密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

なんでも自分に都合よく偏光する安倍プリズム 平昌五輪ー国会日程を見ながら、杉原千畝ー同じ日本人として、安倍辞書に自省の文字はない

安倍晋三は、魔法のプリズムを持っている。どんな状況、言葉でもそのプリズムを通せば、あら不思議、自分に都合よく変わる。

【ソフィア共同】安倍晋三首相は15日午前(日本時間同日午後)、訪問先のブルガリア首都ソフィアで、今年秋の自民党総裁選について「閣内にあろうがなかろうが、われこそはと手を挙げていただければいい」と述べ、野田聖子総務相の立候補を容認する意向を表明した。2月に始まる韓国・平昌冬季五輪への出席に関して「予算の成立へしっかり対応しなければならない。国会日程を見ながら検討したい」と慎重に考えるとした。同行記者団との懇談で語った。
 自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長を巡って「若い人たちは、その時期に備えて経験、実績、見識を培ってほしい」と言及した。
野田聖子氏出馬を寛容に容認?どうせ周りに忖度させて潰すんでしょう。まあ問題はそこではない。日頃は、国会のある時を狙ったような外遊や、外遊を理由に国会を遅らせ、出席を渋る。歴代総理の中でも抜きん出て、外遊が多く、国会の出席率が低い。歴代で宇野首相(覚えている、リクルート事件後、誰もなり手がないので首相になり、芸者さんに指3本でどうだ?と持ちかけたのがバレて在任3ヶ月で辞任した、悲しい総理大臣)という特別の人の1位を除けば、外遊、非出席率共に堂々の1位。そんな、安倍総理が、今度は自分の都合で、国会日程を見ながら、などとよくもまあいけしゃあしゃあと、、、。


日頃国会軽視どころか、もはやおおっぴらに国会無視の御仁が、韓国への子供じみた嫌がらせ圧力のための平昌冬季五輪不出席に国会を縦に取るという、見事なマジック(きちんと筋の通った思考回路や、両親を持ち合わせていてはできない技だ)


受け入れ国にとっては、何しに来たの?的安倍外交。リトアニアでは、杉原千畝を利用して「同じ日本人として、、』などとのたまう。


杉原千畝氏は、外交官でありながら国の方針に従わず、自身の人道的判断を貫いた人。今でいうなら前川喜平さん。安倍総理とその一派は紛うことなく、ヒットラーに100%あなたと共にある!!などという姿勢をとった、そしてのちに杉原千畝氏を解雇した側とそっくり同じ。ここでも、安倍プリズムが見事に働く。


トランプが、安倍バンカースッテンコロリンに、”体操選手でもあんな見事なのは見たことない”とコメント。これを読んで、Dさんは”So insulting=とても侮辱している"といった。トランプは語彙が少ないくせに、公共で相手を侮辱する技に長けている。恥をかかせペシャンコにするのが彼の楽しみだからだ。しかし、これが安倍プリズムにかかると、親しい友人からの賞賛になる。


厚顔無恥というか、子供の頃から、屁理屈でいろいろなことを逆手に取り行きて来たのだろう。いや、安倍晋三という人は、最初は身を守る術として、こうした方法を学んだのかもしれない。しかし通常なら、こんな見え透いた屁理屈や捻じ曲げは、通用しないのだが、これをメディアが報じることによって、結果として”オルタナ・ファクト”となってしまう。それにしてもこんなに幼稚な”オルタナ・ファクト”、矛盾を顧みない自己正当化、
が通用してしまう日本は確実に劣化している。



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