密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

進次郎節封印で安倍政権御用達答弁を読み上げる。

ご結婚以来、何をやっても冴えない小泉進次郎環境大臣。
セクシーな温暖化対策や化石賞受賞へのトンチンカンな反応、しかしこれらは彼が元来もつの言葉のイメージ先行意味不明が、招いた結果で、かつて国内ではもてはやされていた(?) 


しかし、政治資金で”幽霊会社に多額の発注問題”や”不倫ホテル代”に対する対応は、どうもそれとは違う 「個人の事柄については、私からお話しすることはありません」「政治資金の使用はないと理解しています。事務所にも確認し、法令に従って適正に処理していると認識している」これって、まさに菅官房長官答弁・あるいは桜を見る会で牛歩戦術を繰り返す官僚の答弁だ。


しかし政権の問題を掌握して代弁する官房長官や、総理の不始末を庇いだてする官僚が言うのと、自分が問題を起こした大臣・議員では、全く立場が違う。
「個人の事柄については、私からお話しすることはありません」だったら誰がお話できるのか?安倍総理もお得意の、総理大臣の立場で自民党総裁として見解にお答えする立場ではない、の究極の進化系だ。


第18回桜を見る会野党合同ヒヤリングで、安倍総理がシュレッダー作業に時間がかかった言い訳に障害者雇用職員を持ち出したことに対し、原口議員が口にした、
「内閣官房ね、答弁作成者を変えたほうがいいですよ。僕ね、顔浮かぶんですよ、この答弁を書いた人の。すごく乱暴ですよね。人権に対する配慮とかなくて。僕らに対する答弁もそうだけど、誰が書いてるか皆さんお分かりでしょ?書く人そのものの・・・なんていうかな、、人間のあり方ってものがよく出る答弁だと思うんで、これ、気を付けられた方がいいと思いますよ。さっき山井くんが言った世界に恥をさらしてるって事実を、反省してほしいと思いますね。」
この障害者雇用職員障害者雇用職員を発言の問題は、やり取りは、1;08くらいから



「桜を見る会」野党追及本部が18回目のヒアリング 招待者リストの取りまとめ経緯を確認(2019年12月24日)


これはジェネラルに言っているのではなく、ある特定の人物(あるいはその人物が指揮するグループ)をきちんと意識しての発言と取れる。


安倍総理をはじめとする安倍政権閣僚のいかに相手の言うことを無視するかのみで作られた答弁、そのために、見え透いた民心誘導を行えるとたかをくくった答弁、それらが特定の人物によるものだとしたら、寒気がすると同時にその影のアイヒマンの方法論がもはや限界にきているのではないかと感じる。


野党合同ヒヤリングにおける、官僚の暖簾に腕押し、次回持ち越し時間稼ぎに対し、辛抱強く、理詰めで、切り崩している野党の追及チームの努力と能力は並々ならぬものである。実はその場しのぎのいい加減な誤魔化し(その元凶は安倍総理のその場しのぎの感情的発言と、我が世の春的全能感からくる行動であるが)と時間切れ引き伸ばし作戦で生き延びてきた安倍政権だが、野党の正攻法が、やっと彼らの『バカの壁』『無恥の壁』に亀裂を生じさせた。


メッキの剥げた政界プリンスも、自分のトンチンカン答弁さえでず、官邸のスピーチライターのお世話になることで、名実ともの安倍政権の一員となった。
『人間のあり方ってものがよく出る答弁だと思うんで、これ、気を付けられた方がいいと思いますよ。』 まさにその通りだ。


PVアクセスランキング にほんブログ村

ランキングに参加しています。
宜しかったら、両方をクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ