密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

無敵の鉄面皮菅官房長官の強権が狂い始めている

どうやら、ナチス・ゲッペルスの言葉「もしあなたが十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるだろう。」を金科玉条、座右の銘としているとしか思えないすが官房長官。取りつく島もない冷淡な受け答えスタイルを、真似する大臣も現れ始め(問題ありません、そのご指摘は当たりません、仮定の質問にはお答えできません、
粛々と進めてまいります、変形バージョンで、次の質問どうぞ、などのそうだ)NHKまで、安倍サンゴ発言では、平然と菅語で対応。問答無用の拒絶答弁の裏で、人事を操り強権を尽くしてきた”陰の総理”だが、どうも最近不発である。


安倍友山口敬之レイプもみ消し事案も、子飼いの中村格氏を使い逮捕直前で中止させ、不起訴処分、検察審査会も、証拠資料を捜査して不起訴にし、お手柄の中村氏に、共謀罪実施実権の地位も与えたが、伊藤詩織さんの不屈の反撃で、マスコミも注目、中村格氏の名前も菅氏との強い関係も取りざたされ、Me Too運動と相まって、国際的注目を集めるに至る。


今世間の注目が頂点のゴーン氏逮捕劇も、反ゴーンの日産幹部と菅氏の関係が取りざたされている。菅氏は検察に大きな影響力を持っていることが表に出てきてる。


痛恨の、力技沖縄戦では、全く県にも国にも権限のないの、携帯電話値下げを繰り出したのも菅氏その結果、そんな権限は政府にないと、メディアに反証され、自民総力戦の沖縄知事選は大敗した。


そしてここへきて、いつもお騒がせ安倍晋三首相のサンゴは移転発言で、自身も、望月記者に対し、駄目押しの事実誤認を言い出して、自分自身の事実誤認を動かざるものにしてしまった。



 ー抜粋ー
官邸とNHKの“共謀”の産物といえる安倍首相のフェイクニュースは、違法な赤土混入土砂投入から国民の目をそらすために、作り話のサンゴ移植で環境保全への配慮をアピールしたようにも見える。昨年12月26日の官房長官会見で望月記者は赤土投入問題をこう問い質している。
――民間業者の仕様書には「沖縄産の黒石岩ズリ」とあるのに埋立の現場では赤土が広がっております。琉球セメントは県の調査を拒否していまして、沖縄防衛局は「実態把握が出来ていない」としております。埋立が適法に進んでいるのか確認ができておりません。政府としてどう対処するつもりなのでしょうか。
菅官房長官 法的に基づいてしっかりやっております。
――「適法がどうかの確認をしていない」ということを訊いているのですね。粘土分を含む赤土の可能性が指摘されているにもかかわらず、発注者の国が事実確認をしないのは行政の不作為に当たるのではないでしょうか。
菅官房長官 そんなことはありません。
――それであれば、政府として防衛局にしっかりと確認をさせ、仮に赤土の割合が高いのなら、改めさせる必要があるのではないでしょうか。
菅官房長官 今答えた通りです。


菅氏のいつもの言い切りで、彼は検証可能な事実について明らかに嘘を言ってしまっている。海が真っ赤に染まった事実は写真も含め実際に起こっている事実なのだ。
その上、この望月氏の質問を事実誤認と攻撃したのだから、どうの菅官房長官は強権ボケしているのではないかと疑われる。


それでも菅官房長官は違法性を認めず、望月氏の質問のほうこそ事実誤認と問題視。12月28日の産経新聞は「東京記者の質問に『事実誤認』 官邸報道室が再発防止要請」と銘打って、次のように報じたのだ。


「記者は質問で、埋め立て工事用の土砂が仕様書に適合しているかについて『発注者の国が事実確認をしない』などと主張した。官邸報道室は『仕様書どおりの材料であることを確認しており、明らかに事実に反する』と反論」「『視聴者に誤った事実認識を拡散させることになりかねない。正確な事実を踏まえた質問を改めてお願いする』とした」
 

先の伊波参院議員は、12月29日ツイッタ―でこう反論をした。「12月28日官邸報道室は、26日の東京新聞記者の質問に事実誤認があったとして再発防止を求めたが、事実誤認は政府の方で記者の指摘が正しい。沖縄県が知事名と土木建築部長名で同趣旨の文書を沖縄防衛局に発出して防衛局として確認し、県の立入調査を認めるよう求めている」


望月記者の事実誤認かどうかは、仕様書と、現場の水質調査などで、明らかにすることができる事実。こんなことに、政権の顔たる官房長官が、完全に言い切り、その上記者を事実誤認と非難するとは、驚きだ。(望月記者の勇ましさ、不屈の追求は頭がさがる。簡潔なのに”簡潔にお願いします”という彼女に対する、耳障りな妨害は、女性記者イビリの響きを強く感じるが、これにも臆することはない。前述の伊藤詩織さんといい、日本の女性も、本当に強い人たちが出てきたものだ。男性に媚び、隷属し、引き立ててもらうことを、また、その力に屈して楽に生きることを選ばない女性たちが日本の未来を変えると信じられる。)


ゲッペルスは、”十分に大きな嘘を”、と言っている。昨今の安倍政権の、嘘は細かすぎて、かつ、すぐに検証可能な、底の浅い嘘であり、これをいくら繰り返そうとも”人々はその嘘を最後には信じる”という具合にはならないだろう。


「あなたがたの嘘は、私の意図するところに全く当たらない」とゲッペルスに言われそうだ。情念の安倍+鉄面皮の菅の熱冷コンビも、妄言の安倍+暴言の麻生の坊々コンビも、権力に奢りすぎ、茶坊主に持ち上げられて、その力を過信し、国民を愚民扱いしすぎて、墓穴を掘りだしだ。 奢れるものは久しからず。
2019年は、彼らがせっせと掘った墓穴に、入ってもらう年である。


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