加計の大番頭・渡辺事務長 ごめんで済めば警察いらねぇ
人を食ったような、ふざけた会見と、誠意のない謝罪ポーズで、話題を集めている加計学園渡辺事務長、日刊ゲンダイによると、影の実力者なんだそうですが、学園内で通じる実力が世間で通日とは限らない。影の実力者が日向に出てまで実力者たり得るか見ものである。
だいたい今回に限らず、安倍周辺は、すぐに『誤解を与えた』とか『誤った情報』とかというが、明白な暴言・失言を誤解、嘘の情報を誤った情報と言い換えている。どこまで図々しいんだ。
渡辺事務長の会見も謝罪も訳がわからない。
「誤情報、たぶん自分が言った」加計学園・渡辺事務局長
<記事より>
加計学園の渡辺良人事務局長と報道陣との主なやりとり
記者 県にどんな説明をしたか
--構造改革特区(の申請)で何回も蹴られていて、なんとかひとつの形にしたいと(理事長が首相と面会したことを)私が言ったんだろうと思う。そのことをおわびした。(県の文書が出たとき)3年前のことで面会をしたかは覚えてなかった。だが、県が文書を(根拠も)何もなく書くことはないので、あの時、たぶん自分が言っただろうと思う
記者 安倍首相と加計理事長の面会はなかったと考えているか
--はい
記者 どのように確認したか
--(県の文書の存在から)逆算して、当時のメンバーからは僕しか言う人はいない
記者 首相の名前を使ったという認識はあるか
-─3年前のことだから、どう言ったか内容は全く覚えていないが、県の文書を見ると僕がそういう表現をしたのだと思う
記者 面会について理事長から聞いたことはないか
--ない
記者 説明責任を果たすべきだという意見もあるが対応は
--説明をする必要もないと思う
記者 当時うそをついたということでいいか
--うそというか、そういう思いで説明したんじゃないかと思う
記者 自身の判断で
--そう、その場の雰囲気で
記者 うそを基に公金が支出された
--うそで認可されたとは思っていない
記者 加計理事長が取材に応じないのはなぜ
--県の方からもそういう話を聞いた。持ち帰って報告したい
何を言っているか全く意味不明。安倍を死守する官僚諸氏答弁と同じ匂いがする。その場の雰囲気で総理を持ち出して嘘をつくなど、正常な大人では考えられない。そんなことをすれば後で大問題になることぐらい、高校生でもわかる。こちらも加計理事長と安倍総理を守るための無理筋の嘘。学校という社会ではそれで済むのかもしれないが、普通の社会では、このままでは済ませられない。主人思いの大番頭が、大きすぎる代償を買って出たことに気づき後悔するのもそう遠くないだろう。
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