密接な関係にある他国から

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新たな森友音源テープ 安倍総理が庇うほど昭恵さんの立場は悪くなる。

1日の参院予算委。共産党の辰巳孝太郎議員は、学園と国との交渉過程の音声データに、籠池泰典前理事長が「昭恵夫人からの電話があった」と発言していると明らかにした。
この電話の有無に対しての質疑に、安倍総理は二度に渡って、通告がないので答えようがないと、通告しているのに逆ギレ。ついには、はっきりと「妻は電話はしていない」と答弁した。


この動画は、辰巳議員独自入手の上記の森友問題音源テープ と宮本議員の財務省は昭恵氏関与を認識していたとする資料入手についての会見



財務省は昭恵氏関与を認識
昭恵氏が国会で証言を/辰巳参院議員がコメント
 日本共産党の辰巳孝太郎参院議員は2日、辰巳氏が前日の参院予算委で新たな音声データによって明らかにした安倍晋三首相夫人の昭恵氏から激励の電話を受けたという籠池泰典被告の説明について、昭恵氏が否定したとの答弁を安倍首相が2日の衆院予算委員会で行ったことを受け、本紙に次のコメントを寄せました。


 「問題の音声は、財務省側も関係者との懇談を行った事実を確認した当時のものであり、信ぴょう性には疑いはない。それでも、昭恵氏が『そのような電話はしていない』と否定するなら、なおのこと昭恵氏自身に国会で証言してもらう以外、事実を解明する手段はない」(しんぶん赤旗)


昭恵夫人の関与はもう動かせないところまで来ている。安倍総理が代弁して、電話していないなどと国会で明言することは、最終的に、昭恵夫人が証人喚問された際に、苦しい立場になるのは明白。もともと、公権力と権力を持つ者の公正さ中立性という意識のない昭恵夫人が、夫の力をえて、善意の仲介に乗り出したことが、昭恵夫人を取り巻く諸々の問題の発端なのだ。かつては安倍総理も奔放な妻を前面に出し好感度アップの広告塔にしていたのだし、その結果ちょっと行き過ぎてしまったゆるふわ奥様と、安倍氏の国粋主義教育傾倒が森友問題を作り出したのだ。


早い時期に、昭恵氏の参考人招致を行い、全く悪気のない善意の行動と自分の夫の権力に想いも及ばない能天気さの所以であったことが理解されば、世間も彼女については納得し、法的にどのような問題があるかはわからないが、彼女が金銭の授受をしていなければ、罰せられることもないだろう。


ところがここまで頑なに証言を拒み、夫である代弁者の安倍総理が国会で、「電話はしなかった」と明言してしまうというのは、後で問題になるだろうと思う。
「電話しなかったように記憶している」などの言い回しでは、もししていた事実や証拠が
出て来ても、記憶違いでしたと言い逃れがでっきるが、安倍総理は「していない」と言ってしまったのだ。


前にも、自分や妻が関わっていたら、総理も議員も辞めると啖呵を切っている。宮本議員は、昭恵夫人が森友学園に関与していたことを、財務省が認識していたという証拠の資料を挙げている。明らかに関与しているので、総理も議員も辞めてもらいましょう、と述べている。


佐川氏昭恵氏の証人喚問もそうだが、いっそ谷査恵子氏を証人喚問してはどうかと思う。
佐川氏のように命をかけて偽証を貫いたりしないだろうから、崩れる部分が出てくるのではないだろうか? 職務に忠実だっただけであろう谷氏には、いささか気の毒だが、仕方ないだろう。


昭恵氏も何をやるにも叩かれるのだから、いい加減きちんと自分の言葉で発言したいのではないだろうか。


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