何の責任も無いのに辞任、こういうところは安倍首相をみならって、、
毎日新聞;安保チラシ配布社協4理事退任 自民が辞任要求 北海道
http://mainichi.jp/articles/20151215/k00/00m/040/142000c北海道美瑛町の社会福祉協議会が8月、国会で審議されていた安全保障関連法案について考えようと呼びかけるチラシを配ったことに対し、自民党美瑛支部が社協の活動としてふさわしくない「政治的活動」として理事の処分や辞任を求め、理事4人が退任していたことが14日、分かった。
社協や関係者によると、チラシは8月末に新聞折り込みで町内の約2700戸に配布。チラシには「皆で考えよう安全保障法案 いま、世界では紛争により尊い命がうばわれています。私たちは争いのない助けあいの社会を目ざします」などと記されていた。8月下旬の社協理事会で、メッセージを出すことを承認したという。
自民党美瑛支部の幹部は9月に「理事が政治的内容の意思決定に関わって問題はないのか」との質問状を社協に提出。社協は「幸せな社会の構築を皆で考えようという啓発活動」と回答し、会長らが「心配と混乱を招いた」と謝罪した。 同支部はさらに10月、「(社協の)社会的存続をも危ぶまれる大失態を招いた今回の一連の騒動」と表現し、社協の理事3人の辞任と、会長の厳重注意を求める要望書を社協に届けた。その後、理事4人が退任した。 社協の村上和男会長は「理事の退任は混乱の責任をとる自主的なもの」と述べ、4人の退任が自民党の要望を受けてのものではないとの考えを示した。自民党美瑛支部の福井努支部長は「謝罪を受け、終わった出来事だ」と話した。 地元の野党系の町議は「チラシは賛成、反対に関係なく法案を考えようと読める。他の組織に名指しで辞任を求めるのは異常だ」と指摘した。(共同)
社協=社会福祉協議会は非営利の民間組織。どうして、自民党美瑛支部の幹部が「理事が政治的内容の意思決定に関わって問題はないのか」との質問状(脅迫状?)を送る必要があるのか,党の下部組織じゃあるまいに,ましてや政府の一機関でもない。しかも内容は、「皆で考えよう安全保障法案 いま、世界では紛争により尊い命がうばわれています。私たちは争いのない助けあいの社会を目ざします」というもの、どこが政治的意図なのか?合当たり前の国民意識を喚起しているだけだ。さきごろの岸井キャスターたたきの全面広告もそうだが、違憲の安保法案の疑問を提起したり,反対したりすると,即座に自民党憲兵隊が色めき立って攻撃する。これが今の日本。政府は国民からの非難に耳を傾けなければならない立場、非営利のしかも政府がおざなりにしている社会福祉に貢献している民間組織に,何の面下げて、質問状(脅迫状)をおくれるのか?質問する前になんで国民がこんなことを言っているのか少しは考えろ!といいたい。
”同支部はさらに10月、「(社協の)社会的存続をも危ぶまれる大失態を招いた今回の一連の騒動」と表現” お宅の党の大臣、委員の各方々の社会的存続をも危ぶまれる大失態や暴言,最近ついぞ辞任は聞かれません。”社協の理事3人の辞任と、会長の厳重注意を求める要望書を社協に届けた。”厚顔無恥+盗人猛々しいとはまさにこの事。安保法反対が、”社会的存続をも危ぶまれる大失態を招いた今回の一連の騒動”??、あなた方自民党が政権に居座って、国内で無理無道を通す事、世界に向かって馬鹿げた歴史修正主義を発信する事,被爆国なのにアンダーコントロールもされいない原子力を,核兵器開発の可能性のある国に営業することを、社会的存続をも危ぶまれる 大失態、というのです。違憲の法案を,どう見ても違憲の強行採決で法制化したことを、社会的存続をも危ぶまれる 大失態というのです。
”その後、理事4人が退任した。”やめる事無いのに。安倍首相の関心するところは,身内は絶対見捨てない姿勢,通常であれば引責辞任議員辞職のオンパレードの現政権自民党なのに,やめるとは言わない,形式的にお詫びして,続ける事が責任,最近もう定番化した,続ける事で責任=厚顔無恥に世間をやり過ごせ、の基盤を支えているのは安倍首相の強い身内愛。こういうのを相手に、恥を知り、反省を知る者は馬鹿を見る。ましてや何の非も無い正当な事を主張し,問いかけしただけなのに,何の責任があるというのか。馬鹿げた圧力をかけて,この当然の行為を,一連の騒動にしたのは、自民党美瑛支部の幹部あなた方だ。もう一度言う。
自民党による社会的存続をも危ぶまれる大失態を招いた今の日本の一連の騒動、次回選挙で絶対に終わらせなければならない。
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