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何故立憲は京都に候補を立てたのか?に違和感

安倍を倒せ!!そのために、野党は共闘。水を差すようなことはNG.
demo,demo,野党共闘って、お互い票を食い合って与党に利するのをやめよう。塊になって立ち向かおう!!ていうことではないの?


山本太郎氏は、大阪で、共産党辰巳コータロー氏の応援演説、加えて立憲民主党候補の応援にも駆けつけたが、京都では現職倉林明子氏の応援のみを行った。

倉林明子・京都府選挙区7/12 三条河原町:山本太郎が応援演説に
山本氏は『政治で救える命がある、それを実践してきたのが倉林明子さん、この人しかいない』と強い思いで訴えた。


京都は改選2議席、自民党西田昌司はスーパー感じ悪い人だが、盤石らしい。
現職の倉林明子氏が2議席目を確実にする、それが野党共闘ではないのか?
立憲民主の候補者は増原ひろこ氏、同性愛をカミングアウトし会計事務所やIT関連会社を経て、2013年に企業や団体向けにLGBT講演や研修を取り組む社会的企業「トロワ・クルール」を立ち上げ、代表取締役を務めるている方らしい。出身は神奈川県。京都との関係は特にない。


立憲が、西田氏への刺客として地盤を持たない彼女を擁立し達は考えにくい。
共産党現職にぶつけたとしか考えられない。何が野党共闘だ。
増原氏であれば、もっと活動基盤のある場所で立候補させれば、野党は2議席確保の可能性もあろうものを、わざわざ共食いを仕掛けるとは、何を考えているのか?これが枝野氏のいう各党切磋琢磨?


こちらの記事が京都事情を伝えている。

山本太郎は、7月12日に京都・三条河原町で共産党の倉林明子候補の応援演説に立った。定数2の参院京都選挙区は、情勢調査によれば自民党の西田昌司候補がリードし、それを共産党の倉林明子候補、立憲民主党の増原ひろこ候補が追い、競り合っている。


前回2013年に京都選挙区で15年ぶりに議席を獲得した共産党は、議席維持に必死だ。同党の志位和夫委員長は、Twitterで「日本共産党創立97周年記念日、7月15日、京都で『比例第1党』を実現することと、倉林明子さんの宝の議席を何としても守り抜くために、5度、京都にうかがいます。戦前の山宣の闘い、戦後の蜷川民主府政、つねに日本の社会進歩の事業を先頭にたって切り拓いてきた京都の誇りにかけて、必ず勝利を!」(7月10日)と発破をかけ、山本太郎に「ありがとう、山本太郎さん。力あわせ変えましょう!」(7月12日)と倉林応援へのお礼を述べた。


 大阪では共産党と立憲民主党の両候補の応援に立ち、「大阪選挙区4つの議席あるんですよ、その2つを野党側で取りに行かないでどうするんですか!」と叫んだ山本太郎だが、京都では倉林の応援だけで、立憲民主党の増原の応援には立たなかった。
 京都でも「野党で2議席を」と呼びかけてもよさそうなものであるが、なぜか。そこには京都独特の情勢と政治構図を分析した山本太郎の判断があったと考えられる。


「共産党を追い出せ」 首長・経済界・労組が包囲網
 京都は共産党が強く、京都府議会でも京都市議会でも自民党に続く第2党を維持している。ならばこのまま自民党の西田候補と共産党の倉林候補の"自共"で京都の2議席は固いと思われるかもしれない。


 だが、京都の独特の政治情勢を加味すると倉林が"安泰"とは言えないのだ。京都は共産党が強いゆえに、自民党を中心に非共産の野党、経済界、連合など労組が結束して共産党を落とす包囲網を形成する政治構図がある。首長選挙では、自民党系候補に非共産の野党が相乗りし、革新候補と一騎打ちを演じる構図が続いてきた。


 つい1年前に行われた京都府知事選挙では、共産党が推薦した福山和人氏が得票率44.1%を獲得したのに対し、自民党や立憲民主党は相乗り候補を擁立して結束し、福山氏の当選を阻んだのである。


 この構図は今回の参院京都選挙区のたたかいにも反映されている。連合と旧民主党系地方議員のグループが共催して長岡京市で7月8日、立憲民主党の増原ひろこ候補を応援する演説会が開かれた。この演説会で各弁士は次のように語って増原を応援したのだ。


「増原さんへの期待は、第一に共産党を追い出してほしいということ。市長として4年間、共産党の市議は『我々がやった』と嘘ばかりだ。『あれもあかん』『これもあかん』と反対していた。いつも議会では反対ばかり言っているが、我々が、例えば中学校給食などがんばって実現したら、あれも、これも『我々(共産党)がやった』と言う。こういう共産党を京都から追い出してほしいと増原さんに期待している」(安田守向日市長)
 

増原の演説会と知らずに読むと、まるで自民党の演説会と間違えかねないほどの共産党への敵意である。


 翌9日に京丹後市で開かれた演説会では、増原自身が「6年前に共産党に取られてしまったこの議席を取り戻して、しっかりと政治に緊張感を取り戻したいと責任感を持って取り組んでいる。取り戻したいし、勝たなければならない選挙」と宣言した。
共産党が議席を持った方が緊張感が出るでしょうが!!!!!!!


 6年前の2013年7月16日の朝日新聞は、「京都財界危機感 民主後押し」との見出し、倉林の当選を阻止するために、自民党の西田は"安泰"と判断した首長や経済界などが当時の民主党候補の支援にまわったことを書いているが、今回も同様の構図となっているのだ。


おいおい、野党第一党でしょ?野党共闘でしょ?こういうところが、いまいち立憲民主党が野党第一党としては狭量でリーダーシップを感じないところ。れいわ新選組からの当選者が出ても、きちんと正面切ってで向き合い、協力したりという姿勢を示すめせるのか?しないよねぇ〜 蓮池氏は、新潟に演説に入ろうとして、ある野党に断られた、と述べた。新潟選挙区は立憲民主、国民民主、共産、社民の4党が推薦の打越さく良氏が善戦している。ある野党、、、ねぇ。


立憲の議員・今回の候補者にはいい人もいる。なんと消費税0を公約する候補もいる。
共産党は野党共闘縛りで、消費税廃止を強く打ち出せないというのに、、。


もう旧民進系(民主鳩山政権にはもう少し周囲の長い目で見る展望と協力が得られ長期政権化すれば、日本が変わった可能性があると思うので、民主系とは言わない)が野党を引っ張るは、無理がある。政権交代可能な”保守”二大政党?意味ないじゃん。安定の、予定調和の政権キャッチボールなんてしていられる状態じゃないよ、今の日本は。


すぐには無理だが、れいわ新選組と共産党、それに、社民・自由(?)・沖縄の風、などが集まって野党第一会派を作れるように、自民党に対峙できる勢力に成長してほしい。


山本太郎氏は共産党の票を減らしたくないと思っているだろう。共産党とは共闘できる。
共産党は、旧民進系との共闘で、耐え難きを耐え(応援している方が旧民進系の煮え切らない、上から目線のムカつく対応に対して耐えてきたのは、志位さんがじっと我慢で野党共闘実現を目指していたからだ)、小異を捨てて大同に立つ志位委員長の忍耐と強い意志。だが旧民進系はどう答えきた。その現れが、京都選挙区にみる、「6年前に共産党に取られてしまったこの議席を取り戻して、しっかりと政治に緊張感を取り戻したいと責任感を持って取り組んでいる。取り戻したいし、勝たなければならない選挙」的な、勘違いの狭い考えを払拭できないまま今も引きずる心根である。


共産党支持してきた人がテコ入れで今回は、比例をれいわ新選組に入れるというようなツイートを読んだが、共産党支持をしてきた人は、支持を続けてほしい。山本太郎氏の掘り起こしたい票は別にある。共産党が弱くなっては、山本太郎氏にとってもマイナスだ。


立憲・国民を弱体化させろなどとは言わない、彼らは彼らでどうか頑張ってほしいし、弱体化させたいのは安倍自民だ。しかし、それでもなお、共産党の躍進と、れいわ新選組が政党要件を満たし政党となることが未来のために大変重要だ。


昨日NY領事館に投票に行ってきた。比例は共産党、選挙区は、浅野史子候補、地元木更津から、初の女性国会議員が出るチャンスである。彼女の演説を聞いたが、よく通る声、論理的な話し方、説得力がある、不屈であり、情熱がある。国会でも即戦力で働いてくれそうだ。このブログ千葉県選挙区で読んでいただいている方がいれば、浅野史子候補どうぞ宜しくお長いいたします。

志位和夫委員長 浅野ふみこ しいばかずゆき 応援街宣 日本共産党 参院選 JR津田沼駅北口 令和元年7月6日
女性候補という点で3児の母という点で(しかも土木建築技師・硬派だなぁ)常に忙しくて政治どころではない妹にも強く勧めた。比例を共産党に入れるには、まだためらいがあるなら、れいわ新選組(なぜか、妹も姪っ子も笑いが出た、名前か?太郎キャラか?)と強く勧めた。今回の応援は、すんなり成功しそうだ。


共産党に未だ敷居が高い人にはれいわ新選組。思想的イメージがない彼らは、押しやすい。そういう点で、共産党ーれいわ新選組の住み分け・共闘もできる。太郎さん応援演説もその証。


共産党応援の人は、周囲で敷居の高い人を、強く説得するより(そうすると余計怖がられることもある、特に地方はまだまだステレオタイプが強い。)れいわ新選組の比例投票を勧めて見る、はどうだろうか。


これこそ、統一名簿ではなく、枝野代表の”各党切磋琢磨”だろう。 
結局、旧民進系エスタブリッシュ議員による野党共闘同調圧力(でも本気の共闘には距離を置き、しっかり向き合わない。)にならないように、山本太郎の反乱の動機もその辺もあるのではないだろうか?



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