密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

昭恵氏国会招致必要ない、総理が身近で一番わかっているから?!

予算委員会直前日曜討論会で、野党側の昭恵夫人・加計幸太郎氏も国会に招致を主張に対し、自民党の田村議員は、『本人が出たくない人を呼ぶことはできない。昭恵氏は総理が身近にいていちばんよくわかっているのだから、その総理が説明しているのだから、必要ない』と言った。この人は、安倍晋三氏は絶対に嘘つかないと確信しているかのようだ。 刑事裁判では、アリバイを証明するものが「家族の証言」だけの場合この証言は採用されない場合があり、信用度は低いとされている。
夫であり、しかも彼女が何らかの関与がある場合に、自分の立場が脅かされる(議員辞めると公言したし)利益供与人である安倍総理が、説明・証言しているからいいではないか、というのはめちゃくちゃだ。こういうところも、自民党内は長期の安倍一強独裁で党内洗脳が進み、判断がおかしくなっていることがわかる。


自分たちの内輪の納得取り決めを押し通すことしか考えないので、論理的整合性や、世間の常識、国際社会の良識から逸脱した発言を平気で繰り広げる。自分たちと違う立場の人間のことはまるで考えず、意見をいちゃもんくらいにしか受け止められず、安倍総理への不敬罪だ!!とがなりたてる。


公明党もさすがに会計検査院の判断がで、内部文章の異常な隠蔽・破棄に距離を取る作戦のようだ。 


結局参考人招致も、このまま自民が拒否し続ければ、国民を納得させられず、近い将来自分たちの首が絞まるのだ。自民党内も、安倍様と心中したくない人間も出てきてもいい頃だ。来年度の通常国会に持ち越ししっかりやってほしい



日曜討論 2017年11月26日 ◆ 予算委員会 重要課題 ◆ .


ところで、安倍首相は来年一月も国会前に中東外遊予定を早くも組んでいるらしいが、こんなに国内をないがしろにする総理大臣がいたのだろうか?総理の外遊を理由に国会が充分時間を取れないという本末転倒。


2013年なんと!産経新聞が!!こんな記事を書いていた。

安倍晋三首相の外遊にかかる平成25年度の宿泊予算がすでに底をついていることが22日、分かった。首相が掲げる「地球儀外交」の影響により海外出張が例年をはるかに上回っているためだ。来年1月には中東やアフリカ、インドなどへの訪問を控えており、政府は他の予算を切り崩して捻出する必要に迫られている。


 首相の海外での宿泊費は内閣官房の「内閣総理大臣外国訪問等経費」から支出され、25年度は3450万円。政府関係者によると、年度の4分の1の期間を残して宿泊予算が枯渇した例は近年では珍しいという。


 昨年12月に再登板した安倍首相は今年に入り、東南アジア諸国連合(ASEAN)の全10カ国をはじめ、延べ29カ国を訪問した。在任が1年3カ月だった野田佳彦前首相と菅直人元首相のそれぞれ延べ16カ国と8カ国、9カ月だった鳩山由紀夫元首相の同11カ国と比べても、安倍首相は突出している。
政府は26年度の宿泊予算について約600万円増の4070万円を充てる方針だが、首相は周囲に「今後もドンドン海外に行く」と話しており、26年度も途中で予算が枯渇する可能性がありそうだ。


 防衛省が管轄する政府専用機の関連予算も窮迫している。天皇陛下や皇族方がご利用になられる分も含めた政府専用機の燃料費は、24年度が約16億円だったが、「25年度はそれを大きく上回ることは確実だ」(防衛省関係者)という。


2013年13カ国訪問でこの調子だ、そして、その後現在まで129カ国・地域を数えている。今は産経新聞はもちろん、どこのメディアでもこうしたことを報道しない。
5年間でいかに報道が劣化し、国民は目隠しをされているか、森加計だけではない。
しかも旅費だけではなく、気前のいいバラマキも続けているのだ。


こういう派手なお楽しみ外交のご予算のことも報じられず、かつ全て首相が出て行く必要のあることなのか?(例えばリオ閉会式のマリオなんかも)のマスコミによる検証もされず、白紙委任のおまかせ政治の国会無視、議論の構築も放棄が当然と、安倍自民党が思い込んでいる。これこそ国難・亡国への道だ。 一度どこかが崩れれば、内部をシロアリにボロボロに食われた家のごとくに総崩れ、ということもあり得る。


ヘタレな希望・維新ゆ党は安倍シンパからの”いつまで森加計やっているんだ”という非難を受けたくないので、ほどほどにして重大問題をやろうなどとポーズを取るが、国の私物化はもはや日本の血管の隅々に侵食している。森加計問題は私物化の顕著な問題であり、大きな国難へと続く、シロアリ駆除の突破口だ。


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