密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

まさに右往左往の玉木氏迷走 次はれいわ新選組

巨大な政党助成金を抱えて右往左往の国民民主党。維新の次は、れいわ新選組にアプローチ?

参院選で敗北した国民民主党。案の定、ゴタゴタが起きている。参院サイドが日本維新の会との統一会派結成に動いたことに対し、衆院サイドが反発しているのだ。「国民民主」の看板では選挙を戦えないと分かったこともあって、さらに離党者が続出しかねない状況だ。


解散総選挙を控える衆院サイドからは、「こうなったら一大ブームを起こした、れいわ新選組と組むべきだ」「共同代表という前例もある」という声も出始めている。


 すでに「国民民主党」と「れいわ新選組」は、互いに共闘を呼び掛けている。玉木代表は「率直に意見交換したい」とラブコールを送り、山本代表も「野党が1つになることが望ましい」と結集を呼び掛けている。


 国民民主との合流は、れいわ新選組にもメリットがあるという。


「山本代表は、次の衆院選には100人擁立すると宣言しています。無党派層から支持され、短期間で4億円の寄付金を集めたとはいえ、100人擁立するには20億円は必要でしょう。さすがに20億円を集めるのは大変です。候補者100人の大所帯となればサポートする人も必要です。その点、国民民主にはカネがある。組織もある。人もいます」(国民民主関係者)


自由党時代、山本太郎氏と“共同代表”をつとめていた小沢一郎氏が“結集”に一役買うのではないか、という見方も流れている。すでに玉木代表は、水面下で小沢・山本氏との三者会談を準備中だという。


 この先、野党結集は進むのか。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。


「自由党の解党後も、山本代表と小沢さんは、連絡を取り合っています。2人の関係は深い。れいわ新選組を立ち上げる時も報告しています。ポイントは、野党再編について意見が一致していることです。山本代表本人は『野党がまとまり、大きな受け皿となれるなら、れいわはやる必要がないと思っていた。それができなかったから行動した』と語っています。本人は、野党結集の起爆剤となるつもりです。一方、小沢さんは、まず国民民主を強くしてから、再編を拒絶する枝野立憲に合流を迫るシナリオを描いている。れいわ新選組と国民民主が結集した後、立憲民主と合流する戦略だと思います」


 12月総選挙説も流れている。野党は結集するなら急いだ方がいい。



これは煽り記事のようだ。
すでに「国民民主党」と「れいわ新選組」は、互いに共闘を呼び掛けている。玉木代表は「率直に意見交換したい」とラブコールを送り、山本代表も「野党が1つになることが望ましい」と結集を呼び掛けている。
いつも頑張っている日刊ゲンダイさんがこんな印象操作の書きようをするとは、、、。
山本氏は、政策理念が合わない国民民主と、一緒になるのが、耐えきれなくて飛び出した。それが、また、国民民主と一つになり、玉木氏と共同代表?あり得ない。 
そんなことをすればれいわを支持した人々を手酷く裏切ることになる。れいわ支持者は、政治屋さんの数合わせ、国民無視の公約破り手のひらかえしにうんざりして、正直で真摯な山本太郎演説に惹かれたのだ。


多分忸怩たり思いをしているであろう森ゆうこ氏など元自由党メンバーがれいわに合流
というのは、あってもいいかもしれないが、山本氏自身、単なる政治屋さんはお断りと明言している。一番嫌いなタイプの政治家集団と金のために合流、あり得ないでしょう。


「山本代表は、次の衆院選には100人擁立すると宣言しています。無党派層から支持され、短期間で4億円の寄付金を集めたとはいえ、100人擁立するには20億円は必要でしょう。さすがに20億円を集めるのは大変です。候補者100人の大所帯となればサポートする人も必要です。その点、国民民主にはカネがある。組織もある。人もいます」(国民民主関係者)
これこそ、国民民主党関係者ならでは視点である。山本太郎の視点ではない。
カネがある。組織もある。人もいる、けれど支持率最低で、バラバラで情けなさの漂う政党に成り下がっている国民民主党だ。


それにしても、小沢一郎氏はなぜ一言もコメントしない。


そもそも、「野党が1つになることが望ましい」はその通りだが、この際ゆ党も一つにまとまって、ゆ党に合流したくない国民民主党リベラル派議員は、立憲民主党に合流し、あるいはれいわ新選組に合流、共産党及びリベラル派の無所属も加えて統一会派を組み
(社民党はすでに立憲民主党と統一会派を組んでいる)共産党とも協力体制を取れば=、維新+国民民主保守派に対しても、野党第一党を維持できるだろう。こういう一つになり方をしてほしいものだ。


今回の玉木氏の右往左往を見ても、理念が違う人間たちが、権力保持、議員という立場保持のためにお金と組織目当てで一緒にいる構図が、(しかし自民党議員ほど自分を捨てられない俺が俺が議員が)後期民主党政権時代の決められない政治と言われてしまう結果を招いた。


保守二大政党などバカげたことを夢想するから、こういう訳のわからない合流話も出てくる。安倍政権に対抗できる真の野党連携を作る上で、今、枝野氏の頑固は防波堤、志位氏の忍耐は接着剤 山本太郎氏は触媒だ。


2大政党ならアメリカのように、保守派の共和党(小さな政治、キリスト教原理主義による堕胎禁止、ライフル協会による銃規制反対 白人男性主導社会)リベラルな民主党(大きな政治、国民皆保険、女性の権利擁護(堕胎の決定権は女性にある)銃規制、多様性のある社会)とわかりやすい違いがあれば、国民はその政党の政治が気に入らなければ、他の党に投票することになる。これは政治家が国民の声を無視できない制度となっている。野党共闘という安倍自民政治に反対し、違う政治を作ろうという動きに対して、選挙後協定を破って与党にすり寄ったり、できもしない与野党のパイプ役になりたがったり(パイプは、議論を持ってなされるべきものだ。議論をしない、拒否する、そもそも議論というものを理解しない政権が誕生し、それに多くがくみしている現状が大問題なのだ)


この際、国民民主は維新と合流、あるいは統一会派を組んでくれた方が、国民民主党内のリベラル派は、踏ん切りがつくのではないだろうか。
そして国民も混乱せず投票できるだろう。


PVアクセスランキング にほんブログ村

ランキングに参加しています。
宜しかったら、両方をクリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ