臨時国会無視、野党の反撃はいかに
ついに,臨時国会開催要求を無視し続けた安倍政権。野党五党
赤旗新聞;臨時国会開催拒否に再度抗議
5野党国対委員長会談
通常国会での所信表明要求
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-12-18/2015121802_01_1.html
当然,無視し続ければ,そこで済みと云うわけにはいかない。
日本共産党の穀田恵二国対委員長は、臨時国会を召集しないことは明白な憲法違反だと批判し、どうしても開かないのであれば通常国会冒頭で首相の所信表明演説とそれに対する質疑を行うことは不可欠だと主張しました。参院選を控えた通常国会では、野党として安倍暴走政治と正面から対決していく必要がある」と提起。とくに戦争法、消費税率10%への引き上げとアベノミクス、沖縄米軍新基地建設、環太平洋連携協定(TPP)「大筋合意」、原発再稼働、東日本大震災からの復興などの問題で、対決軸が鮮明になるような審議が求められていると表明しました。
臨時国会開催要求無視のつけ、通常国会での首相の所信表明演説とそれに対する質疑、野党追及で払ってもらいましょう!! 特に、開催無視の理由としたバラマキ・ハジカキ外交の主旨説明、援助金の国会承認の有無。原発推進を国際社会に公言した,被爆国首相としての責任。特に核に対しては国民的議論をもって進むべき道を決めるべき、とても大切な事柄を勝手に推進に方向転換。原発再稼働でもあれだけ反対があり、福島も全く全く見通しが立てられていない現状。ゲッペルスの『嘘も百回言えば本当になるー
正確には「もしあなたが十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるだろう。』が直訳だそうだが、安倍首相は、人々が信じなくても本人が自分の嘘を繰り返し言う事で自分で信じ込んでいるのではないか、と正常さを疑いたくなる。こうした点も,国民の目の前で、はっきりとさせて欲しい。
前の記事『一握りの思惑で,被爆国日本の方向転換,世界に逆行』
http://artrino.muragon.com/entry/135.html
にも書いたけれど、
首相は口約束で、勝手なことを決めてくる。国会審議は後回し。しかし、合意は既成事実化され、あとは与党の数で自動通過してしまう。
野党、国民の目の届かないところで、議論も承認もされてい無い事をどんどん決めてくる。こういう独りよがりの外交方針(国内政策もですが)、言った者勝ち的な既成事実づくりの、責任を追求ぜひしてほしい。財源財源と,社会保障や、ウソ軽減税率などで,騒いでいる割に、ぱっぱと1000億単位の援助、許されない事だ。安倍首相+その周辺の行動による日本のイメージの国際的打撃は計り知れない。
本来は,臨時国会はTPPの説明に費やされるべきで、通常国会で、16年度予算の決定ー国民税金は外交、軍事費、公共事業費、使い、企業減税を行い,国民の生活は自分たちでまた別に払えとばかりに消費税増税,このような政策そのものを見直す議論をして欲しい。企業減税も,賃上げの為ですよ、といってもう賃上げされたように言うが,そうなる保証は何もないばかりか、安倍政権と同様、かたちばかりの一部賃上げで済ますことも,すっかりとぼける事もできる。賃上げが反映されない高齢者に3万円っって、いつ賃上げされたんだ?安倍政権の国民生活に対する政策は全てがその場しのぎの似非対処療法だ。
しかしこれだけ問題が山積みで,実はその一つ一つがお互いに絡み合っている。よく短時間で全ての方面を搾取体制に変えたものだ。狂人に議会の三分の二議席を与えた結果だ。野党は参議院選直前まで、この政府の欺瞞を暴き続け、国民の目をそらさないようにして欲しい。
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