密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

改訂:GoTo~どこへ?GoTo~誰が? 国民を見ない政権

読み直すと相当混乱していたので、かなり書き直してみました。すみません。


自主隔離生活も、11日目。地元ファームからの肉や野菜で冷蔵庫は満ぷく状態だが、
日本食材購入はできない。NYに帰っての楽しみは、お刺身が買えること(こればかりは他のアジア系スーパーで買うことはできない。米も。)帰ったら早速と思っていたのに、お預け。アジア系野菜も手に入らないので、洋食主体肉主体になっている。
解禁になったら、早朝一番(混雑時を避けて)マスクしてお刺身を買いに行くぞ(生食はダメ?お店が売ってれば大丈夫だろうけど)。という、忍耐とともに用心に用心を重ねている我々には、信じがたいことのが、この時期の日本のGoTo~キャンペーンであり、しかも前倒し!?


超オプティミスティックなGoTo~キャンペーンがコロナ再拡大の中で前倒し。
世界は自分たち中心に動いている、そう信じているとしか思えない安倍政権と官邸官僚。
アベノマスクも、巨額すぎる費用、怪しい発注企業、ゴミムシカビ 遅れに遅れ時すでに遅し、誰も欲しくないのに、検品に追加の予算をかけ、第二弾も中止せずまた税金の無駄遣い。決して謝らない、取り下げない、強行突破を旨としてきた安部政治(最近不発諦めが続いていて愉快だ。恣意的でばかげた政策ばかりなので当然でようやく正常に近付いたという感じか)。


新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛により大打撃を受けた国内の観光業や飲食業などの事業者を支援するという触れ込みだが、どこか怪しいまたもやのシステム構築利権がらみ。事業委託費が大きすぎるなどの批判を受けている。そして国民感情と生活実態から乖離しているところなど、いかにもチャラい安倍+官僚中心で行われているものに見える。彼らには、国民が見えていない、見ていない。自分たちの描く偏った超オプティミスティックな未来像、上ばかり目指す、”国”の発展を続けるための計画に、中身のないキャッチコピーで国民を踊らせる。


その割にシステムは複雑このサイトの14枚にラスト付き説明を見ても(全部見てみてください頭クラクラする)、説明はしすぎで混乱、言葉の一貫性というか単位を揃えていないごまかし広告に見える。自称頭のいい人たちが矢継ぎ早に繰り出す言葉で嘘を隠すように。

例えばこれ。

イラスト入りでこれだけ説明していても、どうも不明、不整合がある。


ご予算一人一泊2万で、旅行代金・宿泊代金1万円支援、て、まるで旅行費用2万円が半分になるように錯覚させるが、実は2万円宿泊を7千円割引+旅費+地元消費に3千円地元使用クーポンでサポートとなる。総額どれがけになるのか。
わかりにくいのが、一泊4万円で支援上限の二万円(割引一万四千円クーポン六千円)
なのか?なぜ例が五万円?そして一泊10万円でも支援二万円ということになるのだろう。これだと一泊とするより、1日の費用2万〜支援1万=七千円 5万(4万?)〜2万=1万4千円というべきだろう。 


ここに旅費も含むわけで、だったら、初日費用宿泊費1万円+旅費6千円、2日宿泊1万円、3日宿泊一万円 4日帰りの旅費6千円なら、どういう支援が受けられるのか?旅費の半分だと一日、8千円でそのうちの五千六百円が実質援助、2千4百円がクーポン、2日3日目は、支援5千円で、実は三千五百円支援でクーポン千五百円がクーポン、、、、
これを、旅行代理店経由しない人は自分で申請する?


Waaaaaa めんどくせー!!、消費税の軽減税率を思いここされる。


わかりやすく説明するよりわからなくするように説明してない?

旅費込みのパックプランの例。一人様2泊旅行で10万円(現地までの旅費はどのくらいなのか?場所によって違うだろう。例とするなら場所もあげるべきだ。)で自己負担7万2千円。そして地域クーポン12000円は、この10万円から発生し、しかし旅行予算10万円には含まれない費用のへのクーポン。


旅行代割引は10万円から2万8千円。加えてクーポン12000円分プレゼント、と説明すればわかりやすい。


旅行先での飲み食い土産入場料移動費のサポートが2.5日で12000円のおこずかいは地元にとっても、旅行者にとってもかなり助かる金額だろうから悪いとは言わない。新型コロナ感染状況でなければだ。


さて、実質旅行プラン、夫婦旅行で14万4千円、家族夫婦と子供2人(イラストがそうなってるから)お子様半額として、21万6千円、若い人たちのお友達旅行一人7万4千円。 


年金生活のご夫婦は今の時期14万4千円出費できるか?平時なら貯金から出そうかと思う人もいるが、これから何があるかわからない、コロナ重症化率の高い高齢者だ。


家族で21万6千円、一般市民はポンと出せる金額とは思えない。大企業お勤め限定?


バイトが減って、学業継続困難な学生が増えているときに、7万2千円を出せる若者は、
多分、親がお金持ちの子だけだろう。


2019年、貯蓄0は、単身世帯:38.0%、二人以上世帯:23.6%だ。


 ケチな政府からの後手後手の届かない10万円支援金を、本当に待っている人たちがたくさんいるのに、7万2千円+交通費+地元での出費が12000円以上なら自己負担。
こんなバブリーなキャンペーン企画で資金中抜き(こんなごまかしの多いわかりづらい物を作って)されるなら、ダイレクトに県単位で交付金を配って地域密着の独自対応をで持ちこたえさせ、それから、GoTo~でも強盗〜でもやればいい。いやキャンペーンそのものも独自計画を立ち上げ、地元の広告代理店や印刷所に発注すれば、地元経済が回ってくる。中央の大企業だけ儲けてどうする(そのための企画なんだろうけれど)。


こんな、イラストでわかったような気になる広告マジックを駆使する広告屋。新しい計画で儲ける一部の人々とのお祭り政治。


コロナ禍で、長期で不定期な学校休講で学習が遅れ、自営業は青息吐息、収入は減少、都心からの移動で地方に感染拡大の懸念。それでも、Go!Go!!GoToキャンペーンって、一体誰が、どこへ行く?


彼らの利益プランは何か?Cool なキャンペーンキャッチコピーで広告代理店にいくら払ったのか?クーポンシステムでいくら払ったのか?割引の対象は上級国民。


コロナ収束後なら、一般の人も不安がなくなって、消費する気にもなるだろうが(いやそこに行くまでに年金・非正規・学生ローンなどの解決すべき問題が山積みだ)、時期尚早であり、無理やり感が強い。そして絶対拡大するよ感染。


安倍+官邸官僚は考えが軽い。企画もプロモーションも電通臭がプンプンする。
庶民の生活を知らない誰かさんたちの夢のGoToで、どこへゆく。


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