責任とればいいというものではない+お得意の当てこすりをイタリアに
ついにここまで行ってしまったか、、、、一体どういう忖度よいしょ環境にいれば、この状況で一国の首相がこういう発言になるのか?
イタリア貴社の鋭い質問 「私には一か八かの賭けが見られます。(緊急事態宣言が)失敗だったらどういうふうに責任をとりますか?」に対して、「私たちが責任を取れば良いという物ではありません」と安倍総理。えっ?では、どうすれば良いと?
もうこれは社会通念極まれりだ。責任とは、自分の任の結果に対して攻めを負う、ということだ。
〖任〗 ニン・まかす・まかせる
1.物をになう。役目をつとめる。まかせる。
「任用・任官・任命・任務・任免・任期・任地・任国・重任・主任・兼任・委任・常任・専任・選任・信任」
2.《名・造》まかせられた役目。つとめ。
自分の任の結果に対して攻めを追わない、”私が攻めを追えばいいというものではない” いや、そんな結果を招いた、無能なあなたに、もう任せられないので、やめてもう少しなんとかできる人に任せるのが当然の道筋。安倍総理の場合この他に憲法・法律違反 職権乱用、利益相反、虚偽答弁、詐欺幇助の道義的責め、というさばきが目白押しだ。
しかし、そんな自覚はなく、誰におだてられたいるのか、この機を利用して、国民の危機感を煽り、見せかけ数字の英断で、実はまたお友達優遇、救済の宣伝に使われた低所得層には、不公平感に怒る市民による”受給恥を知れ世論”を盛り上げ、水際の申請拒否するつもりだ。
コロナ検査も厚労省主導の保健所の水際作戦で世界に冠たる検査数の少なさを誇り、それゆえの感染者数に胸を張って、質問記者の母国を当てこする。
「他の国と対策が違うのではないかということでありますが、例えばお国(イタリア)と比べても感染者の数も死者の数も桁が違う」といつもの減らず口。当然、他国の記者の母国を当てこすれば、これは世界に発信され、イタリアの国民は侮辱されたと感じるだろう、というか、はつきり侮辱してる言い方だ。お得意の!! 国会で野党に対するこうした態度を何度も!何度も!!何度も!!!も繰り返し、それを喜ぶ安倍チル自民党議員や一部国民にもてはやされ、まるで自分がかっこいいかのように錯覚、頭が良くてやりこめたかのように錯覚。知性・品性のかけらもない、そして総理大臣として最悪の恥知らず態度だという自覚がまるでないまま、長期政権化でますます”タガ”が緩み、外れ、もはや、普通の思考回路ではない、全能感妄想に突入している。
それは、此の時期に、コロナ収束後のV字回復策何かを得意げに打ち出すあたり、全く現状の国民の苦境と不安が見えていない。ものすごく物事を舐めている人たちの発想で、本当に不愉快だ。
もちろん政府としては、収束後の経済立て直しは考えていて当然だが、今、得意げに打ち出すことデリカシーのなさ。
目の前の対応がものすごくうまくいっていて、誰も不満も不安もない、あとは将来の希望、見通しが欲しいという国民感情が出てきているならわかるが、自分たちにとって、嫌なことは早く終わって欲しい、できるだけ関わらずに、不手際はどさくさ紛れで、なかったことにしてしまって、コロナ勝利宣言オリンピックでリセットだ、これで我が世の春継続確定。V字回復だ国家予算でお友達支援の戦略特区・未来戦略。ふんだん予算のバラマキ外遊の心地よさ、別な名前で桜を見る会再開、トップお声がかりのグルメ会談も再開。お試し緊急事態宣言警官済みで、悲願の改憲達成!!!なんて絵を描いてる?
ほんといい加減にして欲しい。
そういえば、東京の感染者数が、2日続けて80人代になった時(また100人越えに戻ってしまったが)は、緊急事態宣言前忖度数字かと思ってしまった。
だいたい、感染者数発表は、検査数を同時併記して初めて実態がわかるのだから、検査数いくつ、うち感染者数何人と発表しなければ、意味がない。
この政権は全て、見せかけの数字を操作して印象操作をしてきた。今もそうだ。
アメリカでは、安倍総理の言う「他の国と対策が違うのは、感染者の数も死者の数も桁が違う」と言う、日本の摩訶不思議んな現状認識は、検査抑制による数字ごまかし、と認識されている。
他国との違う対策は、他国から見ると非常に恐ろしい光景に見える。
散歩に行っても、遊歩道をすれ違うとき、どちらかが、歩道から外れて待つ。距離を狭めないためだ。スーパーでも、レジの並ぶ列が、床にラインが書かれて、それぞれの待つスペースが示されている。これが、さほど危機が広がっていないSt Petaersburg でも行われている。 日本のニュース映像、を見ると、怖いよ。まだ満員電車で通っている(通わなくてはいけない人たち)がいると聞くと信じられない。懸命な国民は、安倍総理の日本だけ特別(しかし特別なことは何もしていないどころか、臭いものに蓋してるだけ)感を共有してはいけない。
見せかけ数字で、実はまた大企業優遇
【緊急事態宣言前夜】政府対策108兆円のカラクリ れいわ新選組代表 山本太郎 2020年4月6日
山本氏のほかにもこの108兆円の緊急経済対策のトリックに言及する専門家(元自民党の有識者、や安倍応援団の人も)、もちろん共産党も。
藤井聡 108兆円経済対策を斬る! 衆議院議員 まつばら仁
個人に対し当座の給付をしない日本政府、信じられない酷さだ。見せかけの英断数字にごまかされず、個人へ給付を行わせるよう世論を盛り上げるしかない。最近これは有効のようだから、非常時だから協力すべき、文句は言わない、なんて行ってたら、取り返しがつかない。最大の協力は、Stay at Home なのだから、そうできる環境を手に入れるため、政府に要求することは、当然の生存権確保である。
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