密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

コロナウィルス帰国の人々を、なぜ勝浦まで運ぶのか

中国の友人とやっとコンタクトが取れた。子供達も含め、3日前にNYついたというのでまずホッとした(奥さんがアメリカ人なので彼女の実家に身を寄せている)。
彼が フェイスブックにアップした動画は、かなりショッキングだった。
しかし、残念ながらその動画を転載する方法がわからない。


マスクをした女性が、多分へいさのボーダーなのだろう、テープが貼られた中に入ろうとして防護服の人たちに押し戻され叫んでいる。道端にはこれもマスクで顔を覆った赤ちゃんが道端の壁にもたれている。飛行場?駅?もマスクをした人々の長蛇の列。まるで戦時下の避難状況のように、悲壮でまた疲弊しているように見える。


先の見えない状況で、混乱し酷い儒教に置かれている中国の人々。本当にひどい状況だと友人はメッセージを送ってきた。


日本に政府のチャーター機で帰国した人々も、命からがらの緊張感があったのではないか? 戦争などで、米軍が日本国民を運んでくれるはずがないことを知ってか知らずか、子供を抱いたお母さんのイラストをあげて、集団的自衛権の大嘘モプロモーションをした安倍総理。そんな安倍政権はこういう事態では、自己責任で片道8万円も請求する。


非難を受けてこの金額は取り下げたようだが、到着した人たちを、成田空港近郊ホテル病院に収容ならわかるが、そこから、移動に2−3時間かかる、勝浦の ホテル三日月に連れて行ったのは何故なんだ?  ホテル三日月は台風15号の時、お風呂を無料で開放したり、公共の福祉に積極的なのだろう。だから受け入れ要請があればうけいラルのだろう。
しかし、その後に隔離、また無思考に相部屋をあてがわれ、感染した人もいると聞くし、中国からの旅行者の観光(?)バスを運転していた方が感染した例が出たのなら、何故そんなに遠いところまで移動させなければならなかったのか?


空港の周りにもホテルは沢山あるだろうに、そういうところを抑えておく方が、賢明ではないかと思う。


そして、遠方のホテルに収容させたり、相部屋にしたり、8万円のチャージを要求したりする発想の、内閣総理大臣に権力を集中させる改憲ー緊急事態条項を言い出している人もいるようだが、音痴で、楽譜も読めない、楽器の種類も知らない人間に指揮者させるに等しい。指揮者なら演奏がめちゃくちゃになるだけだが、国政は違う。


中国領海侵犯が!!北朝鮮ミサイルが!!と怖がらせて、国民統制の必要軍事費増加の必要を、そして安倍晋三というとんでも政治家を、強いリーダーに見せかけるペテンが再び行われたいる。 緊急事態でも、ゴルフを続け、宴会を開き、混乱に乗じて自分たちの通したい法律を強行採決する、そんな総理大臣に権力を集中させて、国会を無効化し、彼らは野党の追求に悩まされず、やりたい放題できる。


こんな恐ろしいことはない。


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