萩生田氏、母親になって〜発言を擁護、一番拍手があった?
さすが、人権感覚欠如のおっさん支配政党だ。
三重選挙区に立候補した同党の女性現職候補に対し、街頭演説で「一番大きな功績は子どもをつくったことだ」とした三ツ矢憲生衆院議員発言について、自民党幹部が擁護。
一つ覚えの「切り取られた」を示唆。
最も呆れたことに、この発言に「一番一番拍手があった」ことで正当化した。
自民党の萩生田光一幹事長代行は14日、参院選三重選挙区に立候補した同党の女性現職候補の一番大きな功績は子どもをつくったことだとした三ツ矢憲生衆院議員の街頭演説内容について「母親になって一つ大きくなった候補を応援してほしいという趣旨だ」と擁護した。東京都内で記者団に語った。
萩生田氏は同じ街頭演説に出席しており「演説全体を聞いた人には理解していただける」と強調。一番の功績とした部分について「聴衆からは一番拍手があった」とも述べた。(共同)
どんなに無能な議員でも、男性議員に対して、「一番大きな功績は子どもをつくったことだ」などというだろうか? のちの言い訳、母親になった人間的に成長した?母親にならない人は人間として成長しないとでもいうつもりか? 女性議員は母親であることが第一条件か。そもそも、いちばんの功績は、その議員が母親になったことで議員としてどういう活動を展開したかという点だろう。うちの嫁が子供を産んだ、よくやった!!的な感覚。全動物が特殊な条件がない限り子供を作れる。それをその人物の一番の功績と、応援演説で、発言する、それが相手に対する侮辱であることに気がつかない。
そこに、拍手があった?自民党の街宣に集まる人達は、女のできる最大の仕事は子供を産むこと、という価値認識を共有している、全時代的視感の人たちが多いということだ。
芸人じゃなんだから、、、。いや党のトップが吉本出演だから無理もない価値か、、、。
この発言に対して、擁護してしまえる感覚を持っている人間たちがこの国を支配し、女性活躍だなんて、お為ごかしをいうのを、信じてしまう国民が悲しい。
三重選挙区の問題が、自民党全体の不見識に広がった。怒れ、女性有権者!!!
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