With Corona Olympic 世界発信、本当にするの？

2020/08/15 03:55

何が何でもオリンピックで花道を飾りたい安倍総理の命令一下、お抱え官僚たちが集まって知恵をしぼる、その最前線”「新型コロナ対策調整会議（仮称）」”が9月に立ち上がるという。

国内の混乱苦境に、政府は無策放置プレーを断行し続けながら、もうムリムリのそれどころじゃないよ五輪を断行するのため会議って、がっくりする。
オリンピック開催すれば、喜ぶ人もいるかもしれないが、今までの政権のずさんな無駄図解とか軍拡無双とかで、先立つものがない、あるならすぐ別のことに使え。Withコロナなら、ボランティアが集まればクラスターもあるかもしれない、そうなったら責任は誰が？

何が何でも、予定していた自分たちのもうけ口を手放してはならず、と必死さが、滑稽を通り越して哀れでさへある安倍周辺。国民にとってふざけるな、それよりやらなければいけないことが、山のようにあるだろう（国会開け！！）と、怒りを感じることだろう。

政府は、新型コロナウイルスの世界的流行で２０２１年に延期された東京五輪・パラリンピックを実現するため、本格的な調整に乗り出す。
それよりコロナ対策に本格的に取り組めよ

官民の実務者による「新型コロナ対策調整会議（仮称）」を９月に設置。当面は流行が続く「ウィズコロナ」下の開催を前提に、外国人選手の行動制限緩和などを検討する
え、外国人選手、来るの？検査数を増やさない日本は、延々と無症状者が闊歩し、海外からの旅行者は、誰が感染してるか疑心暗鬼コロナ地雷地帯。
日本は海外から見れば、ちょうどこんな感じ。

わぁ〜’日の丸弁当みたい。懐かし〜。知らないかな？日の丸弁当。おじいちゃんの好物だった。ちなみに梅干しが防腐作用があるというのは、迷信らしい。

ロシア選手団は自国ワクチンの効き目足すとにくりかもしれないけど、どんだけ楽観主義なんだ。

調整会議は、政府と東京都、東京五輪・パラリンピック組織委員会が参加。政府側の杉田和博官房副長官がトップを務め、事実上停止していた五輪開催への実務作業を仕切り直す。
医療関係の専門家は？トップを務める杉田和博官房副長官は、なんと警察官僚。内閣官房副長官兼内閣人事局長。神奈川県警察本部長や内閣情報調査室長、内閣情報官、内閣危機管理監なども歴任。高い調査能力を評価されてきた諜報のプロですな。委員会の目的と方向性が透けて見える人事。

最優先課題となるのは、参加選手らの受け入れだ。
捕らぬ狸の皮算用的心配。参加国があるかを心配しろよ。

現在、日本政府は約１５０の国・地域を入国拒否の対象としており、入国を認める場合も２週間の待機を求めている。
そしてどれだけの国が日本を入国拒否対象にしているかも問題だ。楽観的自国中心主義も極まれりだ。
　
調整会議は、外国人選手団や五輪関係者について、一定の条件下で入国や行動の制限を緩和する「アスリートトラック」創設に向け、具体的な検討を進める。滞在国・地域からの出発時や日本への到着時にＰＣＲ検査を実施することなどが軸となる見通しだ。
彼らは日本国内のＰＣＲ検査の徹底をまずやってほしいだろう。

来年夏の東京五輪・パラリンピックは、従来と比べて簡素化される方向。開会式の規模縮小や観客数の削減なども取り沙汰されており、調整会議のテーマとなる見込みだ。延期に伴う追加経費の規模、財源などについても議論する可能性がある。時事通信

今年の猛暑、みんなオリンピックなしでよかったと思っただろう。それでも来年同時期開催の”本格的な調整”の課題はこれか？入ってくるお金の心配か？

コロナで経済ボロボロの上にくだらないマスクやGoToキャンペーンに大枚を投じ、成果は無駄ばかりか感染拡大て沖縄のような地方の医療機器を招き、でも、放置。”延期に伴う追加経費の規模、財源などについても議論”というのは、もし奇跡的にコロナが、オリンピック前に世界中から、パッと消えたとしても、経済的にも身体的にも体力を失った日本の国民から、どれだけ、かつ、どう搾り取れるか？ていう議論だ。

そもそも、都市開催で、中心はあくまで東京都だ。英語使いがお上手な小池知事キャッチコピーのWith Coronaは国内で浸透しているので、”With Corona Olympic”で盛り上がろう〜！！となるのか。前回オリンピックで、”コンニチワ”は世界に広まったけど、なまじ英語だと、変な感じが拭えない。現時点で、国際社会は一応、英語をコミュニケーションに使っている。このWith Coronaって、通じるんでしょうか？　日本語的に言いやすいキャッチコピーだが、一般的にCoronaより、Cvid-19の方が通じやすい。また、これが英語圏発信となるとかなりAwkward＝ぎこちない。
こういうイメージになる。