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記憶も改竄?森友疑惑自分は悪くないと昭恵夫人応援演説

安倍周辺はとことん国民を舐めている。いまだ解決には程遠い森友問題の渦中に隠しまくったゆるふわ奥様に、しっかり応援してこい!!と送り出す安倍総理。


終わってないよね!!!!!! 問題が多すぎて、次から次に酷過ぎることが起こって、
追求が追いつけない上に、証人隠し、公文章改竄・隠蔽 官僚に罪なすりつけ、ごまかし逆ギレダラダラ答弁。それで国民への禊は済んだと思っているなら、とんでもない。
今は権力者、忖度でなんでもごまかせると思っているだろうが、国民は怒っている。
権力の座を手放して誰も忖度しなくなってから、きっちりツケを払ってもらおうと、諦めない怒りを持続させている。その怒りに火に油をそそぐ応援演説だ。

今回の参院選で比例代表から出馬している自民党の和田政宗氏。6月下旬には「週刊文春」(文藝春秋)が、和田氏が公職選挙法で禁じられている「公示前の事前選挙運動」をおこなっていたと報道、Web上で録音された音声データも公開したが、本人が「切り貼りされたもの」「名誉棄損にあたるものについては対抗措置を取ります」と主張すると、対する「週刊文春」はノーカット録音を公開し、疑惑はより深まる結果となったことは記憶に新しい。
 報道に訴訟をちらつかせて言論弾圧をはかろうとは国会議員としてあるまじき言動だが、そんな和田氏の選挙戦に、なんとあの人が援軍として登場した。安倍昭恵氏だ。


三連休の最終日となった7月15日の夜、「和田政宗候補を応援する会」という個人演説会が東京都内で開かれたのだが、そこに昭恵氏が登場したのだ。
 まず、挨拶に立った昭恵氏は、こう述べた。
「今回の選挙、安倍政権にとりましては本当に正念場の、大切な大切な選挙でございます。そのなかで和田政宗先生には、なんとしても勝っていただきたい。きょうはしっかりと昭恵が応援して来るように、ということを言われて参りました」
 いまだ森友学園問題について国民の前で何の説明もおこなっていないというのに、選挙の応援には、夫である安倍首相直々に「しっかり応援してこい」と背中を押されてノコノコやってくるとは……。まったく呆れるしかないが、さらに呆気にとられたのは、昭恵氏の口から語られた次の言葉だ。
「和田先生には、安倍政権が叩かれ、そして私が叩かれているなかで、表立って、ほんっとうに助けていただきました。応援をしていただきました。連日、私は、まるで犯罪者かのように、メディアから追いかけられて、あることないこと書き立てられてですね、辛い日々を送っていたんですけれども、そんななかでしっかりと応援をしていただいた。正しいことをちゃんと発言をしていただいた」



火力が衰えたとはいえまだ熱い渦中の栗に手を伸ばす、昭恵さんのお猿さん並の勇気には感服する。彼女の夫とその周辺の認識がどこまで甘いか、これを言って許されるのか、その信を問う国民感情に訴える応援演説だ。


応援候補の和田候補のご活躍は以下の通り。
昨年3月、朝日新聞が森友学園の決裁文書が改ざんされていたことをスクープすると、「全く別の決裁文書の調書を比較した可能性がある」などと誤報扱い。ところが、財務省が公文書改ざんの事実を認める方針を打ち出すや否や〈今回は財務省による証拠隠しを、政治の力で防いだことになります〉などと理解不能なことをほざきはじめ、ワイドショーに出演すると「(昭恵氏が)関わってなくても(国有地売買は)あった」「そもそもの問題は近畿財務局が相当悪い」と責任を近畿財務局に押し付けたのだった。
 

だが、もっとも醜悪だったのは、伝説的なトンデモ質疑として多くの人の度肝を抜いた、昨年3月19日に参院予算委員会でおこなわれた森友公文書改ざん問題の集中審議で和田氏は質問に立つと、財務省の太田充理財局長(当時)に対し、「まさかとは思いますけども、太田理財局長は民主党政権時代の野田総理の秘書官も務めておりまして、増税派だから、アベノミクスをつぶすために、安倍政権を貶めるために、意図的に変な答弁をしているんじゃないですか?」と追求?(いや被害妄想・陰謀妄想)
これにはさすがの太田理財局長も血相を変えて反論。首を横に大きく振りながら「いくらなんでも、そんなつもりはまったくありません! それはいくらなんでも……それはいくらなんでも、ご容赦ください!」と抗弁したほどだった。
<国会中継を見ていた人の記憶にもこのトンデモいちゃもん質疑と、太田局長の悲痛の叫びがしっかりと残った>
ー中略ー
この和田氏の「応援する会」自体、昭恵氏が企画・開催したものだというのである
しかも、増岡後援会長(会の共同主催者)というのは、2015年のクリスマスイブに昭恵氏がFacebookに投稿した例の「男たちの悪巧み」写真で、安倍首相や加計学園の加計孝太郎理事長らとともに写っていた、鉄鋼ビルディング専務の増岡聡一郎氏のことではないのか。というのも、「応援する会」が開催された会場も、「悪巧み」パーティがおこなわれたのと同じ丸の内にある鉄鋼ビルディングだったからだ。
 しかも、昭恵氏が企画したこの「応援する会」には、和田氏とともに森友・加計問題で陰謀論やデマを撒き散らかしてきた自民党の青山繁晴参院議員や、安倍応援団によるネトウヨ番組『報道特注』メンバーである豊洲市場仲卸三代目・生田よしかつ氏も弁士として登場したのだ。
 森友問題の最大のキーパーソンである昭恵氏が音頭を取り、森友・加計問題をメディア批判にすり替えてきた和田氏を功労者として応援する


まさに一部のための政治の実現に暗躍する男たちの悪巧み会とそのホステス。



公選法違反の選挙運動を要求
しかも、昭恵氏は挨拶のなかで、このように和田氏のことを猛プッシュした。
「(投票用紙の)2枚目には和田政宗。『自民党』ではなくて名前を書いていただきたいんですね。名前を書いていただかないと、和田先生、当選できません。そして、本当にこの先生は安倍政権のために絶対に力になってくださる。これから日本は世界のなかでもっともっと役割が大きくなってくると、私は主人と一緒に世界に出て行って感じているところですが、そのなかにおいて、絶対に和田政宗先生には、主人の近くで働いていただきたい」
<いやいや、ご主人にはこれ以上、日本の政治中枢及びその周辺で働いていただきたくない。> 


外交で大失態ばかり犯し、嫌韓感情を煽って選挙利用する安倍首相が、世界で役割を果たせるとはとても思えないが、その上、ネトウヨ陰謀脳の国会議員に側近としてそれを支えてほしいって……。「世も末」「日本終わってる」としか思えないが、さらに昭恵氏はこう述べて挨拶を締めくくった。


「きょう、本当にいいなと思ったら、一人ふたり、必ず、お電話をして、メールをして、LINEをして、少しでもこの輪を大きく広げていただきますように、心よりお願いを申し上げまして、私のご挨拶とさせていただきます」
 おいおい、電話やLINEはOKだが、
選挙運動用の電子メールの送信は候補者・政党等にしか認められておらず、一般有権者が電子メールで特定候補者の投票を呼びかけるのは公選法違反。つまり、昭恵氏はダメ押しで公選法違反の選挙運動を要求したのである。
 どこまでいっても反省・学習しない昭恵氏……。森友・加計問題は何も終わっていないというのに被害者ヅラして選挙運動に勤しむこの総理夫人を、このまま野放しにしていていいものなのだろうか。(編集部)



自ら命を絶った方、原因の定かではない死も周辺に起こり、やや自業自得とはいえ破産に追い込まれ夫婦共々長期拘束取り調べを受けた人、多くの人が巻き込まれ人生を狂わされたにもかかわらず、ほっかむりで未だに海外では首相夫妻と歓待され、我が世の春で芸能人と桜を楽しみ、議員の応援で、被害者として心痛を訴える。ご主人の権力への忖度で無茶な理屈で擁護した議員を白馬の騎士みたいに言う。こう言う特権的神経は、すべて自民党の多数は議会にあぐらをかいたもの。
どれを取っても、醜悪な自民党政治にいい加減NOをつきつけよう!!!
一人区は野党統一候補、比例は共産党・れいわ新選組、そして社民党へ。


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