密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

虚偽申述!!虚偽真実と聞き違え(恥)が、根元大臣も言い違え混乱


国会中継は、コードレスイヤーホンで仕事をしながら聞いているので、こういう聞き間違え、してしまうんだなぁ(と反省)そこで、もう一度国会ネット審議をみなおした。
蓮舫議員の「嘘ではあるが隠蔽ではないとはどういう意味ですか?」質疑に対して根元大臣「隠蔽とは言えない。虚偽申述・シンジュツ」と発言。しかし、その後、虚偽シンジュツと発音している時と、虚偽シンジツと発音している時が入り乱れ。虚偽申述という言葉に馴染みがあれば、あるいは漢字のテロップでも出ていれば、聞きちがえることはなかったのだろう。しかし、不勉強ゆえ虚偽申述という言葉に馴染みがなかった。


確かにネットで虚偽真実を調べた時、虚偽申述という語も目にしたがシンジュツではなくコウジュツと認識してしまった、お恥ずかしい。
虚偽真実のインパクトはあまりに強く、意味深く、つい興味が走ってしまった結果この記事。虚偽真実????嘘はついたが隠蔽ではない??? - 密接な関係にある他国から


さて、この虚偽申述という仰々しいネーミングを持ち出してきた、いつもの、難しい言葉で誤魔化し、混乱させ、印象操作の類と言えるだろう。(見事に印象操作されてしまった、、別の意味で)


申述とは、ダイレクトに解釈して、申し述べること、だが、 主として民事訴訟手続きにおいて訴訟当事者が行う弁論。申立てとすべての陳述を含む。書面または口頭で行われる。(コンパクトより)これって、この状況で使う言葉か??


根元大臣の報告書を基にした状況説明「事実と異なる数値と認識しながら記載した、隠蔽行為とは別の概念として虚偽申述と位置付けている。事実と異なること認識しながら、公的な場で、室長等に事実と異なる申述を行なった。」
とんでもないごまかしの屁理屈だ。
担当者が、事実でない数字を記載したー隠蔽ではない、では何のために事実でない数値を記載したのか?ここは一切語られていない。


”隠蔽行為とは別の概念”て、”圧力に屈する”とか”忖度”ですかね?



また、公的な場と入れないと、申述という言葉はさすがに使えないから入れたのだろうが、この”公的な場”というのは、どういう”場”なのか?この担当者は、裁判に類する場面での証言、弁論の重みを持って、虚偽の申述をしたのだろうか? だとしたら、別な意味で重い責任が課せられるのではないか?ましてや、事実と異なると認識している数値を記載した行為は、申述にあたるのだろうか、書面も含むのだろうが、事実でない数字をそれと知りながら公的書類に記載することは、弁論でも主張でもない、ただの改ざんだ。


根元大臣も、よく理解できていないで答弁しているようだ。「特別監察委員会では、虚偽シンジツと位置付けています」この発言では、明らかにシンジツと発音している。シンジュツとシンジツを混同し、何度か言い直している。


安倍総理の答弁も、詐欺的答弁で、
「特別監察委員会は、法律家も参加している、その日とった地で、組織的隠蔽、隠蔽、虚偽申述等の、法的定義を定め、それに当てはまるかどうか?法律的観点から監査し、そうではないと決定した」と得意げに言い放っているが、つねづね思うのだが、この特別監察委員会、だの第三者委員会だのの人選は誰がしているのか?これを公に公開させなければ、ちっとも公平でも公正でもない。実際行政側の不祥事に対する監査委員会の人選は
野党側の選出委員に委ねられるべきというのが最低線だろうと思う。


法律家といっても様々な解釈や意見がある。せめて監察委員会のメンバーの経歴・選考理由はせめて野党には公表されているのだろうか?


アメリカの(日本のはよく知らないが)陪審員は候補の中から、検察、弁護側が同数選ぶようになっている、それでも、白人の多い地域では、有色人種が圧倒的に不利になることもある。


大前提で言葉の概念を決める人々が、どのような人々であるかを精査できず、密室で行われ、言葉の概念の決定プロセスも公にされない、そんな特別監察委員会の決めた概念で、隠蔽には当たらない、としてしまうのは、肝心なところを恣意的に政権がコントロールできてしまう、まさに”人の支配”だ。


安倍政権こそ、まさに”虚偽真実”を作り出していると言えるのではないだろうか?


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