密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

トルコ・インドネシア 西アフリカブルキナファソ,広がるテロ

トルコのイスタンブール、インドネシアのジャカルタで自爆テロがあり、


イスタンブール
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6187479
10人が死亡し、負傷者はトルコ人や外国人を含めて15人に上る。このうち9人をドイツ人が占めているほか、ペルー人1人、ノルウェー人1人が病院に運ばれた。


ジャカルタ・インドネシア
http://www.cnn.co.jp/world/35076250.html
インドネシア・ジャカルタ中心部の「サリナデパート」周辺などで14日、複数の爆発が起きた。自爆テロの可能性がある。AFPは、少なくとも3人が死亡し、複数の負傷者が路上に倒れていると報じた。


しかし、トルコでは、昨年10月12日にも、トルコ首都アラカン95人以上の死者負傷者246人以上
http://vovworld.vn/ja-JP/ニュース/トルコテロISを最優先で捜査支持者ら50人拘束/375929.vov

パリテロに匹敵する犠牲者がでていたんですね。アムネスティによりますと、EU諸国が、トルコを通過して自国に来た庇護希望者について、トルコが「安全」な国であるとして送り返す件数が増加しているそうです。EUでの保護を望む人びとの多くが、トルコで行き場をなくしています。トルコでは、庇護について人権の問題というよりも、治安または不法移民の問題とみなしています。毎年、イラク、イラン、ソマリアやアフガニスタン等の30カ以上の国々からやってきた数千の人々が、必要とする保護を受けられずにいます。 http://www.amnesty.or.jp/human-rights/topic/refugee_and_migrant/turkey.html


難民の中にテロ活動者が紛れ込んでいると云う懸念。年末のドイツで起きたような,一部の非行もあいまって、行き場を失いたらい回しの中で命を落とす、テロ集団に捕まってしまう人々も。難民の人たちには不快であるかもしれないけれど、身元確認を強化の上、EU諸国以外でも手分けをして受け入れをはじめる必要かあるだろう。もちろん,日本も。


ちなみに,フロリダ州は難民受け入れを拒否。アメリカは各州で難民に対する受け入れが異なる。共和党の強い地域では軒並み受け入れに否定的である。フロリダは銃保有率が高く、ヘイトクライムに発展しやすいので、銃の保有率の低い州、適度に人種の割合がミックスしている所、イスラム教コミュニティーが受け入れサポートを積極的に出来ている州が受け入れるほうがいい様に思う。日本も移民率、イスラム教徒の比率が低いので,最初は色々難しいと思うけれど、米軍の兵站をするくらいなら、難民支援の方が,よほど身を切る貢献。殺すより生かす方にお金を使うべきだろう。
この記事をアップしようとしていて、西アフリカ・ブルキナファソのホテル襲撃テロのニュースを知った。アルカイダ系の犯行は,以前のマリのホテル襲撃もアルカイダ系,犯行の方法も似ている。20人が死亡し、15人が負傷した。http://mainichi.jp/articles/20160116/dde/018/030/032000c
ブルキナファソの隣国マリでは2012年に北部をアルカイダ系などのイスラム過激派が占領。13年に旧宗主国フランスなどの軍事介入で都市部から放逐されたものの、その後も過激派組織によるテロが頻発していた。

アフリカ東部ソマリアでも、過激派アルシャバブと南部エルアデのアフリカ連合(AU)部隊の基地に大規模な攻撃をかけ、AU部隊のケニア軍兵士多数に犠牲が出た模様だ。
http://mainichi.jp/articles/20160116/dde/018/030/034000c
国際テロ組織アルカイダ系のアルシャバブは2008年ごろからソマリア中・南部の広域を支配下に置いたが、AU部隊と政府軍の攻勢で最近では支配地を縮小させてきた。一方で、ケニア国内に浸透しテロを頻発させ、13年9月には首都ナイロビの高級ショッピングモール襲撃で、買い物客ら67人が死亡。昨年4月には東部ガリッサの大学を襲い、学生ら148人が犠牲となった。最近では組織内の一部がアルカイダから過激派組織「イスラム国」(IS)側に寝返ったとも指摘される。


東南アジア中東のISISーアフリカではアルカイダ系の犯行が広がっている。まったく先が見えない。
アフリカからも、難民がヨーロッパに流れ出しそうだし、シャリルーの風刺に現れているように、難民への風当たりも強くなりそう。後手に回っている,今一度、受け入れ各国で協議,調整も必要ではなかろうか。


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