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立憲民主党感じ悪いよね。山尾氏離党・ひどくない?静岡4区補選

野党共闘の要にして野党第一党立憲民主党首脳部のリーダーシップのピントがずれている。弁護士・官僚であられた立民幹部のみなさまからすれば、庶民が緊急事態宣言の権限を現政権に渡すことに不安を覚えることも、素人の騒ぎすぎ。危機感を訴えた山尾志桜里議員は処分検討。懐が浅く読みが甘い。いつもいつも、局面においてなぜか安倍自民党を信じてしまう”野党=民主系の人々” 。 こんな個人の信念に関わる分岐点で、トップダウンの党議拘束なんて、”立憲主党感じ悪いよね” 


しかも、これから、国民の安倍自民への不満の受け皿を問うと言われている?静岡4区補選の会見。この会見を見て、この候補が勝てると思う人がいるだろうか?

静岡4区補欠選挙野党は、一致団結して臨む 2020.3.17
コロナ問題はまず保護者(福山氏)が答弁。この選挙の大きなポイントとなる浜岡原発再稼働、これに関する最初の記者質問に、ずっとペーパーを見て答える田中候補。続く、質問が鋭かった。なんと産経新聞記者!
記者;「今回は、216年鹿児島県知事選と重なる、当時も共産党候補に煮え湯を飲ませるように降りてもらって、その結果どうなったかというと、(そうして当選した)三反園知事あっさり原発再稼働を容認。今度また同じことになるんではないかと地元は心配していますが、、コメントお願いします」


田中候補;「現状ではあり得ないと思っています」


記者;「将来はどうなんですか?」


田中候補;「確認文章では地元合意のないままの再稼働は認めず、となっているので現状では、、、」


記者;「合意はできますよ、簡単に自治体と県知事が合意すれば簡単に合意になりますよ(福山さん入れ知恵しないでくださいよ)」オロオロする候補者に福山哲郎氏「慣れたないんだからー都議会議員やってたんでしょ?!


田中候補;「仮定の話に私一人でこたえることはできない」「まだ市長などと話し合いを持っていないので」


記者;「国会議員そんな弱いリーダーシップでいいんですかね?」


マイクを国民民主代表に渡す
国民代表;「合意文章の通りに選挙戦を戦うつもり」


記者;「そんなの簡単に裏切られるわけですよ」


国民代表;「裏切られるかどうかは別にして、我々は現時点の確認事項はこの合意に基づいて、各党が一致した」ー別にしちゃまずいでしょう!!


記者;「しかしこのとうりにならなければ有権者欺くことになりますよ、三反園さんみたいに」「その時点で判断したらいいことだと思います」ーこの後、この鋭い記者氏を相手に、安倍政権閣僚や官僚答弁を思わせる答弁が、しかも田中候補ではなく、国民の代表から続き、最後に
国民代表;「たらればのことに関してはお答えを差し控える
締めは福山氏が「時間がないので質問は短めに、、」


保護者二人つけて負んぶに抱っこの不確かな候補。最後に、候補を取り下げた共産党の島津幸広氏が登場し、激励の握手をしたのだが、どう見ても、この人の方が、しっかり、浜岡原発再稼働停止、原発ゼロのために動いてくれそうだし、ブレてないし、エネルギーとパワーがある。なぜ、こんなへなちょこの落下傘候補のために、地元でジャーナリストをしてきた島津氏のような候補を取り下げたのか?何があったのかなぁ〜。小池さんの顔も浮かないように見えた。


共産党を野党共闘協力で押さえ込み、しかし体質的には、まるで与党の答弁のようなごまかしをする立憲民主+国民、胡散臭すぎる。


日本共産党を応援するワタクシは、アメリカではもちろんバニーを応援している。バーニーの言うような改革は、みんなが思うほど不可能ではないし、また、必要だと思っている。それでも、今回バイデンに決まったら、それで行くしかないと受け入れるだろう。それはジョー・バイデンも、不屈に人生を送ったきた人物で、ディベートや会見で口ごもったり、ペーパーを見っぱなしだったり、誰かに助け舟を出されたり、きちんと公約を明言できなかったり、そんな資質の足りない人間ではないからだ。もっともこの資質のなさは安倍総理をはじめとする安倍内閣の専売特許であるが。


それにしても、こんな資質も覚悟も半端な候補に、脇にどけられ戦うことも諦めさせられた島津氏、勿体なすぎる。こんな調子で、そこのけそこのけ野党共闘が通ると、立憲が手綱を握って、やっていって。本当に大丈夫なのだろうか?


立憲幹部の頑なさは、彼らが今だに3・11の悪夢の中にいるせいかもしれない、と思うこともある。あの時の国民からの大きな怒り、野党である自民党の国家的危機を顧みない与党潰しの批判と非協力。しかし彼らの冷めない悪夢が安倍政権を利している。


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