密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

自民−日本会議、民主−日本労働組合総連合,支援団体の為の政治

岡田民主党はすっかり独善路線での参院選を決めてしまっているようだ,それが日本を取り返しのつかない状況に向かわせるか、今や一般の国民でも分っている。
選挙協力とはなばかりの,一方的候補引き下げ要求。共産党が応援すれば票を失うという恫喝。もしこんな状況でなければ,あんな民主党はほっといて、共産党と,社民、生活太郎+市民連合の擁立候補で,国民の審判を得ればいいのだが,そんな事では,なりふり構わず手段も選ばない安倍政権に太刀打ちできない。


安倍首相は施政方針演説でさへ、前政権よりは、、とか、反対ばかりで対案のない、、とかあからさまに民主党を皮肉っている。一国の首相の施政方針演説としては,低レベルで,人間的に小さく、ねちっこく聞こえる(と云うよりそういう人なんだろうけど)表現を機会あるごとに発言している。そしてそれは安倍政権と民主党政権を比べた国民の半数以上に、効果を上げているのだろう。分りやすいし、民主党不信の過去を端的に刺激する。


安倍政権がこれだけ包括的かつ同時進行で,日本を一定の方向にねじ曲げ,報道統制、国民締め上げ隷属化の法改悪を出来たのも,日本会議+宗教右翼団体というバックボーンがあり,彼らに利する為,国民を無視し,政治倫理もかなぐり捨てて行動しているからだ。


では,我らが民主党は? 状況的にはまだ、参院選で勝利し、安倍政権の乱行を止め,日本を真っ当に戻せる可能性は十分ある。それは、野党が民主的(民主党的にではない,民主主義的に)に協議し、共闘し、話し合いを持ってお互いの価値観の違いを克服し、連合政権を打ち立てる事に他ならない,というか,”この道しかない” しかし民主党は最終的に日本労働組合総連合の価値観を優先している。


日本会議に操られている安倍政権と,一体どこが違うんだ。
Livedoor News:民主vs共産 参院選協力に破談の兆し 協議すら入れず…連合会長は「共産排除」明言いらだつ志位委員長http://news.livedoor.com/article/detail/11069603/


なんとかして、参院選の前に,『民主党に国民の気持ちとずれている』と分らせる方法はない物だろうか。


朝日新聞デジタル:(新ポリティカにっぽん)細川さんが民主党代表なら…?
http://digital.asahi.com/articles/ASJ1L3QNHJ1LUEHF004.html?rm=345


小沢一郎氏も,かなり苛立っているようで,はっきりこのままでは勝てない。民主党の協議否定の候補の押しつけでは、まとまらない、といっている。


共産党が応援すると票を減らすと云うけれど,はたしてそうだろうか。たんに連合の票が得られないと云う事なのだろうが、大事なのは国民の声より連合の意向?、そうだとしたら、政権をとれば連合の言いなり?連合って日本会議くらいパワフルリッチなのかしら?


何の為に政治やっているんだか。この期に及んでも、大局の見えないつまらない縄張り意識で,安倍政権に三分の二議席を与えたら、
小沢一郎氏曰く『日本の明日はない。野党は壊滅だ』


安倍政権=日本会議の言いなりで、学校では教育勅語復活、国民主権剥奪、一部の裕福層の指定のみ高等教育、下々は、明日の生活の不安に怯えて必死で低賃金もいとわず労働、徴兵制復活、軍事産業拡大、原発+核兵器開発、言論統制、思想検閲、そうなったら,たよりの共産党は、『最後は共産党もやられちゃう。非合法化だな』小沢氏。 


そして再び国際社会から孤立し,国際ルールに再度挑戦、中国侵略しようとしてコテンパンにやられ、アメリカにも見限られ、日本は分断統治ーそこまでは行かないで欲しいけど


今が止める時。そのチャンスをみすみす棒に振るのか、、、、。
共産党も思案どころ、票が取れなければ共産党のせい,と云う空気が一部に作られている(大阪W選、でもあれは自民の妨害応援、応援殺しだったと思うし、対立候補も弱かった,共産党の応援のせいではと思う)民主党の言いなりで弱体化しては,発言権も奪われ、いざという時、安倍政権への,抵抗、歯止めが出来なくなる。
大阪W選維新勝利・案の定の共産党叩き。疑心暗鬼は安倍の思うつぼ。
http://artrino.muragon.com/entry/80.html


民主主義の危機を戦うのに,目的を同じくするのに、好き嫌いで特定の人、グループをまず排除、これがそもそも民主的ではない。こういう**の穴の狭い事で、国を動かしていける訳がない。数に物を言わせて民主主義のルールを行わず、言う事を聞けと押し付けている今の民主党は,まるでプチ自民党。支援団体にコントロールされているような政党、政治家は、国民の代表ではあり得ない。


PVアクセスランキング にほんブログ村


ランキングに参加しています。宜しかったら
下のバーナーをクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村