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国民民主党党首選より柚木議員の離党がインパクト

党首選といえば、自民党石破茂氏のメディア露出の正論攻勢がじわじわと効いてきて、国民の耳目を集めている。


かたや、民意を読めない凡庸な議員集団と化した国民民主党も党首選。

 国民民主党の代表選が22日午前に告示され、津村啓介衆院議員(46)と玉木雄一郎共同代表(49)が立候補を届け出た。選挙戦を経て9月4日の臨時党大会で新代表が選出される。任期は3年。来年夏の参院選に向けた野党連携の手法や低迷する党勢の立て直しが争点となる。5月の結党後、代表選実施は初めて。所属国会議員62人と地方議員、党員・サポーターらが投票する。


 津村氏は衆院比例中国ブロック選出で当選6回。民主党政権で内閣府政務官を務めた。立候補に必要な国会議員10人の推薦人を告示直前に確保して出馬にこぎつけた。津村氏は届け出後「現状を打破するため選手交代が必要だと訴えたい」と記者団に語った。


玉木氏は衆院香川2区選出当選4回。「対決より解決」路線を修正し、安倍政権への対決色を強める方針に転じた。玉木氏は記者団に「どちらが安倍政権に対するチャレンジャーとしてふさわしいかを選ぶ選挙だ。『安心と改革』を訴えたい」と語った。【遠藤修平】


また相変わらず民意読めない玉木氏「対決より解決」も、小沢一郎氏に、「自民党に寄り添っても何も解決しない」とバッサリ。「どちらが安倍政権に対するチャレンジャーとしてふさわしいかを選ぶ選挙だ。『安心と改革』を訴えたい」どちらもチャレンジャーにはふさわしくないし、国民が、国民民主党がチャレンジャーにふさわしくないと思っていることは党の支持率が示している。


津村啓介衆院議員「現状を打破するため選手交代が必要だと訴えたい」という。参院選対応では共産党との選挙協力を否定しない。という点は評価できるが、頑迷な共産党アレルギーがうようよいる党内をどうまとめるか? 聞くところによると津村氏は民主党時代から前原・細野グループに属していたようだ。共産党アレルギーの元凶が選挙協力を打ち出すの怪。なんとなく、眉に唾したくなる。


それに問題は、リベラル保守とか、言って(英語と日本語をくっつけるから、よくわからなくなる。liberal・conservative では意味をなさないのだ。言語明瞭意味不明のイメージワードと化しているように思う)どっちつかず、実は自民党と大差なしという、党の根本的姿勢にあるのだから、こんなちょろっとの選手交代では追いつくまい。


視野の狭いうちわのボスザル闘争よりも、柚木議員の離党とその主張の方が筋が通っていてインパクトがある。

国民民主党の柚木道義衆議院議員が離党する意向を固めたことがわかった。22日に離党届を提出し会見する予定。


国民民主党・柚木道義議員「このまま本当に野党がバラバラで分断された状態でいいと思いませんから、まずは自分が(離党して)無所属と退路を断ってですね、再結集に向けて汗をかきたい」


柚木氏は、立憲民主党など、他の野党と距離を置く党執行部には批判的で、今後は無所属で活動しながら、立憲民主党との連携を目指す考え。


国民民主党は22日に代表選挙の告示を控えているが、柚木氏の離党で水をさされた形。


水を差すどころか、ぬるい頭で野党共闘の足を引っ張る勘違いの党に冷や水を浴びせかけた?心ある国民民主党の議員たちは、死に体の党首選に血道をあげるより、柚木議員に続くのが、今この国をよう方向に導く力になるのではないか。



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