密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

こんな愚かな判断力の総理に緊急事態条項で権力集中は自殺行為

WHOに寄付金を10億も出して、クルーズ船感染者数を日本の感染者数から外す、そんないらない努力をしても、この対応が国際的非難を浴びるのは目に見えていた。
日刊ゲンダイが、日本政府の愚かで非人道的な対応への海外の反応を伝えている。
米メディアがクルーズ船検疫を批判「ダメ対応の見本」|日刊ゲンダイDIGITAL
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の船内に乗員乗客をとどめる日本政府の対応に米メディアからの批判が相次いでいる。CNNテレビは「閉鎖空間である船内にとどまることで感染リスクを高めている」と日本の検疫手法を批判する専門家の見解を紹介。ニューヨーク・タイムズ紙も、日本政府は一貫した情報発信ができておらず、信頼感を損ねていると指摘し、「公衆衛生危機の際に行ってはいけない対応の見本」とこき下ろす専門家の意見を報じた。ABCテレビは「第2の感染中心地が日本の港につくられつつある」との専門家の意見を取り上げた。
驚いたことに、CNNの本日トップニュースが日本のクルーズ船感染に対する記事だ。
(通常日本の話題が、こんなに大きく報じられることはない、たとえ首脳日米会談でも)

新型肺炎の感染が相次いで確認されている「ダイヤモンド・プリンセス」/Carl Court/Getty Images
まさに、パニック映画のポスターさながら。



横浜(CNN) 新型コロナウイルスの感染者が相次いで確認されている大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」。乗員は感染の不安にさらされながら、接客などの業務継続を強いられている。乗員の1人がCNNの取材に応じ、乗員が置かれている状況や今の心境を語った。
横浜港に停泊中の船内では、乗客と乗員3700人あまりが隔離状態にある。感染者は日を追うごとに増え

続け、12日には新たに40人の感染が確認されて、ダイヤモンド・プリンセスの感染者は計175人に
なった。


メディアの注目は多額を払って乗船した乗客に集まる。だが検疫が続く間、1000人を超す乗員は仕事を続けることを強いられ、感染の可能性もある乗客へのサービスや、船のメンテナンスなどの業務に当たっている。仕事中は制服を着用し、マスクと手袋を着ける。


厚生労働省の橋本岳副大臣はCNNの取材に対し、全員を平等に扱おうとしているとしながらも、乗員には個室がなく、今も仕事を続けなければならない状況にあることは、平等とは言えないと語った。


同船に乗務するインド・ムンバイ出身のソナリ・タッカーさん(24)は、同船を運航するプリンセス・クルーズに2年前に就職した。2日前からタッカーさんと、同じ船室を使っている同僚に頭痛やせき、発熱などの症状が出て、仕事を休むよう上司から指示され、自分の船室で隔離状態で過ごしているという。
タッカーさんはスカイプを通じてCNNの取材に答え、「食欲があまりなくて発熱が続いている」「みんな心底怖がって、張りつめている」と打ち明けた。


乗員はこれまでに少なくとも5人の感染が確認された。タッカーさんによると、同僚たちは今も相部屋で過ごし、互いに至近距離で勤務し、食事も一緒にしている。誰が感染しているか分からない状態で一緒に仕事を続け、乗客と接しなければならないことに不安を感じるという。


「自分の船室で隔離され、まだ検査さえ受けていない乗員がほかにもたくさんいる」とタッカーさん。「乗員全員に検査を受けさせて、感染者から隔離してほしい。誰がウイルスを持っているのかも、どれほど早く感染が広がるのかも、私たちには分からない」


それでも会社や当局を批判するつもりはなく、仕事を続けることも構わない。ただ「安全な環境」で働きたいと訴えた。


米ベイラー医科大学のピーター・ホテス氏は、「感染した患者を安全に下船させる手段があるのなら、なぜほかの人たちを下船させないのか分からない」と語った。


米ハーバード大学のエリック・ルービン氏も、全員を船内にとどめておくことで、乗員が危険にさらされかねないと述べ、「船という閉ざされた環境は、感染症が拡散するためには完璧な場所」と指摘する。


タッカーさんと同僚のもとには、CNNの取材中に検疫担当の医師が訪れ、新型コロナウイルスの検査を行った。結果が出るまでには数日かかる可能性もある。「今でも怖い。陽性にはなりたくない」。タッカーさんの不安は募る。


クルーズ船の乗客だけではなく、従業員はもっと過酷な状況で不安にさいなまれている。
二人の専門家の意見を待たなくても、素人でもこんな隔離の仕方、なぜ健康が確認される人早急に下船させないのか?という疑問を当然多くの人が持つ。


政府の貧しい人権意識(厄災や困難にあっても、我慢するのが当然、自己犠牲が当然という日本の為政者の陥りやすい棄民感覚)海外からもたらされる伝染病への対応。


そういうセキュリティーを考えず、オリンピックだの、外国人労働者の野放図な受け入れ拡大だの、自分たちの利便性や国威高揚ばかりに目がいって、予想される問題への対処をしないまま、間合いっか、とどんどん推し進めるから、こういう事態が起こってくる。


乗客が日本人なら、黙らせて忘れさせればいいが、世界各国の人たちがこの愚かな日本政府の対応によって、過酷な状況に置かれたことを忘れないだろう。インタビューのように海外へも伝播される。それは、この日本のクルーズ船の対応が、非常に特殊な人災だからだ。


この7年の安倍政権の災害対応も、ゴルフや宴会を優先させ、それが終わってから、おっとり刀で現地視察、勇ましいポーズをつけ、しかし中には、食べ物に文句を言ったり、装備せずに、辺地職員に負ぶわせたりというとんでも勘違い視察大臣もいた。


被災地の声を聞かず、金を惜しむ。そのくせ、自分たちの外遊(本当に必要なのかの検証は国民からできない)にじゃぶじゃぶ税金を使い、長く機能していた築地市場や歴史的建築物(旧国立競技場)を、ぶっ壊す!!地質的にも無理すぎる辺野古基地建設も聞く耳持たず押し通す、その裏にお友達ゼネコンとの癒着がある。お友達学校法人、お友達事業主には破格の優遇。緊急事態条項がなくても、強行採決だけで、今までは考えられなかった
とんでも法を通し、何をやっても裁かれない状態。この上に、国民から選挙をする権利を取り上げ、国会を完全に無力化するための欲しいのが緊急事態条項だ。


安倍政権の緩みと膿が吹き出して、国会は混沌。不利になった安倍晋三は、今、野党への誹謗中傷にせいを出し、国民への印象操作に余念がない(NHKの編集に全幅の信頼を置いているのか、幼稚で悪質な”罵詈雑言” ”意味不明な当てこすり””被害者アピール”に精を出し、問題とは一切向き合わず、要求資料、参考人はひた隠す。


それでもこんな人物に国民主権を譲渡し、全権委任したいですか? 
他に適当な人がいない?まさか。もはや、日本は安倍以外なら誰でもいいというレベルの危機的状況だ。


最近のワタクシの夢想”もしバーニーサンダースが大統領になったら”、、、自民党と官僚は青ざめてさぞオロオロするだろ。そして、もっと国民のことを考える政治家が評価されることになる。そんな光景が見てみたい(ああこれも対米従属か、、、)。


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