密接な関係にある他国から

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大阪地震の不安につけ込む差別的投稿への反発と適切対応

大阪が大変なことになっているのを、ハフィントンポストの写真報道で知った。
《大阪地震》大混乱の駅、途方にくれる乗客、USJにも被害… いま現地は(写真)
9歳の女の子と、3人の高齢者がなくなった。ご冥福をお祈りいたします。
揺り返し、本震で不安を抱える人たちを尻目に内閣総理大臣は、総裁選3選の根回し会食を赤坂高級料亭で、腹心の友はどさくさ紛れの傲慢会見、官房長官は被災地の名前を間違えた(初見で枚方市=ひらかたしと読める人はほとんどいないと思う。領土問題で馴染みのある歯舞・色丹とは違う。どちらかというと、原稿を作ったこれは、事務方のミスだろうが、日頃木で鼻をくくったような対応しかしない菅氏のミスなので集中砲火?)


現在も、熊本のようにもっと大きな本震に不安を抱えている多くの人の心を狂わせかねない無責任なツイートが行われている。


近畿地方を18日に襲った大阪北部地震後に、ツイッター上で外国人に対する差別的な投稿が相次いでいる。「地震に乗じてヘイトをあおっている」などと批判も出ており、法務省も「真偽をよく確かめて」と注意を呼びかけている。


 「地震が起きると外国人が悪事を働く可能性が高い」「重要文化財が壊れている。地震のせい!? 外国人の可能性も!?」――。地震後、ツイッターにはこうした投稿が相次いだ。


 これに対し、ネット上では「震災をダシに差別をあおるな」などと批判が殺到。法務省人権擁護局もツイッターで「災害発生時には、インターネット上に、差別や偏見をあおる意図で虚偽の情報が投稿されている可能性もあり得ます」などと冷静に行動するよう呼びかけた。


 同省によると、災害時にこうした投稿をするのは初めて。「災害時はデマがありうるため、いち早く注意喚起した」という。ツイッター日本法人によると、人種差別的な投稿などがあった場合は投稿者に削除を求め、応じなければアカウントを永久に凍結するなどの措置をとっているという。


 過去には、2016年の熊本地震の際に「朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」といったデマがネット上で出回った。95年前の関東大震災でも、同様のデマにより朝鮮人らが殺害される事件が起きたとされる。


こうした危険で無責任なツイートは人々の不安につけ込む卑怯で卑劣なものだ。しかし、それに対して、反発の声が上がり、法務省人権擁護局の対応も即した。
声が大きいから、極右ヘイトの人間が凌駕しているような印象が蔓延するが、決してそうではない。多くの人は良識を忘れていない。


そうした人たちがネット上でも声をあげ始めている。


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