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コロナの陰で、警察も私物化”アノ”横畠氏を国家公安委員に閣議決定

安倍政権のコロナ対応の愚かな対応に国民は追い詰められている。初期対応 クルーズ船対応の大きな失態を隠すために、水際作戦を強調、コロナかは外国から、、、といつまで行っているのか。


この政権は国民を追い詰めて、緊急事態宣言を欲する気持ちにさせ、また自分たちはこの事態で発令はしない。なぜかというと、今の困難な状況で宣言を出し、その結果責任を確実に取らなくてはいけなくなるからだ。機運を高め、どうでもいい時、自分たちに都合よく使えるときに発令する、悪知恵の働く安倍周辺なら考えられる。


そしてこの窮地にのんべんだらりと何の助けにもならない、愚かな提案(突然一斉休校、根拠なき休校解除、特定商品券、アベノマスク)と、トリックスター昭恵さんの馬鹿げた行動で、国民の怒りのガス抜き?をする。


しかしその裏で、黒川検事長定年延長に続き、”アノ”横畠前内閣法制局長官を国家公安委員につける閣議決定をした。


3月26日の小西議員の国会質疑、コロナ拡大で注目が集まらない。赤木さんの告発はそれでも衆目を集めているが、安倍政権警察私物化計画はもっと注目を集めるべきだ。
いい質疑です、ぜひ見直してみてください。



小西洋之 赤木さんの改ざん記録ファイルを検察が違法隠蔽!小「ファイル存在認識しているか」国「訴訟のファイルは知らん」小「報道のファイルだ」可部「同じファイルでしょ、答えない」←知ってるじゃん!嘘を自白


これを追求する、小西議員、前半の”赤木ファイル”の所在追求に続き、この問題にも論理的な鋭い追及を行なった。何しろ小西議員は横畑氏と因縁がある。
2019年3月6日の参議院予算委員会で小西議員から、国会での議員の質問が、内閣に対する監督機能を持つかどうか尋ねられたのに対し、「このような場で声をあらげて発言するようなことまで含むとは考えていない〔発言ママ〕」と発言、野党から"官僚の越権行為"と追及され、謝罪、撤回した。この発言に関して2019年3月8日の参議院予算委員会冒頭において予算委員長の金子原二郎から厳重注意を受けた。


この状況はよく覚えている。横畠氏は明らかに、厳しく糾弾する(その前の憲法解釈から)小西議員への感情的反発から、嫌味混じりでこの発言を行った。
見た目通りの小さい男である、という印象だった。こうした経緯を踏まえ横畠氏の公安委員の適性に疑問があるとする小西氏の追及に、菅官房長官はおきまりの、適性に判断を繰り返し、また厳重注意には、謝罪撤回したから問題ない、を繰り返した。


問題あるかないかを議論すべきでしょう。明らかに個人の感情で、気に入らない人物に対して高圧的に振る舞ってしまう人物が、国家公安委員。 多くの学者や元法制局長官、元最高裁判事、多くの憲法学者が、無理筋の解釈といわれる中、安倍政権意向に沿って、とんでも解釈を押し通し、違憲の集団的自衛権行使容認、戦争法成立の中心人物絵お国家公安委員長。小西氏は、検察も、検察も私物化を目指すものと糾弾した。


その通り、恐ろしいことが進行している。森友問題再燃、赤木氏の遺書と、夫人の夫の意志を継いだ告発が多くの国民の心に共感を生み、再調査要請の署名が異例の速さで集まっている上、赤木氏は、克明に残した”赤木ファイル”の存在を証明する上司の証言から、このファイルのありかの追及が急がれている。発見されれば、安倍麻生がどんなに済んだことにしたくても、再調査は免れず、このファイルの扱いをめぐって財務省はもとより、検察特捜部の対応の問題もあぶり出され、指揮をとったとされている黒川氏の問題点も浮かび上がることになりかねない。


これは、急げや急げ大レース、検察・警察(山口強姦事件握りつぶしに動いた仲村格氏が警察庁次長)を、思い通りに動かせれば、国民が騒ごうが、野党が追及しようが、全て政権の罪は調査されず、闇から闇へ。 公安委員に子飼いがいて、最高裁判事も安倍政権任命、コロナが収まった頃に理由をつけて緊急事態宣言でもして、公安の国民監視取締りを強化、邪魔者は逮捕・起訴でっち上げも思いのまま、というディストピアがすぐそこまで来ている。以前は警鐘であったことが、計画完成目前、と同時に、これまでの無理無体不正私物化の海が溢れ出て、何が何でも、警察検察司法をコントロールしないと、彼らは終わり、”瀬戸際が継続。ギリギリ持ちこたえている”のは、コロナより自分の身の上と政権の存続だ。コロナにゴテゴテでも、自分たちの権力維持には先手先手と影に日向に立ち回る安倍政権だ。


コロナ不安の中にあっても、政権への監視、批判は行なっていかなくてはならない。なぜなら、それを怠って、口先だけのリーダーシップポースニ騙されてきた結果、こんな世界的危機の中、日本だけが独自のユルい・ヌルい・オソい対応で、棄民路線を悠々を歩んでいる。


不安だから政府の言いなりではダメだ。国際社会の行動と比較し、日本だけ特別などという誤った優位論にすがらず、まず怒りの声をあげよう。大人しく従っていて、それで国民の身になって考えてくれるような連中ではないことは過去が証明している。


野党だって、1日でも早く、一刻でも早くコロナに対して有効な手立てを与野党一致で行いたいのだ。それを逆手にとってまた安倍政権が暗躍している。それでも彼らは安倍政権の悪行と、これから行われる脱法違法の制度改正への追及を行わなくてはならない。
それを非難してはいけない。いずれ自分に降りかかってくる。今こそ、戦う野党を応援しよう。赤木さんの意思を継ぐ人々を応援しよう。




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