酔っていようがいまいが、丸山議員の問題点、踏み込んではいけない"In Parsonal Question"
この人のことをあまり論じたくないのだが、常々、日本の、特に男性から女性への日常的?質問、あるいは会話の糸口と考えているのか?In Parsonal Question、個人のプライバシーに関わる質問を普通にしてしまう風潮関わる問題なので、取り上げることにした。
お酒に飲まれて道を踏み外すタイプの丸山議員が、「饗宴の儀」で秋篠宮家の長女眞子親王に、非常にカジュアルに話しかけ、制止され、酒気を帯びていたのかどうか?という問題。
天皇陛下の即位を祝う「饗宴の儀」。
この時、泥酔して、皇族に不適切な振る舞いをしたと指摘されている人物がいる。
“NHKから国民を守る党”の丸山穂高議員。
秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さまと、次女・佳子さまに対する丸山議員の言動。
その詳細が、出席者たちの目撃証言でわかってきた。
出席者「佳子さまに順番にあいさつをしていたら、丸山議員が『殿下! 殿下!』って言いながら突然割り込んできた。『ウェ~イ』って感じだった」
それは、十数人の出席者が順番に並び、佳子さまにあいさつをしていた時のことだった。
酒に酔った様子の丸山議員が、突然割り込んできたという。
出席者「すごい勢いだったから、佳子さまも動揺していた。こいつ正気かよと思った。周りにいた全員があっけにとられていた。話しかける前から、ずっと佳子さまの方を見て、ウロチョロしていた」
さらに、丸山議員が、眞子さまにプライベートなことに関して質問し、それを自慢するように語っていたと別の出席者は証言している。
事実であれば、皇族に失礼との批判は避けられないものとみられる。
丸山議員「確かにお酒は飲みましたけど、みんな飲んでいる場ですし」
21日、丸山氏は「問題がある行動はまったくしていない」と事実関係を否定している。
しかし、国会議員からは、“皇室行事に招待する人物の選別が必要”との声も上がっている。
また、この問題では、国会でも調査が続いている。
一番の問題は、酔っ払っていようといまいと、パーティーの場で、多分、眞子さんにとって初対面の男性が、いきなり、彼女のプライバシーに踏み込んだ質問を浴びせた、ということだろう。
TBS「NEWS23」は同席した一部議員の話として「眞子さまに“彼氏と会っていますか”と聞いた」と報道。丸山議員は10月29日のツイッターで「アメリカはやはり遠いですね お寂しいですか?」とツイート。婚約者で米国留学中の小室圭氏との関係に言及したことを示唆していた。
見ず知らずの酒気を帯びた男性が、馴れ馴れしく、婚約の話題に触れるなど、若い女性にとっては不愉快以外の何物でもない。アメリカの場合、こういうプライバシーに立ち入る接触を、「In Parsonal」と拒否する 。
戦乱されない、不器用な男性はこういうことをしがちだが、普通の人は、In Parsonalへお距離感を心得ている。(これは男女間だけでなく、礼儀の距離というのはある)
ワタクシが日本にいた頃、日本の男性たちは、「肥った?」「綺麗になったね彼氏できた?」みたいな体に関する、あるいは、性を絡めた会話を、挨拶のように発していた。
不快を示めそうものなら、未成熟の証拠、のように言われた。こういうところの、プライバシーの問題に、距離感に非常に鈍感なのが一部の日本男性の良くないところだろう。
丸山議員のアクションは典型的な、勘違い一方的フレンドリーでIn Parsonalに踏み込んだ礼儀知らずの態度だ。
泥酔はなくても、酒が入ると気が大きくなって馴れ馴れしくなる人なんだろう。
しかし公式のパーティーで、他から違和感を持たれる程度になるまで飲むのはこれもマナー違反だ。日本は結構酔っ払いに寛容だが、アメリカはパブリックで飲み過ぎていると他人に思われると、飲むのをやめるように注意される(来たばかりの頃、オープニングパーテイーなどで日本での調子で飲んでいて、注意されたことが何度かある。)
本当に個人的関係が確立した人間関係や、ホームパーテティーなどでは、ハメも外すが、
公共は線引きをきちんとしなければならない。
こちらの男性は、服や髪型などを去りがなく褒めてくれる。体の部分を褒めてくるのは、あなたに興味があります、のサインで、嫌なら、In Parsonalと止める。
とにかく場所柄も皇室の「饗宴の儀」であり、相手は、キャバクラでお勤めしている女の子ではないのだ。眞子さんも来客に嫌な顔を見せられないのだから、気の毒だ。
馴れ馴れしいにもほどがある、というところぐらいはきちんと反省すべきだ。
また、女の子と見れば、プライバシーに関わる質問をズケズケ言ってはばからない風潮がまだ日本に残っているのなら、改めて欲しいものだ。
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