密接な関係にある他国から

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おバカ閣議決定の極み、反社定義の破壊

安倍総理の夢見るような自画自賛会見、壊れた菅官房長官による混迷会見、若い記者いじめ憂さ晴らしの麻生副総理会見。平成ーれいわの三馬鹿大将大暴れである。


そもそも安倍政権の閣議決定も、時給の高い一国の大臣が雁首そろえて話し合って決定する代物ではなく、いったい閣議決定とはなんなのか?なんのためにするのか?閣議決定の定義も、「その時々の社会情勢に応じて変化し得るものであり、限定的・統一的な定義は困難だ」になってしまっている。
結局安倍周辺の尻拭い。
安倍首相はポツダム宣言を当然読んでいる
「そもそも」という言葉には「基本的に」という意味もある
安倍首相の妻・昭恵氏は公人ではなく私人
島尻沖縄北方大臣が「歯舞」の読み方を知らないという事実はない

もう脱力のバカバカしさだが、今回の尻拭い閣議決定は、バカバカしいでは済まされない。


2007年第一次安倍政権時に政府がまとめた「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」で、〈暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人〉とはっきり定義しそれをもとに金融庁は各金融機関や業界団体に「反社データベース」の充実などを求め、民間企業でも反社会的勢力との関係遮断に取り組んできた。


「反社会的勢力の定義は困難」というのが政府見解になってしまえば、今後、都道府県など地方自治体で施行されている暴力団排除条例も骨抜きになってしまう。さらに、今年は吉本芸人による反社会的勢力の闇営業が大きな問題となったが、これからは「政府の見解では定義は困難なので反社とは言えない」などと責任逃れすることもできるだろう。いや、もっと言えば、これほど定義が曖昧になってしまえば、政府に都合の悪い人物や団体が「反社会的勢力」に仕立て上げられることだって十分可能になってしまうのではないか。(リテラより)


反社勢力と規定された人、グループは大喜びだろう。この閣議決定があれば、どんな難癖でもつけられる。どんな言い逃れでも言える。安倍らは自分たちのいいのがれのために、また一つ社会の規範を破壊した。


いっそ、安倍総理・麻生副総理・菅官房長官以下閣議決定に参加の大臣の発言は、責任能力のないものの発言でありすべての閣議決定は無効である、と閣議決定すべきだ。


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