密接な関係にある他国から

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名簿公開拒否根拠なし 山添拓議員の質疑

30日参議院予算委員会、田村智子議員に続く山添拓議員の質疑は、新たな切り口が示された。ある意味田村議員の今までの総括的、あるいは上がってきた事実の確認的追及、それに対し、「同じことを聞かれるので同じ答えになる」と言う安倍的姑息な印象操作(一切答えていないから追及が止まないのだ、盗人猛々しいとはまさにこのこと!!)の果てに個人情報を盾に、同じことを繰り返す図々しさ、溶けたゴム草履の底のような面の皮の厚さに、殺意にも似た憤りを覚えたそのストレスを、山添議員がズバッと斬りつけた。

田村・山添絶妙のコンビプレーでもあった。以下は山添氏質疑そして続いて、この問題点を明確にするレクチャー動画を続けてみてほしい。


#桜を見る会 名簿破棄は公文書管理法違反だ!安倍首相による招待者名簿だけが「破棄」されている実態をするどく追及! 山添拓VS安倍晋三 2020年1月30日参議院予算委員会



「桜」追及 名簿公開拒否根拠なし 2020.1.30


このスタイルは宮本徹議員、田村智子議員のバージョンもある。

これも見つけてアップしたい。

共産党のこのやり方は非常に良い。


国会ネット中継だと、官僚の行政用語のごまかし、安倍晋三の訳の分からないだらだら答弁や印象操作の繰り返し答弁で論点がはぐらかされ(これを自民党議員の間で”アベノチャット“とよばれているらしい)るので、質疑後に要点整理してくれ流と、明確になり理解が深まる。


ちなみにアベノチャットとは、

「安倍話法というか、安倍流おしゃべり技法だ。第1に、アベノチャットでは常に、何を言うかよりも何を言わないかが大事だ。国民の皆さんがいちばん聞きたいことは、言わない。第2に、じゃあ何を言うかといえば、自分の理解可能な分野だけ取り上げて、都合のいいエピソードや数字の断片だけを並べていくので、文脈の流れとか論理の組み立てというものがない。前に進まずに、ひたすら横に流れて行ってしまうしゃべり方なので、いくら聞いても何の印象も残らない」とのこと。


こんなことが得意技のように言われる内閣総理大臣なのだ。情けなさすぎる。いつか検察官相手にお得意のアベノチャットを披露できる時が来ることを願って止まない。