密接な関係にある他国から

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河野大臣しどろもどろ 小西議員ハリボテ安倍外交追求

9日参議院外交防衛委員会での小西ひろゆき氏の追求が鋭かった。

小西洋之 議員 外交防衛委員会 質疑(2019/05/09)


手詰まりの、安倍外交。起死回生を賭けて、無条件で金正恩・北朝鮮と向き合う、とぶち上げた。小西氏は、この安倍氏のただの語感の勇ましい、発言が何の意味もないことを看破しまた、過去の方針と大きく矛盾することを示した(つまり国内向けのやってる感イメージだけと言うこと)


日頃、自己の弁舌に自信満々の河野外務大臣は、何とか言い逃れをしようと足掻いても、言い逃れは言い逃れでしかない。


首脳会談なのだから直接向き合うのは当たり前、今更そんな宣言をたいそうなことのように言うこと自体、今まで、トランプの陰に隠れ、「解決してね」と寄りかかっていた、弱虫安倍が、トランプに突き放されて、自分でやるしかなくなった、だから当たり前の「直接向き合う」をことさら強調し、トンチンカンで上から目線の『条件をつけず』などと、足元を見られる余計なことを言い出す外交音痴の面目躍如。


しかも、金正恩は、こんな安倍の選挙対策に、協力する?もちろん支援金や制裁解除の美味しい取引をできるチャンスでもある。しかし、日本政府の昨今の韓国に対する対応は、北朝鮮にとっても、日本の戦争責任に対する傲慢な修正主義を目の当たりにし、許せるものではないだろう。おんなじことを北朝鮮にもしていたわけだ。


同胞である韓国、悲願の民族が一つになることへの実現が進んでいる。だからこそ、日本が韓国を攻撃し、貶め、嫌韓が広ある日本に対する怒りは根底に持っているだろう。しかも嫌韓ブームに火をつけたのは、通常なら当事者同士の理解で問題にもならない、軍関係のニアミスを安倍が首相として騒ぎ立て、おおごとにした。


過去の自分の言動が、相手にどういう思いを抱かせてきたか、条件をつけずに直接あって
よく思い知ればいい。


外交音痴とは、自分とは違う考え方、文化、歴史を有する人々に対して、想像力が働かない、故に、共感も理解も持てないことだ。表面的で口先だけのその場凌ぎが精一杯の安倍晋三はこの点が致命的に欠落している。


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