密接な関係にある他国から

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気骨のマレーシア首相、トランプ批判と日本の憲法改定懸念

対米従属どころか、すっかり見くびられて貢くんと化した安倍首相。国内では言葉でごまかしても、トランプに首根っこを抑えられ、どんどん不利な条件を押し付けられる。


たとえ国は小さくてのその国のトップが気概があれば、トランプのいいなりにはならない。国連総会で、マレーシアのマハテーィル首相のトランプ非難が注目を集めた。


<国連総会に出席するためにニューヨークを訪れたマレーシアのマハティール首相。前政権の腐敗政治一掃への目途を付けるところまでを自らの任期と考えていることを示唆する一方で、トランプ批判では意気盛んなところを見せた>


国連総会に出席のため米ニューヨークを訪れているマレーシアのマハティール首相は9月26日、自らの首相在任期間は約2年でアンワル・イブラヒム氏が後継の首相に就任するとの見通しを改めて表明、アンワル氏への首相禅譲は「私の約束である」と強調した。


またドナルド・トランプ米大統領について「一貫性がない」「数時間で意見を変える」と手厳しく批判、マハティール節を全開させるなど存在感を示している。


また、どこかの首相のように地位に恋々としがみつくことをせず、かつて対立し関係の悪化した、しかし能力を最も認めているとされる認めているとされる、アンワル氏を後継者に指名。
マハティール首相は5月9日の総選挙で自ら率いる野党連合が勝利し、政権交代を実現させた。そしてマハティール氏は選挙結果を受けて首相に就任した直後から「5年間の首相任期を全うすることはなく、任期途中で後継者に首相の座を譲りたい」との意向を表明、その後継候補としてアンワル氏を指名していた。


また、日本国憲法に対して尊敬の念を持ち、憲法改正にも懸念の提言も行った。


日本の憲法改定懸念


マレーシア首相“平和促進に逆行”


 【ニューヨーク=遠藤誠二】マレーシアのマハティール首相は28日、国連本部で記者会見し、安倍政権が掲げる日本国憲法9条改悪について、「憲法が改定されたら、平和を促進するかわりに逆行するステップに進むことになると考える」と、くぎを刺しました。


 マハティール首相は8月に訪日した際に、日本の平和憲法にならいマレーシアの憲法を改定したいとの考えを示していました。同首相は28日の会見で、日本は憲法で戦争の放棄が規定されていることなどを指摘したうえで、「別の一部の人々は、戦争をしてはならないという日本の憲法規定を取り除き、国際的な軍事作戦、多分、攻撃的なものに参加できるようにさせようとしている」と懸念を表明しました。


 同首相は「私は依然として、戦争をしてはならないという日本の現行の憲法に従いたい。私は戦争を行いたいとは考えていない」と語りました。



気骨のマレーシア首相に、このように尊敬の念を持たれる、先進的な日本国憲法を”みっともない”などという、みっともない首相が、アメリカ・ロシアから完全の舐められバカにされ、いいように毟られている。
早くまともなトップに変えないと、この首相の幼稚な仲良しごっこと安易な体裁繕いと屁理屈、幼児性と感情的な非論理性が国全体に感染し不治の病となる。


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