密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

権力者の思い上がりに振り回された官庁職員の悲憤 佐川辞任で幕引きはさせない

麻生霧安倍逃げ切りか?などとかいたばかりで、その後、近畿財務局職員の自殺がほいじられ、佐川国税庁長官辞任、と立て続けにニュースが舞い込んだ。


人間は閉ざされた環境で追い詰められると、死ぬしかない、という結論を導きだしてしまうことがある。まだ世界観の小さな子供達だけでなく、大人たちでさえ、その場からの脱出、何もかも放り出してにげることは選択せず、責任、人間関係の破綻、迷惑をかける、家族の失望、今後の生活と様々な考えに絡め取られ、自分を縛り付け、ただただ、自分を消してしまいたくなる。逃げることによって生じる事態にも立ち向かいたくない、終わらせたい、そんな状態に陥る時が一番危険だ。


自殺した職員の方はどんな思いだったのか、遺書に悲憤がきしてあったとか、決裁書が自宅にあったとかということが漏れ伝わっているが、安倍氏の自画自賛のなんちゃって国粋主義教育やゆるふわ奥様の、自己の使命発見+夫の権力をバックにした”善意”の後押し、そんなチョットした、彼らにとってはたわいもない、アホなご夫婦の世間知らず(世間知らずの内閣総理大臣!!)自分のポジションに対する甘え、浅薄な行動で、ここまで多くの人を巻き込み、沢山の人を狂わせ、その人生を破壊ししてしまった。こんなに罪の大きなことはない。


佐川氏も、保身+出世のために、国民からの憎悪を一身に受けた。もともと優秀で出世街道を走ってきたのだ、ここまでのリスクを冒してまで、政権の後ろ盾が欲しかったというよりは、逆らって今までのキャリアを棒に振ることを恐れたのではないか?と思われる。
しかしこれも私利私欲であり、一人の人間を死に追いやった責任は取らなければならない。とはいえ、ことの発端を佐川氏が起こしたわけではないことは、しっかり認識しておかなければならない。佐川氏をトカゲの尻尾になんて虫のいいことは許されない。


安倍も麻生もニヤニヤしすぎた。国民を馬鹿にしすぎた。他人に冷酷すぎた。そして自分たちだけが我が世の春と無法を平気で行いすぎた。


安倍、麻生その側近とお友達以外、誰も得をしていないどころか、尊厳をネジまでられた北多くの人たちの怒りを身に受ける時が近づいている。


大阪地検もいい加減泥舟から離れないと一緒に沈没。正義を行うべく警察官検察官になった人たちもたくさんいるだろう、そうした人たちも憤懣を抱えていることだろう。


安倍政権は、官僚組織・立法府・司法そして国民の4面から楚歌を聞くことになる。唯一の援軍北朝鮮危機はトランプ訪朝予定の5月まで塩漬けだ。



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