密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

行ったり来たりの米朝会談中止 安倍が狙う米朝会談漁夫の利の虫の良さ

前の記事、

トンデモトランプ全開、米朝首脳会談中止を通達、しかし、、、。 - 密接な関係にある他国から
での、訂正事項。北朝鮮高官が、悪口(ダミー)をいったのはポンペオではなく、ペンス副大統領だった。まあ、ダミーならペンスだわなぁ。平昌オリンピック開会式のいかにも融通の効かない、国際社会の礼儀もわきまえない硬直したローカルな態度は、世界第1級の大国の代表とは思えないカッコ悪さ。まさにDummy(間抜け)。ただ、アメリカのスラングではDummy(間抜け)なのだが、実際Dummyは、傀儡(操り人形)模型・模造品というのが辞書的な意味で、北朝鮮高官はそっちの意味で使ったのではないか?だってペンスはまさにトランプのDummyそのものだもの。


だいたいスラングで解釈して腹を立て、会談中止を通達するとは、どこまで、ボキャブラリー貧困政権なんだ。まあ言いがかりの口実で、トランプがチキンレースから逃げ出したという見方もある。この会談が成功に終わらなければー何をして成功かというビジョンもトランプにはないだろうがートランプな人々の熱狂する”ノーベル”コールも中間選挙も大ダメージ。食えない金正恩相手に勝てる気がしないトランプは口実をつけて逃げ出した、、、という見方もある。返す刀で、「万が一、北朝鮮との間で不測の事態が起きたら、その経費を韓国と日本が喜んで引き受ける。すでに話してある」とのトンデモ発言。
話してないと思うけど、、負け犬の八つ当たり?日本はそういえばいつでもハイハイ出すだろうが、韓国は前にも国境に配置の強力ミサイル(名前忘れた)のトランプゴリ押し購入をきっちり断っている。なんにせよ本当に人騒がせで迷惑なおっさんだ。


とはいえ、この米朝会談中止が、安倍首相の、諸々悪事の幕引き+総裁居座り計画を狂わせたという説がゲンダイが記事にしている。、、、、と書いて、ついさっき読んだ記事に戻ろうとしたら、記事が見つからない。何か不備でもあって取り下げたのだろうか?それとも私の幻覚?


その記事には、問題山積みを解決する気もなく、自分たちのしたいことだけを強行採決しても、国会末までのらくらすれば、報道と国民の興味は世紀の米朝会談一色になり、国民は忘れる。と踏んでいた、というものだった。 かつ、又しても会期末に解散総選挙を打って出て、北問題、外交問題を吹聴して、議席を維持、総裁選を飛ばして3期目の安倍政権維持、というシナリオまで言及。 この辺が飛ばしすぎで取り下げの理由かな?とも思う。


文大統領と、金正恩が、トンデモトランプのチキンな中断表明を受けて、即座に極秘会談をし、非核化、米朝会談に向けての絆を確認した。



両氏の努力が功を奏して、トランプもブラフの中止表明を引っ込めた。トランプもこのままでは自分が理のない傍若無人な大バカもの(Yes! that's you!!-それがあんただ)と国際社会に大宣伝されることをよしとしないだけの自尊心はあったと見える。

米国のトランプ大統領は26日深夜の会見で、来月に予定される米朝首脳会談の日取りや場所に変更はないと語った。韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領も米朝会談の実現に期待を示し、北朝鮮は文氏の尽力に感謝の意を表した。
トランプ氏は記者団に、米朝会談を来月12日にシンガポールで開くという案に変わりはないと語った。
会談の実現に向けて「多くの人々が努力している。とてもうまく進んでいる」とも強調した。
一方、文氏は北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と電撃的に会談した後、初のコメントとして、正恩氏は引き続き非核化の意思を示していると強調。「正恩氏にとって明確でないのは非核化の心配でなく、米国側が敵対関係を終わらせて金体制の安全を保証できるかどうかだ」と述べた。
正恩氏は26日の会談で、米朝首脳会談を通し「平和と繁栄に向けた協調」を実現したいと表明したという。
文氏によれば、米朝はごく近いうちに実務協議を開く。その結果によって、首脳会談を予定通り実行するかどうかが決まる見込みだという。同氏は実務協議と首脳会談がいずれも「大変順調に」進むことを期待していると語った。
北朝鮮の国営メディアも26日の南北首脳会談を伝えた。正恩氏は文氏に、米朝会談への「大きな尽力」に感謝すると語り、米国との関係改善に意欲を示したとされる。


さてそうなると、ゲンダイの削除記事?での安倍ちゃまの虫のいい悪巧みは、狂いなく継続? とことんまで、他国を自分に都合よく利用しようとする”害口の安倍” 呼ばれてもいないシンガポールへ乗り込んで周囲から白眼視され礼儀正しくも冷たく無視されようと
も、日本に帰ってきて、人気者の司令塔のリーダーシップのと、御用マスコミに宣伝させて、万々歳の総裁3選、あるいは解散選挙大勝で、信を得たとばかりに彼岸の改憲発議。
財界とメディアをバックに、怖がっちゃいけない、みんなの自衛隊を合憲に!!護憲派は古くてCoolじゃないよ。案外簡単お試し改憲、ぱるるもまっちゃんも大賛成!!なんて調子で大宣伝。国民主権放棄と、美しい日本の軍国主義復活。改憲プロモーションは電通、お金に任せたフェイクニュース、スキャンダルの効果的垂れ流しがやり放題の放送法4条撤廃。さすがにメディアの反発で下火の現在だが、どさくさ紛れの強行採決もありえる。これが国民投票誘導の要だからだ。


しかし、何度も幕引きを図るも、新たな事実がその都度登場のモリカケ問題、その重大な波及である公文書改ざん問題、忖度の根は一つ、他省庁、役人の隠蔽虚偽答弁、頼りの北朝鮮はミサイルを撃ってくれず、外交の安倍が、蚊帳の外の安倍に、というように、徐々に計画に狂いを見せている安倍政権だ。 世紀の米朝会談を利用する目算も、案外みっともない無様さを晒して、外交の安倍・拉致の安倍を信じていた人たちに決定的な失望を与えることになるのでは? 驕れる者は久しからず、 ただ安倍の世の夢の如し、である。


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