密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

雑記;散歩と野鳥


中南部の州では、長引く蟄居生活に、だんだん疲れてイライラする人たちが、騒ぎを起こしている。日本も緊急事態宣言が延長され、ストレスと不安はたまる一方かもしれない。


明日の生活、事業の継続等で思い悩んでいる人もいると思う。日本にいる家族も例外ではない、でも、そういう時だから、St Petersuburgのとても平和な、こんないい天気の光景を見て欲しい。能天気ではあるが、散歩ルートと、その時に出会える野鳥たちのことを書いてみた。

この辺がスタート、昨日は手前のヤシの木に、キツツキが。

この教会は保育園と小学校を併設しているため、子供の事故を防ぐため、池の周りはフェンスが張り巡らされている。そのためここは水鳥たちの楽園になっている。

アオサギ、

これは日本でいう鵜

この鳥は潜水泳ぎが上手い。名前は、、、

コウノトリもくる。

少し前は、白ペリカンがたくさんいた。白ペリカンは餌を取るのも、集団行動。

ブラウンペリカンは単独行動 海辺にいることが多い。

この池に降り立つことはないが今日は空を横切って飛んでいったスプーンベル。嘴がスプーンの形だから、スプーンベル。


この教会の池を回って、小さな橋を渡る

この辺りは水路が巡らされている。

水路沿いの家の人たちは、みんなボートを持っている。庭で釣糸を垂らしている人も見かける。ここがパークの入口

以前は、ほとんど人がいなかったが最近は、サイクリング、ジョギング、の人が多くなってきた。我々のようにぶらぶら歩き、犬の散歩の人々もやってくる。老夫婦が手を繋いで、ゴミ袋を持って、落ちているゴミを拾いながら散歩していた。昔、チャーミーグリーンの宣伝に出ていたような(知ってる人いるかな?)かわいい老カップル。

こちら側はサイクリングやランニングの人は通れないから、のんびりできる。


松林を通り抜けて戻る。これでだいたい40分。
キジバトや、モッキンバードが鳴いている。モッキンバード(樫鳥)はいろんな声でなく。モッキンはモノマネという意味があるのだそうだ。


To Kill a Mockingbird(樫鳥を殺すのは)という 小説がある。邦題はアラバマ物語になっている。Mockingbirdは美しい鳴き声で、無害な鳥、そんな鳥を殺せば、悪いことが起こる。そう言われて育ったアラバマの少女の目に移った、強姦事件とその犯人にされたアフリカ系の青年と彼を弁護する父親を中心に展開する物語。作者のハーパー・リーは、トルーマンカポーティーの幼馴染、代表作『冷血』の執筆に多大な協力をしたことでも有名。
『アラバマ物語』(アラバマものがたり、原題:英語: To Kill a Mockingbird(物まね鳥を殺すのは))は、米国の作家であるハーパー・リーが1960年に出版した小説で、「アメリカ南部」のアラバマ州で起きた黒人の白人女性への暴行容疑に対しての裁判で、まわりの白人陪審員の偏見と人種差別を描いている。その内容から米国の高校では教材としてしばしば用いられている。
最近の散歩で、Mockingbirdがモノマネをする鳥だということを実感した。
この鳥はアイビス。

日本の朱鷺の親戚で、エジプトの壁画にも描かれている。

フツーにフロントヤードとかにもいる。大好きな鳥です。


日本では、相互監視が行きすぎて、ギスギスしてしまっているとも聞く。こちらでもギスギスして、スーパーで声を荒げたり、射殺事件も起こっている。
こういう時こそ、自然に目を向けるのがいいと思う。人が少ないと結構鳥の声が聞こえたりしませんか?


アメリカでは、散歩中すれ違う人たちは、ニコッと笑って、モーニン!!とか、ハィ!!などと短い言葉を交わす。そうするとお互い敵意がないことを示せるし、少し楽しい気分になる。


太陽を浴びないとやはり気持ちがどんよりするし、鬱っぽくなる。人が多すぎるという日本でも、なんとか公園とかをタイムシェアにして、運動より、ゆったり散歩、出来るだけ自然に触れるようにできるといい。行政も自粛ばかりではなく、そういう指導するといいと思う。


まあ、写真ですけれど、フロリダの太陽、少しとどけ。



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