密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

”おいたわしや、安倍総理”プロモーション。

前の記事で、お友達とのバーベキューやゴルフではなく、休養は病院で、と書いたが、今や安倍総理の七時間病院検査に、マスコミは大騒ぎだ。


「147日間、無休で働いたため、疲労困憊している。」と、盟友甘利さん。
「総理にはちょっと休んでもらいたい。あの人は責任が強いから。私が秘書官に『休ませてくれ』と、いくら言っても聞かないんですよ。自分が休むことが罪だっていう意識まで持っちゃっていますから、強制的にですね、数日でいいです。休ませなきゃならない」誰の話しているんだろう?って感じだけど、やってる感、責任感、感だけね。
この”お労しや、安倍総理”プロモーションに、麻生氏も援護射撃、
「(6月末まで)147日間、休まずに連続で働いたら普通だったらおかしくなるんじゃないの、体調としては。当たり前のことだと思いますから、休まれる必要があるということは申し上げた。健康管理も自分の仕事のひとつですから」

147日=5ヶ月弱、3月末から無休で、激務をこなしていたと、、、。
その割に、無駄なことに税金大量投入や、やってる感で国民を振り回し、詰めの甘さというか行き当たりばったりで、混乱を招いた記憶しかない。無駄に激務。で、その割にコロナを利用して、お友達利権again.


147日間、お休みなしなら、あの星野源コラボの優雅な自粛も、激務の一環だったのかぁ


”自分が休むことに罪意識を感じている”と、お友達に流させ、健気な安倍さん、みんな同情しようよ、という空気づくりに懸命だが、冷静に考えて、147日でも、重役出勤、6時に自宅、という生活、時には2〜3時間勤務のOKという激務、は一般人はあり得ないでしょう。


『あなたも147日間休まず働いてみたことありますか?ないだろうね』ないよ。そんな働き方、安倍総理以外できないって。


しかも3月末から、この5ヶ月、みんな不安の中必死の思いで、生きてきた。感染の恐怖と、生活が成り立たな不安、なんとか頑張ってきた将来設計が全部潰れる不安、そのストレスは、安倍総理のように最長記録達成で退任し、また優雅な暮らしに困らない、悠々自適生活をできる人とは全く違う。森加計桜IR広島一億5千万、安倍案件をすべて辞任でチャラにして、ほとぼりが冷めた頃、また中央に出てくる。キングメーカーとして君臨?と計画できるような人とは全く違う種類のストレスだ。


この数ヶ月、安倍総理も、通常とは別の種類のきなストレスを感じただろう。やっつける相手は野党ではないのだ。疫病は、誤魔化し逆ギレ時間稼ぎ、印象操作でなんとかできる相手じゃない。その上、政治利用と利権を当て込んだオリンピック延期、どんなに2021にやりたかろうが、こればかりは安倍総理のお力でもどうにもならない。お得意のやってる感や、イメージアップ作戦もことごとく裏目裏目で、支持率も下がりっぱなし、不支持率上昇。宿敵石破氏が国民の望む次期総理候補No1。彼の小さな器では受け止めきれない世界的規模の問題。事態は収拾のめどが立たず、どうしていいかわからない、で、対応放棄、人任せ、もう嫌だ、そんな思いがかわいそうな大腸に影響を与えているとしても不思議じゃない。


自分の難病まで味方にして、”精一杯やっていた健気な安倍総理がついに限界”、という空気を作り出そうとしていると見えてしまうワタクシは人非人?


しかし、皆さん、安倍総理の、この147日の精一杯は、税金のトンチンカンな無駄遣い、やってる感、自己責任背済ませる対応、そしてうまくいかない全てから逃亡の職務放棄でしかないことを、空気に流されず、しっかり思い出そう。


重病難病の人を攻撃してはいけない、でも、総理大臣だ。そして、すべての人が自分のプラス部分もマイナス部分も抱えた上で、職務を選ぶ。
再選回数4回1933年 - 1945年、13年間大統領職にいて大統領のまま死んだ、フランクリン・ルーズベルトはポリオで車椅子だった。
フランクリン・D・ルーズベルトは、アメリカ史上唯一の重度の身体障害を持った大統領
世界恐慌、第二次世界大戦時のアメリカ大統領であり、20世紀前半の国際政治における中心人物の1人。彼の政権下でのニューディール政策(ニューディール政策については、現在でも経済学者の間でその評価は分かれている)と第二次世界大戦への参戦による戦時経済はアメリカ合衆国の経済を世界恐慌のどん底から回復させたと評価される。1944年11月7日に先例のない4選を果たした。しかしながら肖像画の制作途中、1945年4月12日の昼食前に脳卒中で死去。死因は高血圧性脳出血。


彼は自分が車椅子であることを国民に公表しなかった。大きな困難な状況下で、強いリーダーを必要としている国民の不安を煽ると考えたからだ(この判断は人それぞれだ)。メディアにも、車椅子姿を移さないようにと頼み、メディア側も了承した。そしてこの車椅子の大統領は、多くの偉大な政策でアメリカを救った。


世界恐慌、第二次大戦 多くの困難とストレスを、障害のある体でまさに激務を続け、大統領のまま亡くなった。今でも、もしからが生きていたら、彼が原爆で戦争を終わらせるという判断をしただろうか?と考えてしまう。


もとい、国のトップは当然激務だ。アメリカの大統領は、二期務めると、ボロボロになり、頭が真っ白に変わる。時には暗殺されることもある職務を引き受けようという人間は、心身ともにタフでなくてはならない(トランプは無駄にタフアピールがすごい)


日本でも、震災下で、何かあると昼夜問わず、時間を置かずに直ぐに記者会見壇上に立ち、発生した事態を分かりやすく国民に説明しようとする枝野長官の姿勢に感銘を受けた会見視聴者がTwitter経由で「#edano_nero(枝野寝ろ)」を付けるなどその応援の声が人々の側から起こった。彼の疲れを知らぬ獅子奮迅の無双ぶりに、長官の健康を心配する声としてウォール・ストリート・ジャーナルを始めとする国内外の報道メディアで紹介された。


『激務で休んでほしい』それは、その激務の成果が見えて初めて人々側から評価され、声が上がるものだ。


お友達に、安倍ちゃんは一生感銘やったよ、疲れ切ってる。休ませてあげて、などと発信しているのとは大違いだ。自分だけの激務だったアピールは国民の実情を気にもかけない、自己愛型ボンボン総理の演出とさえ思う(周りも不自然に盛り上げるし、小学生の空気誘導、**ちゃんかわいそー!みたいな感じだ)


まあ、難病を抱え激務に倒れた安倍総理、それもいい。辞任しても、国民はあまり困らない。それより、次期総理は、絶対に国会開いてほしい。現政権が無能で冷淡な棄民政治しかできないのだ。しかも関係ないことに目を向けて(彼らのいう戦略的未来)しかも軍拡にも税金を投入する。今こそ国会のチャック機能が必要が。だから麻生総理はごめんこうむる。今以上に支持率急落するでしょう。


そして、安倍晋三さんはゆっくり静養し、来年には、複数の案件で、国会に証人喚問で再登場願いたい。できればご夫婦で。


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