハエのようにブンブン分党騒ぎで自己主張している人はほっといて、新しい立憲野党共闘の動きを応援しよう。


PVアクセスランキング にほんブログ村

ランキングに参加しています。
宜しかったら、両方をクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ