密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

バノン何しにきたの?トランプのために暗躍、アメリカー日本の保守グループが招待

スティーブン・バノンは右に目一杯偏った右翼放送局ブライト・バードの創始者で、体制の破壊者、かなりアナキーな思想の持ち主。SNLのコントでは、死神で表される。

クシュナーと権力闘争に負けて?ホワイトハウスをさって久しいが、このところまた色々暗躍しているらしい。


アラバマの補選の候補者もバノンが押し上げた。当初トランプは別の候補を押していたが、バノンに押し切られた(そして25年ぶりに共和党は議席をなくした)


キングメーカー(大統領を作る人)を狙っているらしいと言う噂もある。
そんなバノンが日本で講演と隠しが騒いでいる。

トランプ米大統領の最側近だったスティーブン・バノン元首席戦略官(64)が17日、都内であったシンポジウムで講演した。バノン氏は北朝鮮問題などで中国を厳しく批判。「(中国は)我々を経済的に侵略しており、米国は中国の属国になってしまった」と述べた。


 バノン氏は北朝鮮の核・ミサイル開発問題について「日米が協力して(北朝鮮に影響力を持つ)中国に圧力をかけ続けることが重要だ。もしも応じなければ、中国に制裁を加えるまでだ」と述べた。


 バノン氏は、英国が欧州連合(EU)からの離脱を決め、米大統領選でトランプ氏が勝利した背景にも、中国の存在があると指摘。「中国に工場が移ったことで雇用が奪われ、米国や英国では『忘れられた人々』が生まれた。それらの人々が強い意志を示したから二つの現象が生まれた」と述べた。


このほかにNHKをフェイクニュース呼ばわりしたり、いぜんもNHKを日本のCNNと、読んだり、どうも日本のことを知らないようで、カマスにしてもトンチンカンだ。
NHKは決して、日本のCNNなどではない。CNNに失礼だ。


ところでどこの新聞も、講演で来たと言うが、誰が読んだのか?どの会で講演したのかと言う肝心のところは伝えない。


バノンが講演したのは、『J-CPAC2017』J-CPACは『約束の日 ―安倍晋三試論―』の著者であり、あの”放送法遵守を求める視聴者の会”の発起人小川榮太郎氏が理事長を務める会であり、CPAC=Conservative Political Action Conference(保守政治行動会議)で、”運営母体として、 American Conservative Unionを中心とする有志連合によって 構成されている” と彼らのWebには載っている。http://jcpac.org/about/


”American Conservative Union”アメリカにもティーパーティーを筆頭に数々の保守グループがいるが、Dさんはこんなグループは聞いたことがないと言う。


まあ、そう言う会に呼ばれて、自説を吹きまくったと言うことだ。一時はすっかりトランプを取り込んで操縦していたバノンだったが、わざわざ日本まで来て公園とは余程暇と見える。先月の日本で講演していたらしい。呼んだのはワシントンに拠点をおく”中国民主化推進グループ中国人権問題会議”で講演していたらしい。
この会議は年次世界各地で開催されているらしい。中国民主化とコネクトするのは、バノンの中国嫌い?


彼はとても頭が良く複雑な思想を持つがゆえにかなりイッちゃった人と言う感じだ。
アメリカでオワコンなのでアジアに口を出す?なのだろうか?



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