密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

国のトップは忙しい?トンズラ日曜”無”討論会

米ニュースサイトの「アクシオス」は8日までに、トランプ大統領がホワイトハウスの執務室で過ごす勤務時間が、就任当初に比べて短くなっていると伝えた。
自称”天才”トンデモトランプは、就任前後こそ、8時〜11時の執務室での仕事をしていたが(大統領はホワイトハウスの大統領執務室で勤務することになっている)現実はこの時間も公邸にいてテレビを見たりツイッターに投稿したり電話をかけたりしていることも多いという。


最近のトランプ大統領が、時として午前11時ごろ、またはそれ以降に大統領執務室で仕事を始める様子は、CNNも目撃していた。午前中に公邸からツイッターに投稿したり、投稿の中でテレビ番組に言及することもある。
アクシオスによれば、トランプ大統領は大抵、午後6時ごろ公邸に戻り、再び電話をかけたりテレビを見たりし始める。大統領に就任した当初は、朝食を取りながら会議を開くこともあったが、時が経つにつれて執務棟に出勤する時間が遅くなっているという。


そして、週末フロリダやニュージャージーの自分のゴルフコースに高額な大移動を続けている。


さて、トランプに負け図劣らず自分の趣味(ゴルフやお気に入りとの美食会食+外遊・これももうリア充的趣味・息抜きの域だと思う)と執務の両立に余念のない我が国の総理大臣。安倍晋三、彼のプライオリティーはどこにあるのか?


国民にとって切実な問題を論ずるより、自身とその周辺が中心になっている疑惑の解明より、他国に出向いていい顔をして、どこから捻出するのか莫大な支援金をばらまく。


一部で、看板に偽りありと言われた、7日の日曜討論会。これも安倍首相は前もって自分のインタビューを流させ、”トンズラ”。 疑義の中心がいないのに議論も何もないだろう。この人はいつもこれだ。恥も外聞もなく敵前逃亡し、自分は安全な場所にいて誰かに忖度させる。つまらないよいしょ番組には王様気分でマメに顔を出し、真剣な議論・追求が予想される番組からは”トンズラ”


なぜ、ここまで見え透いた卑怯者を、国民は選び続けるのか? 卑近な例であるが、忙しい忙しいと仕事を縦に厄介ごとから逃げまくるという無責任なエセ仕事人夫のようである。


これでは、野党党首も、拍子抜けというか、論戦にもならない。あとは自党の姿勢を表明するしかない。アメリカのメディアは、大統領といえど、いや大統領だからこそ、その私生活さへチャックの対象になる。呑気にお気に入りの芸能人と焼肉をつついたり、お気に入りの番組だけに出て喋くったりなど許さない。トランプがどれほどトンデモであっても、国のトップに対する社会の倫理規定がきちんとあり、国民のチェックも厳しい。
(同時に大統領としての職務能力と、倫理観について、プライオリティーは冷静に議論され判断が下されるービル・クリントン”不適切な関係”弾劾のように)


日本はこうした権力者へのチャック機能が、ほとんど停止状態だ。自分で確認できていないのだが、『アベ官邸NSCが武器購入の決定権を握る』というニュースも。安倍首相とNSCが他者からのチェックを受けずに兵器・武器購入の決定権を握るのは、安倍首相が日本を文字通り日本を私物化するということ。 - 村野瀬玲奈の秘書課広報室


安倍官邸に官僚の人事権を握られ、今回の政治私物化が起こっている。国会の過半数を握られ、自民党の最低線の倫理観まで牛耳られて、悪辣な法律が数の暴力で成立している。その悪法を盾にまた、白紙委任のブラックボックスが出来上がる。


いい加減彼らに支持率を与え続けるのはやめにしないと、取り返しのつかない状況になるだろう。


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