キャップが安倍総理と会食 結局上層部とそれ以外という構図
桜を見る会問題で、もう常識の上でも完全に詰んでいる安倍総理だが、余裕をかまして?
お仲間とホテル・ド・ミクニでご会食、というリテラの記事。
まあ、トランプも心が弱くなると、中西部の田舎町で、トランプ集会を開いて、トランプな人たちから元気をもらうのが常。そんなトランプでも一応支持者の前で存在をアピールするのだから、政治家らしいが、仲良しと高級ご飯とは、やはり打たれ弱いおぼっちゃま君なんだろう。
ところでこの記事の中で、
〈午後6時34分、官邸発。同39分、東京・平河町の都道府県会館着。同所内の中国料理店「上海大飯店」で内閣記者会加盟報道各社のキャップと懇談。〉
安倍首相は18日以降、総理在任期間が憲政史上最長となった件と本日のGSOMIA問題以外では記者のぶら下がり取材に応じておらず、記者会見を開こうともしていない。しかも、15日におこなった約20分のぶら下がりも、わずか10分前に連絡してきて不意打ちで開くという小狡さ全開のものだった。つまりこの間、安倍首相はマスコミを利用して「説明責任は果たした」という既成事実をつくっただけで、まともに取材に応じてはもらえていないのだ。
だというのに、記者クラブの各社キャップが揃って安倍首相を囲んで懇談をおこなう──。たしかに記者クラブとの懇談会は定期的におこなわれているものではあるが、現場の記者たちはいま、安倍首相に完全に見下され、利用され、その後はまともに取り合おうともされていない。どう考えても、懇談会の主催が官邸であれ内閣記者会であれ、キャップたちは抗議の意味を込めて、ボイコットあるいはキャンセルすべきだったのだ。
だが、記者クラブ加盟社キャップたちは、それをしなかった。実際、この行動に現場の記者たちは納得がいっていないようだ。新聞労連の南彰委員長は21日、こうツイートしている。
〈全国の記者からやり場のない怒りの連絡が1日中押し寄せる。政治部記者からも。悔し涙を流す人もいる。この懇談は市民とメディアの間をまたもや引き裂いた。市民に信頼される報道を目指して頑張っている記者の心を折れさせていくメディアの上層部の意識って何なんだ。〉
説明を求める声から逃げる安倍首相と、説明しない首相に抗議の意思さえ示さず円卓を囲むマスコミ……。森友・加計問題でも指摘された安倍首相による「国家の私物化」が繰り返され、いままた疑惑が噴出しているというのに、マスコミがこの体たらくではまた安倍首相は責任をとることなく逃げ切るだろう。
このように現場の記者たちは怒りを感じているなら、この上層部の悪習を改めることを求めて、抗議のストライキなどの行動を起こしたらどうだろう。
結局安倍政権は日本社会の上層部を取り込んで、それ以外の人たちは目にも入らない、自分たちだけで国のお金を使って、自在に運営していて、それが当然と思い込むに至っている。
もし、マスメディアのトップが官僚たちのように牛耳られているなら、現場が抗議行動を起こし、自分たちがニュースになる、これもいい。
ところで、官僚について、面白い記事を付け加えます。
すごくなるほど、、、と感心してしまった。空っぽの安倍晋三は彼らにとってベストの総理なんだろう。
こんなことになってしまっても、ひっくり返す手は国民に握られている。
自民党を減らす。自民党候補を落とす。自民党どうしても支持者なら、石破派に入れる。
石破さんは新次郎を抜いて、総理になってほしい人1位になったようだ。一期くらい安倍の尻拭いを自民党でやってもらうのもいい。最悪は安倍麻生二階管関係議員がまた当選することだ。
鑑定官僚と呼ばれる人たちは、空っぽでも安倍晋三の顔がなければ好き放題できない。
とにかく、徹底的に安倍政権の傲りとだらしなさを暴き出して支持率を下げること、これに尽きる。
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