密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

Yahoo!!さらば狂信的戦争屋 ボルトン辞任。

今回の日本の旅は不手際+アクシデント続きだ。いつも作品を運ぶのに使っていた箱でチェックインしようとして、サイズオーバーで200ドル取られた。空港でtッキュウ便で画廊に送ろうとして断られた。楽しみのしていたチームラボの映像イベントは、2箇所あるとは知らず、会場にゆき、しかも運悪くその日が全エリア閉館だったため、60ドルのチケットをフイにした。台風を舐めていて、地元に閉じ込められ、仕事の予定が多は兄ずれ込み焦りまくっている。


そんな時に、ボルトン辞任!!!!! ボルトンであろうとなかろうと、トランプと組めばいずれ誰でもそうなるだろうと思っていたが、今回ばかりは、トランプのPain in the Assを大いに"Appreciate(感謝する・認める)"


混乱の日本生活の台風の目のごとく頭上が晴れ渡る気がした。

アメリカのドナルド・トランプ大統領は10日、ジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を解任したと発表した。ボルトン氏の意見に「強く」反対だったからだとしている。
トランプ氏はこの日、ツイッターで、「私はジョンに辞任するよう求め、今朝、その連絡が来た」などと述べた。「私は昨夜、ジョン・ボルトンに対し、彼の任務はホワイトハウスで必要ではなくなったと伝えた。私はこれまで、彼の多くの提案には、他の政権幹部と同様、強く反対だったので……」


トランプ氏は、後任を来週、指名する考えを表明した。一方、ボルトン補佐官は、自ら辞職したとし、解任を否定。「いずれ」自分の意見を述べるとしている。ボルトン氏は、アフガニスタンやイランなどの外交政策をめぐり、トランプ氏と対立していた。ボルトン氏は昨年4月から、トランプ政権で3人目の国家安全保障担当の大統領補佐官に就任した。同職はこれまで、マイケル・フリン元陸軍中将(2017年2月に辞任)、H・R・マクマスター将軍(2018年4月に解任)がつとめてきた。


ボルトン氏の主張
トランプ大統領のツイートから間もなく、ボルトン補佐官はツイッターで、大統領とは異なる主張を展開した。ボルトン氏は、「私は昨夜、自ら辞職を申し出た。トランプ大統領は『明日、それについて話し合おう』と言った」と主張した。


ボルトン氏は、米フォックス・ニュースの番組「フォックス・アンド・フレンズ」の生放送中に、番組ホストのブライアン・キルミード氏にテキストメッセージを送り、自ら辞職したと主張した。
さらに、米紙ワシントン・ポストのロバート・コスタ記者に対しても、「私はいずれ、自分の意見を述べるだろう。私にとって唯一の懸念は、米国の安全保障だ」とのテキストメッセージを送った。


ボルトン氏の解任は多くの人にとって驚きだった。発表のつい2時間前には、同氏がマイク・ポンペオ国務長官とスティーブン・ムニューシン財務長官と共に、記者会見に臨む予定が組まれていた。ホワイトハウスはBBCに対し、チャールズ・カッパーマン大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)が暫定的に後任をつとめると話した。


ホワイトハウス関係筋の証言
トランプ政権の元高官は、匿名を条件にBBCの取材に応じた。この人物の話によると、本来なら大統領に政策助言を行う国家安全保障会議(NSC)が、ボルトン補佐官の指揮の下、ホワイトハウス内で独立した存在へと変化していったという。「ボルトンは、ホワイトハウス内のほかの人から独立した状態で仕事をして」おり、会議には出席せず、自らの戦略にこだわっていたという。


ホワイトハウス関係者は、BBCと契約を結んでいる米CBSニュースに対し、「ボルトンには自分の優先事項がある。ボルトンは大統領に『あなたの優先事項は何ですか』とは尋ねなかった。ボルトンの優先事項を大統領のものとしている」と述べた。ホワイトハウスの元高官はCBSに対し、ボルトン氏は、「自分のやり方が気に入らなければ結構」というスタンスで、大統領を含む、政権内の多くの人を激怒させたと証言した。
ボルトン氏解任に至るまでの間に、トランプ氏は前任者のマクマスター氏に連絡を取っていたと、米NBCニュースは報じている。NBCは2人の匿名の情報筋の話として、トランプ氏はマクマスター氏に対し、同氏がいないのは残念だと伝えたほか、安全保障問題について助言を求めたと伝えた。


トランプ氏とボルトン氏の対立
外交タカ派のボルトン氏は、イランをめぐるトランプ氏の強硬姿勢の主導者だった。トランプ氏が最近、ハッサン・ロウハニ大統領との会談に前向きな考えを表明していたが、報道によると、ボルトン氏はこの提案に反対していたという。
さらに同氏は、北朝鮮やロシア、アフガニスタン政策についても、更なる強硬姿勢を推奨していた。
今年2月にヴェトナム・ハノイで、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との2回目の会談が物別れに終わった際には、政権内からボルトン氏を非難する声が上がった。同氏が、完全な非核化が実現しない限り制裁解除はしないという強硬姿勢を主張したためだった。


「恐ろしい前例」になりかねない
トランプ氏は7日、大統領公式別荘キャンプデイヴィッドで8日に予定していたタリバンとの「秘密会談」を取り止めたと表明したが、ボルトン氏は、こうしたタリバンとの和平交渉についても反対していた。
米外交専門誌「フォーリン・ポリシー」によると、ボルトン氏は、アメリカがテロ組織に指定するタリバンを迎え入れることについて、「恐ろしい前例を作る」ことになりかねないと反発していた。

主戦論者
ボルトン氏は主戦論者として知られる。報道によると、トランプ大統領はかつて、大統領執務室での会議で、「ジョンには、気に入らない戦争がないんだ」と冗談を言ったという。
トランプ氏は今春、政治経済の混乱が続く南米ヴェネズエラをめぐる外交政策が失敗に終わった際には、腹を立てたとされる。ニコラス・マドゥロ大統領を退陣させることは簡単だとボルトン氏から説明を受けたことで、トランプ氏は判断を誤ったと愚痴をこぼしたと報じられた。
(英語記事 Trump national security adviser John Bolton is out )


トランプは差別主義者で反知性主義(というか知性とは何?というタイプ)詐欺擦れ擦れも、恫喝も楽しんで相手に勝つ玉の手段とするPain in the Assだけれど、利益にならない(つまり思想信条などという一文にもならないことのために)戦争は興味がない。
また願わくば、オバマのもらったノーベル平和賞を自分ほしい。そのためのカードとして有効な北朝鮮関係も、ボルトンがいたのではうまくいかないし、その上二匹目のドジョウねイラン戦争を誘導するなら、たたでさえ世界的不人気が、国内の半数の味方にも不興を買う、ということもわかっている。


ボルトンが操れるなら、スティーブン・バノンがとっくにやっていただろう。


だから、日本の人々は、安倍総理がトランプに認められたいるとか、遊戯いされているとか、そんなありえないことを信じていては国際的物笑いのタネになる。


ともあれ、さらば戦争屋。二匹目のドジョウは取り損なったな!!!!


PVアクセスランキング にほんブログ村

ランキングに参加しています。
宜しかったら、両方をクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ