密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

歓迎オバマ氏の安倍二股外交をトランプは絶対許さない。

これは面白いことになった。

トランプがブチ切れ 安倍&オバマ“仲良し寿司会談”の軽率|政治|ニュース|日刊ゲンダイDIGITAL


安倍首相が、プーチンと仲良くしても、習近平と仲良くしても、いわんや金正恩と仲良くしても、自分に平身低頭していればトランプは意に介さないだろう。


しかし、オバマ氏は別だ。日本ではあまり報じられないし、感覚的に分からないだろうが、トランプのオバマ氏への子供じみた競争意識は尋常ではない。就任式の人数をオバマ氏の時と比べて大ボラを吹き、対案もないのにオバマ政策を潰すことに血道をあげ、何かにつけて自分の方が偉大だと吹聴する。黒人だからというよりは、オバマ氏に本能的なコンプレクスを感じているためと、未だに国内外に人気の高い同氏への嫉妬によるものだと思う。


トランプが、ほとんど中国に対するスピーチの最後の20秒間にシンゾーをPoking(突く=いじる)したことが日本ではおおごとに捉えられて、安倍外交の馬脚とも報じられたいるが、私は、トランプの気まぐれで、最近対北強行姿勢のポンペオ登用などで、またシンゾーと立場を同じくし、安倍政権の北利用が再び支持率を上げたら嫌だなぁ〜と危惧していた。


しかし、八方美人の安倍首相がオバマ氏来日で、のこのこ寿司ランチに出かけてニコニコツーショット、となれば話は別だ。トランプは決してオバマ氏のことには触れないだろうが、今後徹底的に安倍晋三を冷遇し、ことあるごとに恥をかかせることを決めただろう。日米首脳会談で呼びつけておいて、ドタキャンや数時間待たせて5分会談のように恥をかかせることもやり兼ね合い男だ。


安倍首相が、自分に逆らう人間に対し絶対許さず、陰湿でねちっこく潰してゆくが故に恐怖政治を党内や省庁に敷いているというが、トランプも負けず劣らず、いやそれ以上の意地悪さだということは保証する。敵を笑って叩き潰すことに1番の快感を覚えると自ら豪語するトランプだ。


普通の人間の感覚では、前大統領と食事をしたくらいで一国の代表が臍を曲げるとは想像だにしないだろう。オバマ氏のように自分の任期中にトランプの元に馳せ参じた安倍と(その直後会談では冷たくたく素通りするくらいはしたが)基本笑顔で握手できるのが、良識ある大人の人物だ。しかしトランプは違う。オバマ氏はトランプのネックだ。男の嫉妬ほど怖いものはない。安倍首相とオバマ氏の仲良しに対して嫉妬したということではない。オバマ氏の存在に対しての根深い嫉妬だ。自分の忠犬が他人の手から餌を食べたら、即座に射殺(毒殺・撲殺~whatever)するタイプの人間はいるものだ。安倍首相は外交音痴だけでなく、人間音痴の面もある。対オバマ氏しかり、プーチン氏しかり、、。


トランプにとってシンゾーはもはやオワコン。自民党は新しい親友を用意したほうがいい。


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