密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

外国人の拙い日本語を笑うのは、拙い人間性の表れだ。

はや15年アメリカに暮らしている。NYとはいえ郊外には日本人は少ない。ましてやフロリダとなると、ほとんど合わない。レストランでも、ほとんど白人か、あるいはベトナム・タイかの人たち、メキシコからの人たちだ。


アメリカでは、いろんな英語で溢れている。西部・中部・南部・東部訛り、アフリカ系・
ラティーノ・アジア系・ヨーロッパ系 みんな自分たちの英語を喋る。
通じればいい、それがアメリカ英語だ。


英語ネイティブのアメリカ人中には、二ヶ国語を使い人が、母国語で喋っていると、不安を覚えるのか、英語で話せなどという人が、トランプ政権になってから増えている。こういうことを起こす人は、色白の人のが多い。


母国以外の言語圏で暮らす人にとって、同国人と母国語で話すのは、とても楽しいことだ。怒りはしないけど、”What's you guys talking?"など興味津々で会話に参加されると、「せっかく滅多に喋れない日本語喋ってるのにぃ!!」と胸の内で憤りつつ、英語で説明、以後すべての会話が英語になる、、、。


在留外国人の日本語を笑い人たちは、一度英語圏に長期滞在してみれば、そう笑えなくなると思う。まあ片言というのは、可愛らしく聞こえたたり、相手が思いもよらない間違えをするので、大笑いされたりする。


こちらに来たばかりの頃、家の改装を大工さんと、Dさんとで話していた時、Depending on budget=予算次第、と伝えようとして、Depending on badger(バジャ=たぬきのこと)と繰り返し、大工さんは怪訝な顔、Dさんも意味を測りかねて困惑。Dさんはわが故郷木更津のマスコットが”たぬき”と知っていたので、何かの儀式?伝統?風習?と頭を悩ませ、ワタクシが、money!money!!と言っって、やっとbudgetー badgerの間違いが分かった時には、みんなで大笑いだったし、今でも話の種にされる。


テロの危機が叫ばれていた時、写真の感光箱(exposure box)を作るための材料を買うためマンハッタンに出かけ、地下鉄内で、”How can we make explosion box?"と言って、周りから人がいなくなった。explosion boxは爆弾とい意味だ。FBIに捕まらなくてよかった。


そのほかにも思い出すと赤面ものの失敗談は山ほどある。こういう失敗を重ねつつ、その国に馴染んでゆくもので、その際、赤の他人に『ちゃんとした英語話せよ!!』などと言われたら、アメリカが大嫌いになっていたかもしれない。


外国人にちゃんとして日本語話せよ、と言うのなら、自分の日本語がどれほど完璧なのかどうか、もう一度再考して見るべきだ。


カジュアルな日本語で商売している人たちが、寄り集まって、優越感、という番組に、いちいちまともに取り合っても仕方ないが、外国の人の片言の言語をバカにする、、というのについムカ着いて書いてしまった。

多くの人にとっては、言語とは意思の疎通の道具だ。ちゃんと喋れなくて当たり前だ。
直に話すのであれば、片言で十分だし、違う言語の人同士が’努力して、相手のサインを読み取って、理解し合うことは、とても楽しいことだ。
ちゃんとした日本語を喋る人にサービス業をしてほしい、なんて、相手を召使か道具としてしかみてない証拠だ。それが西洋人なら、喜んで英語で話し出す人も少なくないだろう。


片言でも意思の疎通ができればいい、そしてそこには、母国語を話している側の想像力が必要だし、そのやりとりを楽しむ心の余裕が必要だ。どれだけ母国語でない言語の中で生活するのが、大変で、寂しく、バカにされれば悔しいか、想像してみてほしい。


相手は、すごく努力しているんだ。日本語ちゃんと喋れなんて、偉そうにいうな!!!


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