密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

参院選候補者調整、政党間協議無しの候補取り下げ要求は民主的ではない。

小沢一郎+山本太郎代表会見で、小沢一郎氏は、一党が独自候補を立て,他党に候補取り下げのみ要求するのでは、巧く行かない。政党間協議無しの候補と利下げ要求は民主的ではない。と述べた。


2016年1月12日代表会見


加えて共産党志位委員長も、Twitterで『32の1人区の候補者調整・一本化のためには、中央段階で、政党間の真剣な協議を行い、しっかりした合意をつくることが必要です。協議なしに一本化はできません。協議に入ることを強くよびかけます。』と訴え、「民主は協議を」を呼びかけている。
NHK NewsWeb;参院選候補者調整 共産「民主は協議を」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160114/k10010371421000.html


一体どういう事なのだろう。『共産党が応援すると,保守層が逃げる,黙って候補だけ取り下げればいいんだ』と云う意見も民主+維新側,その支援者から聞こえてくる。この非常時に,梃でも動かぬの共産党嫌い,こうなると,アレルギーなんてものではない。


米共和党は闇雲のオバマ大統領を嫌って来た。彼が何をしたからでもない、彼の政策を善し悪し以前に全部潰す事をめざしていた。自国の国民の事はそっちのけで(元々共和党は低所得者や移民など歯牙にもかけない方針だが)自分たちの下位にいたもの、マイノリティーにイニシアチブを穫られる事が我慢ならないのだ。なんだか、その反応を思い起こさせられる。こういうの黒人アレルギーとはいわないし。


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大体野党共闘なんだから、各政党は対等で、きちんとお互いの立場、言い分も、尊敬して、当然党利党約も不公平にならないように、配慮して譲り合える所は譲り合う、
そうしてやってゆくものだろう。排除しておいて,協力しろ、いや協力したと表明せずに,候補だけ取り下げて何もするな。
これでは、人間の関係としてだけ見ても,酷い扱いではないのかなぁ?



福山議員が京都市長選で「共産党と徹底的に戦う」と宣言した、という。代表会見でも、小沢、山本両氏が、それに言及していた。相手は自民公明勢力なのではないのか?
国政選挙と違うとは言え、反共産自民支援??下記ブログ共感。
あしゅらブログ投稿者 赤かぶさん 日時 2016 年 1 月 11 日より。
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/502.html?c26
なんと、連合京都の旗開きで、あの民主党・福山哲郎議員が、2月7日に投開票をむかえる京都市長選について、「共産党と徹底的に戦う」と宣言したというのです。連合京都と民主党は、現職で自公推薦の門川大作市長を推薦する方針を決めており、共産党は本田久美子氏を推薦しています。福山議員の発言は、そうした事情を背景とするものです。京都新聞が報じました。
大阪の市長・府知事ダブル選挙で、自民・共産が組んで大阪維新の会に対抗したように、国政選挙と地方選ではその構図が違うことも珍しくありませんが、昨年の安保法制国会では誰よりも安倍政権との対決姿勢を鮮明にしていた福山議員が、京都市長選で自民党に迎合し、共産党との徹底抗戦を宣言したとなると話は別。ネットには、フワフワした民主党の態度をあざわらうネトウヨの笑い声と、野党共闘を願う市民の落胆の声が溢れかえっています。


フワフワならまだいいが、、、なんかかけ声間違ってますよ民主党。
小沢氏の言うように、『個々の選挙区の候補者調整ではなく、全国規模で各党の最有力候補者を優先して調整すべき。そうすると、候補者を出す出さないの判断は、党の指導力に直結する。つまり、自党のエゴを捨てて、野党の中で勝てる候補者を選ばなければならなくなる。それをやれば、与党の過半数割れを実現出来る。』明解で,論理的、もし、真剣に国民の生活、人生、日本の未来を守りたいと思うのであれば、そして決して難しい事ではない。


追記: ところで,太郎議員、年末炊き出しで会った、オリンピックの整備の為に公園などから,追い出される人たちの事を取り上げようとしている。本当に草の根で,国民の声を拾って,世直し努力。頭が下がります。つまらんエゴで状況を悪化させている,先輩議員,少しは彼を見習って欲しい。


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